ブログ記事、随時更新中。日本・関西地区を拠点に活動。これまで世界16か国を訪問。交通やまちづくりに関する研究も活かし、主に世界&日本の旅や交通、まちづくり、バリアフリー等に関する情報を中心に、時には楽しく役立つ記事を、時には将来像や社会提言などを発する記事など、様々な情報を発信。時々、他のことを発信することもあり。コメントやご意見はご自由にどうぞ(誹謗中傷は絶対にお止めください)。

2023/06

JR東日本、長野県内のSuica利用エリア拡大&近郊区間の制度に物申す

JR東日本は2025年春以降に長野県内でSuicaの使える駅を拡大することを公表。

公式リリース、JR東日本長野支社、長野県における Suica ご利用駅の拡大について

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▲Suicaカード

長野県におけるSuicaご利用駅の拡大、主な内容

◎新たにSuicaが利用可能になる駅(計23駅)
 篠ノ井線・信越本線:松本~長野間
 大糸線:松本~穂高間

◎サービス開始:2025年春以降

◎今回、拡大する駅は首都圏エリアとして追加

など
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 ▲JR東日本長野支社のリリースより

現在、中央東線・篠ノ井線の東京方面~小淵沢~茅野~塩尻~松本間では、既にSuicaが利用可能であり、長野県内で利用できるようになるのは初めてではありませんが、こちらは長野県内の通勤・通学と言った地元利用者よりも、主に特急「あずさ」の利用者向けと言っても良いでしょう。
首都圏から始まり、仙台、新潟へと使えるエリアを拡大したJR東日本のSuica。その他の地方中核都市への導入は遅れていましたが、今年に入り、青森・秋田・盛岡に拡大し、今回長野県内へも本格的に拡大することで、長野県内の通勤・通学などの地元利用者にとっても、Suicaがより多く利用されるのではないでしょうか


Suicaをはじめとした、ICカードの利用エリアの拡大は、キャッシュレスの拡大や乗り降りがスムーズになるなど、望ましいことですが、個人的にはJR東日本のSuica利用可能エリア拡大に関して、物申したいことがあります。

「なんで、JR東日本はSuicaの使えるエリアを拡大するのと同時に、道連れのように大都市近郊区間のエリアも拡大して、紙のきっぷまで途中下車不可&有効期間を1日だけにするねん」

これまで、JR東日本は首都圏・仙台・新潟エリアで、Suicaの利用エリア拡大と同時に、近郊区間を拡大または新設し、紙のきっぷまで途中下車不可&有効期間1日にする制度にしてきた経緯があります。その結果、東京近郊区間が房総半島全域をはじめ関東地方ほぼ全域に拡大したほか、中央線・常磐線においては特急列車が直通する、松本やいわきなど、一部は関東地方ではない駅にまで広がり、紙のきっぷで100kmを超えても途中下車不可&有効期間1日となる例が続出しました。

中央線の特急「あずさ」が走行する新宿~松本は約225km、常磐線の特急「ひたち」が走行する東京~いわきは約215kmありますが、この距離なのに紙のきっぷでも途中下車できず、有効期間も1日だけです。そして、これら両者を合わせて、特急「あずさ」&「ひたち」で、松本~新宿~東京~いわき間、約440kmを乗った場合でも東京都内とかで途中下車はできず、有効期間は1日です。思わず、こんなことを叫びたくなります。

「松本やいわきとか、どう見ても東京近郊とは言えへんし、明らかに関東地方ではないやろ」

「一般的に見て、明らかに東京近郊から外れているのに、100kmを超えても途中下車不可&有効期間1日だけとか、嘘やろ、そんなの冗談じゃありませんよ」

もちろん、新幹線を途中経路に含めたり、一駅でも近郊区間から外せば、途中下車は可能になり、有効期間も延ばすことができますが、JR東日本はSuicaのエリア拡大と同時に、問答無用に近郊区間まで拡大して、紙のきっぷまで途中下車不可&有効期間1日だけにする必要があるでしょうか
確かに、新宿~松本は特急列車で移動すれば、約2時間半で移動できてしまいますが、距離が長ければ、甲府や小淵沢などで途中下車しながら、ゆっくり移動したいと言ったこともあるはずです。

