芳賀・宇都宮LRT・ライトライン、8月26日(土)開業。

公式ページ
2023年8月26日開業!芳賀・宇都宮LRT
宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレール 三社合同記者会見

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▲公式ページより、上:8月26日開業の告知、下:走行ルート

◎主な概要
・開業日:2023年8月26日(土)
・所要時間:40分台前半
・運行間隔:ピーク時約8分間隔、オフピーク時約12分間隔
・運賃:150~400円
・定期券:通学約5割引き、通勤約4割引き
・他に、開業に向けて、様々なイベント、広報活動、祝福事業などの企画を実施



JR宇都宮駅東口から、清原工業団地を経て、芳賀町の本田技研北門までを優先して整備し、今回開業する芳賀・宇都宮LRT。
日本国内では75年ぶりとなる路面電車・LRTの完全新規開業、さらにこれまで路面電車・LRTを完全に新設して開業するのは日本国内初となる、芳賀・宇都宮LRTライトライン(富山などでもLRTの開業はありましたが、既存鉄道路線等を活用したものであり、完全な新設ではありません)。これまで整備の是非が問われたり、様々な問題が起きたりして、何度か開業延期になるなど、紆余曲折ありながら、ついに2023年8月26日(土)に開業が決まりました。私も、完全に新設して開業する路面電車・LRTが日本国内初ということもあり、非常に注目していました。

世界を見ると、ヨーロッパ、アメリカ、台湾などにおいて、環境問題などから、90年代以降、路面電車・LRTを見直す動きが高まり、新規開業が相次いでいます。私も実際に、ストラスブール(フランス)、カールスルーエ(ドイツ)、ミュンヘン(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)、ブリュッセル(ベルギー)、ロサンゼルス(アメリカ)、サンフランシスコ(アメリカ)、デンバー(アメリカ)、シアトル(アメリカ)、高雄(台湾)などを訪問した際に、路面電車・LRTも利用しましたが、次々と新設路線の開業・延伸が相次ぎバリアフリーや環境面などにおいて優れた移動手段として、街のシンボルになっていると言っても過言ではないと思います。特に、上記の中でもストラスブールは一番注目の都市で言っても良さそうです。

一方、日本は富山などでも既存の路線の活用にとどまり、京都や堺をはじめ、いくつかの都市で新設の動きはあったものの、整備計画は停滞するなど、世界の動きに遅れを取っていると言わざるを得ません。それどころか、世界で見直しの動きが高まっている21世紀になってからも、岐阜市に関しては地元行政等も非協力的で、路面電車を邪魔者扱いにして、廃止にしたほどです。
そのような中にあって、ついに宇都宮で日本国内で初めて完全新設のLRTが開業することもあり、宇都宮での成功を見て、他の都市も続いて、LRT新設へと動き出して欲しいと思います。日本全国から宇都宮LRTは注目を浴びることで間違いないでしょう。今後、宇都宮駅西側や東武宇都宮方面への延伸計画もあり、ぜひ整備に向けて前進して欲しいところです。

当ブログでも、後日LRTの必要性やメリットなどについて、取り上げる予定です。