今年7月15日にデビューする、東武鉄道の新型車両、特急スペーシアX。デビューに向けた動きが次々と発表されてます。
こちらの東武鉄道のサイトには、デビューに向けて、車両や運行などに関する情報のほか、開発担当者のインタビューなどが掲載されているなど、気合の入り用が伺えます。
東武鉄道 スペーシアXに関するサイト

▲東武鉄道のサイトより
今月に入って、発表された動きは以下の3つ。
① 1号車:カフェカウンターの詳細
スペーシア X 1号車 カフェカウンターの商品詳細が決まりました

・名称はGOEN CAFÉ SPACIA X(ゴエンカフェスペーシアエックス)。「ちょっと立ち寄ってみるだけで、日光との『ご縁』が深まる」、「見る・聞く・味わう・香る・触れる、という五感を通じて、まだ知らない日光とつながることができる」ことを目指す。
・移動しながら日光らしい味わいを楽しむ限定メニューを多数ご用意。看板メニューのクラフトビール「Nikko Brewing」とクラフトコーヒー「日光珈琲」のほか、お飲み物に合うアペタイザーやスイーツ、スナックなど、栃木の食材を知り尽くしたマイスターたちと共同開発。
② 浅草駅・東武日光駅のリニューアル
スペーシア Xの運行開始に合わせ 浅草駅と東武日光駅が生まれ変わります!

・「つなぐ」をコンセプト。スペーシアXに乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせ、スペーシア Xでのご旅行への期待感や日光体験の余韻を浅草駅や東武日光駅で感じられるものに。
・浅草駅では、スペーシアXの発車番線となる5番ホームやコンコースにおいて日光の自然や荘厳さを感じ
させる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用。
・東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらうことで、両駅がつながり、統一感のある空間を演出。
③ 6月18日(日)に東京スカイツリー スペーシア X 特別ライティングを点灯!
~ 当日は「スペーシア X カウントダウンイベント」も開催 ~
6月18日(日)に東京スカイツリー® スペーシア X 特別ライティングを点灯します! ~ 当日は「スペーシア X カウントダウンイベント」も開催 ~
・6月18日(日)に「スペーシア X」をイメージした特別ライティングを点灯。
・「スペーシア X」の特徴である白のボディーや、“X”の文字の形をし
た光が上空へ駆けあがっていく演出。
・東京スカイツリータウンのソラマチひろばにて、運行開始を
盛り上げるカウントダウンイベントを開催。
私見など
個人的には、過去に東武の特急スペーシアに乗って、日光・鬼怒川、そして会津方面へと行ったことがありますが、新幹線のグリーン車にも劣らない、ゆったりとした座席で、外国人にも人気の観光地である、日光・鬼怒川方面への観光向けの車両として、フラッグシップ車両にふさわしいものだと思ったところです。今回、そのスペーシアの後継として、新たなフラッグシップ車両として、新型のスペーシアXがデビューすることになりましたが、非常に楽しみです。各メディアもこぞって、試乗会の様子を公開するなど、非常に注目度が高いことが伺えます。
▲スカイツリーを背景に走る、特急スペーシア
参考:メディア向けの試乗会の様子
鉄道コム:スペーシアXに試乗
マイナビニュース:東武鉄道「スペーシアX」試乗、乗り心地を体感 - カフェ概要発表も
参考:これまでのスペーシアXに関する、東武鉄道のリリース
スペーシア Xの運行詳細が決定しました
特急スペーシア新型車両(N100系)の愛称名をSPACIA Xに決定しました
特急スペーシア新型車両のインテリア& シートバリエーションが決定
2023年に特急スペーシアの新型車両を導入します
そして、関西在住者としては、同じく私鉄の有料特急車両で、伊勢志摩方面に向かう、近鉄の観光特急「しまかぜ」との比較も面白いところです。どちらも、会社を代表する観光向けのフラッグシップ特急車両であり、かつ沿線を代表する国際観光地へ向かう列車と言う共通点があり、両者ともプレミアムな座席に、日本では数少ないカフェや個室も備えるなど、「しまかぜ」を意識したのでは、と思えるところもある一方で、先頭車にはコックピットラウンジに、コックピットスイートなど、違いもあるところも興味深いところ。
この夏は、宇都宮に路面電車LRTが開業することもあり、宇都宮LRTとともにスペーシアX、さらにはSL大樹にも乗車して、宇都宮・日光・鬼怒川と言った、栃木にぜひ足を運んでみたいところです。デビューからしばらくは、満席になると予想されるので、少し時期をずらしたいと思います。
その一方で、これまで30年活躍してきた特急スペーシアの動向も気になります。現時点では、特に離脱などの動きはないものの、数年先にはどうなるかわからない点もあり、まさに運行終了に慌てることなく、今から記録でしょうか。


