元々、大都市近郊区間の制度は、経路が複数ある、東京・大阪・福岡の大都市近郊において運賃計算を簡素化するため、実際に乗車する経路にかかわらず、同じ駅を二度通らなければ、運賃を最短経路&最安で計算すると言うものです。よって、東京近郊では東京23区内から多くの快速・普通列車が直通する駅までが妥当なものです。例を出せば、東海道線:熱海、中央線:大月、常磐線:勝田、宇都宮線:宇都宮、高崎上越線:新前橋くらいまででしょうか。これらの駅を超えると、もはや東京近郊とは呼べません


ちなみに、他のJRはどうでしょうか
ICカードでは途中下車不可&有効期間1日は共通しているものの、JR東日本のようにICカードの使えるエリア拡大=近郊区間を拡大して紙のきっぷまで途中下車不可&有効期間1日、と言ったことはやっていません。100kmを超えて、ICカードが利用可能であっても、近郊区間内でなければ、紙のきっぷでは途中下車は可能で、有効期間も距離に応じて変わって行きます。
JR西日本のICOCAの場合、近年は和歌山県全域や北近畿方面などへエリアを拡大していますが、同時に大阪近郊区間まで拡大して、紙のきっぷまで途中下車不可&有効期間1日と言ったことまではやっていません。例として、特急「くろしお」が走行する大阪~白浜は、ICカードも利用できますが、紙のきっぷを使えば、和歌山などで途中下車が可能であり、有効期間は2日のままです。JR九州のSUGOCAもほぼ同様です。
また、JR東海の場合、名古屋地区に近郊区間はありませんが、米原~熱海がTOICAエリアで、同区間をICカードで乗車可能ですが、途中下車不可&有効期間1日、一方で同区間を紙のきっぷで乗車した場合は途中下車可能で、有効期間は3日です。

よって、ICカードの使えるエリアを拡大するのと、大都市近郊区間の拡大は、別々に考えるべきものなのです。

今後、JR東日本では新しいSuica改札システムの導入が公表されているので、これを機に近郊区間の制度や、エリアを跨いだ移動、紙のきっぷの途中下車や有効期間など、改善がなされることを望みたいところです。
新しい Suica 改札システムの導入開始について

JR東海:7月21日(金)から、新幹線の車内チャイムを、新しい車内チャイム音に一斉切り替え

JR東海は、7月21日(金)から、新幹線の車内チャイムを、新しい車内チャイムに一斉切り替えすることを公式Twitter上で公表。

JR東海が公式Twitterで公表した情報




上記のように、当ブログでもJR東海の新幹線車両の車内チャイムが、この夏に「AMBITIOUS JAPAN」から「会いにいこう」に変わることを取り上げましたが、今回JR東海から、7月21日(金)に一斉切り替えになることが公表されました。

N700S、この車両で「AMBITIOUS JAPAN」の車内メロディーが流れたのは、最大でも3年に
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品川駅開業の際のキャンペーンソングにもなり、東京方面に行く時など、東海道新幹線の車内で何度も聞いてきて、思い入れのある曲である、TOKIOの楽曲「AMBITIOUS JAPAN」の車内チャイムが聞けるのも、あと1カ月ほどになりました。約20年使われたきたものが変わるのは、やはり寂しいものがあります。
色々と考えると、品川駅開業後に活躍した、JR東海の新幹線車両は、300系・700系・N700(a)・N700A・N700Sとありますが、300系・700系は品川駅開業前から走っていて、前ののぞみチャイム等が流れていたことがありますが、初期のN700(a)の中には既に廃車となった車両もあり、この車両に関しては「AMBITIOUS JAPAN」のメロディーしか流れなかった車両もあるのか、とも思ったほどです。

改めて、この春聞き納めした、「AMBITIOUS JAPAN」の車内チャイムを動画に録りましたので、アップすることにします。途中駅用と始発駅終着駅用がありますが、途中駅用は新横浜到着前のもので、この春開業した相鉄・東急の乗り換え案内が入ったものです。「AMBITIOUS JAPAN」の車内チャイムで相鉄・東急の乗り換え案内が聞けるのは、この4カ月間限定と言う、貴重なものになるでしょう。

新横浜到着前、途中駅用メロディー。相鉄・東急の乗り換え案内あり。


広島到着前、始発駅終着駅用メロディー。

(仮)EX-MaaS等の新たなサービス

JR東海・JR西日本・JR九州が、今年秋から開始する、EX-MaaS等の新たなサービスの内容を公表。

公式リリース:この秋、EXサービスがますます便利になります!
主な内容

◎国内初、チケットレスで、乗車日当日まで新幹線を変更可能な旅行商品を設定

◎旅先の観光プランやホテルのおすすめ情報を提供

◎新幹線の予約が最大1年前から可能

◎新幹線と宿泊施設等がセットになった旅行商品「EX旅パック」として、ニーズに合わせて「EXダイナミックパック」と「EXこだわりツアー」の2種類を用意。 「EX旅パック」は、「エクスプレス予約」「スマートEX」と同様にチケットレスでスムーズに新幹線に乗車可能で、ネットで新幹線を乗車直前まで変更することもでき、これは旅行商品としては、国内初のサービス(ただし、一部変更に制限あり)

◎EX旅先予約・・・旅行先で利用するコンテンツである宿泊施設・観光プラン・レンタカー・観光タクシー等について、EXサービス会員向けの特別な体験を豊富にご用意

など
東海道山陽新幹線、N700S
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当ブログでも、以下のように先月に、EX予約の価格改定とともに、今年秋からの新サービス開始も公表された点を取り上げましたが、今回追加でその新しいサービスの具体的な内容が公表されたことになります。


個人的に気になったのは、旅行商品「EX旅パック」の設定と、1年前からの予約でしょうか。

① 「EX旅パック」

まずは「EX旅パック」ですが、これまでもJR東海ツアーズからぷらっとの名で、新幹線と宿泊がセットになった「ぷらっとプラン」や、こだまが割安で乗れる「ぷらっとこだま」などがあり、私も何度か使用したことがありますが、この旅行商品に、チケットレス乗車や乗車変更もできるEXサービスの良さを融合させたものと言えるでしょうか。
特に、旅行商品は新幹線と宿泊がセットになって、お得なプランな一方で、一度予約が完了すると、変更に関しては制約が多い他、ネット予約しても、紙のきっぷ等を郵送か旅行代理店の窓口で受け取るなどの手段を用意しなければならない、と言った面倒な点が存在します。最近は駅の指定席券売機でも受け取れる旅行プランもあるとは言え、当日の券売機の混雑などの懸念を考えると、やはり面倒な点は否めません。
そう言った点を考えると、旅行商品であっても、EXサービスのように、ネット上で変更もできて、券売機にも窓口にも行くことなく、チケットレスで乗車できるメリットは大きいでしょう。ただし、変更に関しては旅行商品によっては、変更に制約はあるので、その点は要注意でしょうか。


 ② 1年前からの新幹線の予約

こちらに関しては、上記の当ブログでも取り上げた内容と、ほぼ同じです。ホテル・宿泊、航空、海外の鉄道などを見ていると、数か月~1年前から予約が可能なことが常識な中、日本の鉄道が1カ月前からしか予約できないのは、国鉄時代から何も変わっておらず、グローバル化の潮流から遅れているのは明らかで、一歩前進することになったと言えるでしょう。せっかく前もって色々な予定を決めても、新幹線が1カ月前からしか予約できなければ、他の手段を選ぶ客もいて、みすみす逃している機会損失は計り知れないと思います。今回、ようやくJR東海・JR西日本・JR九州も、それに気づいたと言えるでしょう。今後、同じくJR西日本やJR九州が運営するe5489も、1年前からの予約に対応できるようにする必要は当然あると思いますし、JR東日本のえきねっとの他、窓口や券売機でも1年前からの予約ができるようにする必要は当然あると思います。

東武、スペーシアXデビューに向けた動き

今年7月15日にデビューする、東武鉄道の新型車両、特急スペーシアX。デビューに向けた動きが次々と発表されてます。
こちらの東武鉄道のサイトには、デビューに向けて、車両や運行などに関する情報のほか、開発担当者のインタビューなどが掲載されているなど、気合の入り用が伺えます。
東武鉄道 スペーシアXに関するサイト


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▲東武鉄道のサイトより

今月に入って、発表された動きは以下の3つ。

① 1号車:カフェカウンターの詳細
 スペーシア X 1号車 カフェカウンターの商品詳細が決まりました

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・名称はGOEN CAFÉ SPACIA X(ゴエンカフェスペーシアエックス)。「ちょっと立ち寄ってみるだけで、日光との『ご縁』が深まる」、「見る・聞く・味わう・香る・触れる、という五感を通じて、まだ知らない日光とつながることができる」ことを目指す。
・移動しながら日光らしい味わいを楽しむ限定メニューを多数ご用意。看板メニューのクラフトビール「Nikko Brewing」とクラフトコーヒー「日光珈琲」のほか、お飲み物に合うアペタイザーやスイーツ、スナックなど、栃木の食材を知り尽くしたマイスターたちと共同開発。

 


② 浅草駅・東武日光駅のリニューアル

スペーシア Xの運行開始に合わせ 浅草駅と東武日光駅が生まれ変わります!

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・「つなぐ」をコンセプト。スペーシアXに乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせ、スペーシア Xでのご旅行への期待感や日光体験の余韻を浅草駅や東武日光駅で感じられるものに。
・浅草駅では、スペーシアXの発車番線となる5番ホームやコンコースにおいて日光の自然や荘厳さを感じ させる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用。
・東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらうことで、両駅がつながり、統一感のある空間を演出。 


③ 6月18日(日)に東京スカイツリー スペーシア X 特別ライティングを点灯! ~ 当日は「スペーシア X カウントダウンイベント」も開催 ~
6月18日(日)に東京スカイツリー® スペーシア X 特別ライティングを点灯します! ~ 当日は「スペーシア X カウントダウンイベント」も開催 ~
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・6月18日(日)に「スペーシア X」をイメージした特別ライティングを点灯。
・「スペーシア X」の特徴である白のボディーや、“X”の文字の形をし た光が上空へ駆けあがっていく演出。
・東京スカイツリータウンのソラマチひろばにて、運行開始を 盛り上げるカウントダウンイベントを開催。



私見など

個人的には、過去に東武の特急スペーシアに乗って、日光・鬼怒川、そして会津方面へと行ったことがありますが、新幹線のグリーン車にも劣らない、ゆったりとした座席で、外国人にも人気の観光地である、日光・鬼怒川方面への観光向けの車両として、フラッグシップ車両にふさわしいものだと思ったところです。今回、そのスペーシアの後継として、新たなフラッグシップ車両として、新型のスペーシアXがデビューすることになりましたが、非常に楽しみです。各メディアもこぞって、試乗会の様子を公開するなど、非常に注目度が高いことが伺えます。

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▲スカイツリーを背景に走る、特急スペーシア

参考:メディア向けの試乗会の様子
鉄道コム:スペーシアXに試乗

マイナビニュース:東武鉄道「スペーシアX」試乗、乗り心地を体感 - カフェ概要発表も

参考:これまでのスペーシアXに関する、東武鉄道のリリース
スペーシア Xの運行詳細が決定しました
特急スペーシア新型車両(N100系)の愛称名をSPACIA Xに決定しました
特急スペーシア新型車両のインテリア& シートバリエーションが決定
2023年に特急スペーシアの新型車両を導入します


そして、関西在住者としては、同じく私鉄の有料特急車両で、伊勢志摩方面に向かう、近鉄の観光特急「しまかぜ」との比較も面白いところです。どちらも、会社を代表する観光向けのフラッグシップ特急車両であり、かつ沿線を代表する国際観光地へ向かう列車と言う共通点があり、両者ともプレミアムな座席に、日本では数少ないカフェや個室も備えるなど、「しまかぜ」を意識したのでは、と思えるところもある一方で、先頭車にはコックピットラウンジに、コックピットスイートなど、違いもあるところも興味深いところ。


この夏は、宇都宮に路面電車LRTが開業することもあり、宇都宮LRTとともにスペーシアX、さらにはSL大樹にも乗車して、宇都宮・日光・鬼怒川と言った、栃木にぜひ足を運んでみたいところです。デビューからしばらくは、満席になると予想されるので、少し時期をずらしたいと思います。
その一方で、これまで30年活躍してきた特急スペーシアの動向も気になります。現時点では、特に離脱などの動きはないものの、数年先にはどうなるかわからない点もあり、まさに運行終了に慌てることなく、今から記録でしょうか。

AMBITIOUS JAPANの車内チャイム、聞き納め

JR東海は今年の夏頃に、新幹線の車内チャイムを「会いにいこう」に変更することが決まってます。


「会いにいこうキャンペーン」が既に行われていて、東海道新幹線沿線の方であれば、CMを見たと言う方も多いのではないでしょうか。以下のJR東海のページで、キャンペーンの詳細が掲載されています。

JR東海、会いにいこうキャンペーン
「会いにいこう」キャンペーンの展開について

現在、JR東海の新幹線車両に乗れば、流れている車内チャイムはTOKIOの楽曲「AMBITIOUS JAPAN」。2003年、品川駅開業時のキャンペーンソングとしてリリースした曲で、JR東海の新幹線車両の車内チャイムとして約20年間使われてきたAMBITIOUS JAPANも、まもなく聞き納めに。

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▲N700S。この車両でAMBITIOUS JAPANが流れたのは最大でも約3年に。

この春、横浜と広島に行った際に、新幹線を利用することがあり、ちょうどJR東海の車両に当たり、聞き納めしてきました。

新横浜到着前放送
まず、横浜に行った時の、新横浜到着前の放送。終着駅ではないので、途中駅用の車内チャイムですが、注目の点はこの春に開業した相鉄・東急の乗り換え案内の放送が入っていること(しかも、単に相鉄線・東急線と言うのではなく、相鉄新横浜線・東急新横浜線と案内している)。AMBITIOUS JAPANの車内チャイムで、相鉄・東急の乗り換え案内は聞けるのは、この数か月間限定で貴重なものになるでしょう。





終点・広島到着前放送

こちらは広島行きの列車だったこともあり、始発駅・終着駅で流れるチャイム。




個人的にも、AMBITIOUS JAPANは、東海道・山陽新幹線を利用した際に、何度も聞いてきた思い入れのある曲なだけに、寂しさもありますが、約20年ぶりに新しい車内チャイムになる「会いにいこう」も、どんなものになるのか、期待したいところです。

線状降水帯が発生したことによる、大雨の影響

6月2日(金)、線状降水帯が発生したことにより、大雨となり、各地で被害が出て、大きな影響が出ています。

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▲MBSニュースより

個人的に気になるのは和歌山県。かつて8年ほど、和歌山市に住んでいたことがあり、まさに第2の故郷とも言える場所。隣接する海南市をはじめ、浸水などにより、大きな被害が発生しています。

また、東日本大震災や紀伊半島水害、西日本豪雨などでは、ボランティア活動などの経験もあり、災害時には様々な活動をしていたこともあります。近年は都合が付かずに、なかなか行けてませんが、少しでも力になれることを考えたいところです。


そして、交通に関しても、影響が出ています。
日本の大動脈である、東海道新幹線が東京~名古屋で長時間ストップし、大混乱になったことは全国ニュースでも大々的に取り上げられましたが、当日は関西のJR各線に、南海、近鉄などでも影響が出ました。

和歌山のことが気になっていることもあり、特に影響が大きかったのは、和歌山県内のJR和歌山線、和歌山電鐵貴志川線でしょうか。貴志川線はネコのタマ駅長で有名な路線です。

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▲JR西日本のTwitterより。和歌山線は高野口駅付近での盛土崩壊により、粉河~橋本の復旧は1週間程度かかるとの情報。以下のホームページも参照。
JR西日本近畿エリア運行情報

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▲駅長たま(和歌山電鐵)のTwitterより。貴志川線は車両や伊太祁曽駅が水に浸かるなどの被害。6月5日から通常の5割程度で再開、6月7日から通常通りのダイヤに。以下のホームページも参照。
和歌山電鐵

関係者の尽力により、早期に復旧しつつあることに感謝するとともに、日頃は無駄と言われても、有事の際に備えていることは決して無駄ではないことなどを改めて感じたところです。

当ブログでも、災害に関することや、災害時の代替手段の重要性などについて、随時取り上げる予定です。

JR東日本、関東私鉄・バス等:半導体不足で当面の間、無記名Suica・PASMO発売中止

JR東日本と関東私鉄・バス等で構成するPASMO協議会は、半導体不足により、当面の間、無記名Suica・PASMO発売中止を発表。

公式リリース
無記名の「Suica」・「PASMO」カード発売の一時中止に関するお知らせ

◎中止する商品
無記名のSuica(りんかいSuica、モノレールSuicaを含む)、PASMOの新規発売を中止
※記名式のSuica・PASMO、Suica・PASMO定期券の発行、障害や紛失時の再発行は継続
※無記名式のSuicaでも、最近サービスを開始した青森・秋田・盛岡エリアでは発売を継続
※訪日外国人向けのWelcome Suica、PASMO PASSPORTは発売を継続し、期間限定で発行手数料を無料

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▲東京駅開業100周年記念Suica(このような記念デザインの発売も、ますます難しくなるでしょう)


半導体不足により、様々なところで影響が生じていることは承知のことですが、まさか市民生活に身近な存在である、公共交通機関のICカードにまで及ぶとは、と言うところであります。

今回はJR東日本のSuicaと関東私鉄・バス等のPASMOだけですが、今後は私が暮らす関西・JR西日本のICOCAやPiTaPaなどにも同じような影響が及ぶのか、気になるところです。

一方で、近年はSuica・PASMO・ICOCAにはモバイル版も登場し、ポイントの還元率の高さなどを見ると、カードタイプの発行を減らし、モバイルへの切り替えを促しているようにも思えます。ただ、個人的には一応モバイルSuicaに登録はしていますが、以下の理由により、完全にモバイル版切り替えには踏み切れません(関西在住だがモバイルICOCAの登録は見送ってる)。

券売機や精算機のモバイル対応が不十分(カード挿入式のものが多く、上に載せるタイプのものがまだまだ少なく、チャージやきっぷ購入、精算等が十分にできない)
電池切れになり、予備のバッテリーを持ってなければ、全額現金精算になる(改札付近に数%分だけでもバッテリー充電できるスポットが欲しい)
モバイルICOCAで言えば、関西私鉄単独の定期券やポイントサービスが登録できない(JR単独またはJR・私鉄の連絡定期券や、JR西日本のWESTERポイントは可能)

モバイル版を普及させるには、上記のような欠点を解消する必要があるでしょう。

芳賀・宇都宮LRT・ライトライン、8月26日開業

芳賀・宇都宮LRT・ライトライン、8月26日(土)開業。

公式ページ
2023年8月26日開業!芳賀・宇都宮LRT
宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレール 三社合同記者会見

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▲公式ページより、上:8月26日開業の告知、下:走行ルート

◎主な概要
・開業日:2023年8月26日(土)
・所要時間:40分台前半
・運行間隔:ピーク時約8分間隔、オフピーク時約12分間隔
・運賃:150~400円
・定期券:通学約5割引き、通勤約4割引き
・他に、開業に向けて、様々なイベント、広報活動、祝福事業などの企画を実施



JR宇都宮駅東口から、清原工業団地を経て、芳賀町の本田技研北門までを優先して整備し、今回開業する芳賀・宇都宮LRT。
日本国内では75年ぶりとなる路面電車・LRTの完全新規開業、さらにこれまで路面電車・LRTを完全に新設して開業するのは日本国内初となる、芳賀・宇都宮LRTライトライン(富山などでもLRTの開業はありましたが、既存鉄道路線等を活用したものであり、完全な新設ではありません)。これまで整備の是非が問われたり、様々な問題が起きたりして、何度か開業延期になるなど、紆余曲折ありながら、ついに2023年8月26日(土)に開業が決まりました。私も、完全に新設して開業する路面電車・LRTが日本国内初ということもあり、非常に注目していました。

世界を見ると、ヨーロッパ、アメリカ、台湾などにおいて、環境問題などから、90年代以降、路面電車・LRTを見直す動きが高まり、新規開業が相次いでいます。私も実際に、ストラスブール(フランス)、カールスルーエ(ドイツ)、ミュンヘン(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)、ブリュッセル(ベルギー)、ロサンゼルス(アメリカ)、サンフランシスコ(アメリカ)、デンバー(アメリカ)、シアトル(アメリカ)、高雄(台湾)などを訪問した際に、路面電車・LRTも利用しましたが、次々と新設路線の開業・延伸が相次ぎバリアフリーや環境面などにおいて優れた移動手段として、街のシンボルになっていると言っても過言ではないと思います。特に、上記の中でもストラスブールは一番注目の都市で言っても良さそうです。

一方、日本は富山などでも既存の路線の活用にとどまり、京都や堺をはじめ、いくつかの都市で新設の動きはあったものの、整備計画は停滞するなど、世界の動きに遅れを取っていると言わざるを得ません。それどころか、世界で見直しの動きが高まっている21世紀になってからも、岐阜市に関しては地元行政等も非協力的で、路面電車を邪魔者扱いにして、廃止にしたほどです。
そのような中にあって、ついに宇都宮で日本国内で初めて完全新設のLRTが開業することもあり、宇都宮での成功を見て、他の都市も続いて、LRT新設へと動き出して欲しいと思います。日本全国から宇都宮LRTは注目を浴びることで間違いないでしょう。今後、宇都宮駅西側や東武宇都宮方面への延伸計画もあり、ぜひ整備に向けて前進して欲しいところです。

当ブログでも、後日LRTの必要性やメリットなどについて、取り上げる予定です。

京阪、「ビール de 電車」を4年ぶりに完全復活

京阪、「ビール de 電車」を4年ぶりに完全復活。

京阪、公式リリース
大津の夏の風物詩が4年振りに完全復活! 「ビール de 電車」を実施します

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京阪が滋賀県大津市の石山坂本線において、「ビール de 電車」を2023年6月30 日(金)から8月5日(土)までの金・土曜日に運行。冷たいビールを飲んで楽しいひとときを過ごせる、大津の夏の風物詩は今回が11回目。コロナ渦で3年連続中止をから、4年ぶりに完全復活。



私は、過去に大津市に住んでいたことがあり、京阪石山坂本線にもよく乗っていたことがあります。びわ湖浜大津駅で接続する京津線を含め、地下鉄東西線の開業による運賃高騰に、京都~大津は所要時間・運賃ともにJR琵琶湖線の便利さには叶わないなど、乗客減少が続いている状況であり、そんな中でも様々なラッピング列車やイベント列車を走らせるなど、何としてでも乗客を増やそうとする施策を見てきましたが、その中でも「ビール de 電車」は代表的なものと言っても良いでしょう。今では大津の夏の風物詩として定着しているのではと思います。
コロナ渦で3年連続中止を余儀なくされ、今年が4年ぶりに完全復活。5類引き下げとともに、以前の日常が戻りつつあるのは、喜ばしいことです。
1点心配なことがあるとすれば、トイレの問題でしょうか。途中で休憩があるとは言え、車内にトイレはないので、その点は考慮する必要がありそうです。

鉄道・運輸機構、「鉄道災害調査隊」の創設、~自然災害等により被災した鉄道施設等の早期復旧を支援~

鉄道・運輸機構が、「鉄道災害調査隊」の創設し、自然災害等により被災した鉄道施設等の早期復旧を支援を発表。

公式リリース
鉄道・運輸機構、「鉄道災害調査隊」の創設、~自然災害等により被災した鉄道施設等の早期復旧を支援~

鉄道・運輸機構(JRTT)は、新幹線の建設等で培った技術力を活用して、自然災害等により被災した鉄道施設等の早期復旧を支援するため、被害状況の 調査など技術的支援を行う「鉄道災害調査隊」を発足。

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▲公式リリースの別紙①

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▲公式リリースの別紙②


今日のような、台風や前線による大雨の影響により、各地で大きな影響がでていますが、近年は毎年のように、台風や大雨による災害により、鉄道路線にも甚大な被害が発生し、長期運転見合わせになるような事態が起きることが、毎年のように発生していると言ってもいい状態です。近年であれば、熊本の肥薩線や、青森の津軽線、新潟・山形の米坂線のように、復旧に長期間を要している例も。また、工事費用や採算性などから、気仙沼線・大船渡線、日田彦山線のように鉄道廃止を廃止し、BRTのバスへと転換した例もあります。

災害復旧時には、治水関連など、鉄道事業者だけでは、どうにもならないことも多く、早期復旧には国や自治体の協力も欠かせない点もあります。そう言った状況の中で、このような鉄道災害調査隊の創設により、災害時の早期復旧へとつながればと考えるところです。
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