ブログ記事、随時更新中。日本・関西地区を拠点に活動。これまで世界16か国を訪問。交通やまちづくりに関する研究も活かし、主に世界&日本の旅や交通、まちづくり、バリアフリー等に関する情報を中心に、時には楽しく役立つ記事を、時には将来像や社会提言などを発する記事など、様々な情報を発信。時々、他のことを発信することもあり。コメントやご意見はご自由にどうぞ(誹謗中傷は絶対にお止めください)。

2025/04

EXPO2025:バリアフリー(ユニバーサル)等に関する情報

現在開催中の大阪・関西万博。
車椅子の方やお体が不自由な方でも、行かれると言う方は多いことでしょう。
個人的には既に2度、万博には行っていますが、もちろん今回の万博はそのような方でも安心して足を運べるよう、しっかりとバリアフリーに対応した各種設備やサービス等は整えられている、と感じたところであります。


今回の万博では、下記のリンクよりユニバーサル情報を開くと、以下のような文言が書かれています。
万博会場はすべてがバリアフリー
パビリオンや施設の計画・設計・建設は、大阪府・市の条例、バリアフリー法など関係法令を順守しています。
また、協会が策定した施設整備に関するユニバーサルデザインガイドラインにも適合しており、すべての来場者に安心安全に楽しんでいただけます。
などとの記載があり、ユニバーサル情報(ユニバーサル・サポート)と題して、バリアフリー等に関する情報やマップがしっかりと掲載されており、充実していると感じました。車椅子の方やお体が不自由な方で、万博会場へ行かれる方には、ぜひ下記のリンクよりチェックしていただければと思い、今回当ブログでも取り上げました。



公式バリアフリーマップ(PDF)

また、入場ゲートとなる東ゲート前、西ゲート前、それぞれにアクセシビリティセンターも設置されていて、車椅子や歩行補助器具等の貸し出し、筆談や手話による対応など、様々な配慮を必要とする方への総合サービス拠点も設置されています。不明な点などがあれば、ここで各種相談等もすることが可能です。


そして、入場の際には、車椅子等の方向けに、多目的レーンや優先入場口も設けられています。


一部ではありますが、私が個人的に撮影したバリアフリー等の設備を紹介しようと思います。
大屋根リングの上にもエレベーターで上がることが可能
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東ゲート前のアクセシビリティセンター
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バリアフリートイレ
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以上、少しではありますが、今回の大阪・関西万博、バリアフリー・ユニバーサル等に関する情報でした。ぜひ参考にしていただき、車椅子等の方も積極的に万博へ足を運んでいただければと思います。
また私もこれから何度も行く予定なので、新たなバリアフリー等に関する情報があれば、当ブログでも取り上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

5/1以降にタイへ渡航予定の方、要注意。入国時にタイデジタル到着カード(TDAC)が必要に。

タイ入国管理局は、2025年5月1日午前0時より、陸路・海路・空路を問わず、タイ王国に入国する全ての非タイ国籍者を対象に、従来の紙の入国カードに代わり、入国手続きを円滑にするため、タイデジタル到着カード(TDAC:Thailand Digital Arrival Card)を正式に導入し、入国の際に提出を義務付け(登録は無料)。登録はタイ到着の3日前(72時間前)以内に登録し、タイ入国時の入国審査にて提示。

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▲在東京タイ王国大使館
タイデジタル到着カード(TDAC)の導入を開始 より



タイデジタル登録カード 登録方法



入国時にタイデジタル到着カード(TDAC:Thailand Digital Arrival Card)の登録が必要となります。これは、日本人を含む、タイに入国する非タイ国籍者全員が対象であり、義務となります。
日本では、ちょうど大型連休中と言うこともあり、タイへ渡航予定の方もいらっしゃると思いますが、5/1以降にタイに入国予定の方は、要注意です。この措置は4月に入ってから決まったこともあり、随時搭乗予定の航空会社などから告知があると思いますが、随分前からこの連休中のタイ旅行を予定している方などは、まだ知らないと言う方も多いのでは?、と思いますが、お忘れなく登録の上、タイ入国ができなかった、と言ったことがないようにしていただければと思います。

当ブログでは、タイ・バンコクへの旅行を順次更新中の通り、私も最近、タイに行ってきたところですが、その際には、もちろん特段何もすることなく、6カ月以上の残存有効期間があるパスポートだけで入国することが可能でした。
そう言うことを考えると、このような登録が必要なのは正直面倒だなぁ、と思うところですが、入国管理局が義務と決めた以上、入国する際には登録するしかありません。

他国を見ると、アメリカのESTA、オーストラリアのETA、EUのETIAS(2026年より)など、ビザなしの短期滞在者であっても、入国時には事前に登録等が必要な国は増えつつあり、今後パスポートだけで入国すると言うことが、徐々に難しくなるのでは?、と予想します。

また、日本人には関係ありませんが、恐らく近い将来、日本でも同じようなシステムが導入されることでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今年は万博開催のため、舞洲でのネモフィラ公開は中止。でも、万博会場で少しだけネモフィラが見れる。

例年、大阪市の舞洲では、ネモフィラの公開が行われていて、桜が終わってから5月初旬までの定番ともなっていますが、今年はそのような話を聞かないので、どうなっているか気なって、調べてみると、今年は中止でした。


かつては”大阪舞洲ゆり園”と言う名称でしたが、2018年に関空等も大きな被害を受けた、あの大型台風で、ここゆり園も大きな被害を受け、2019年からは”大阪まいしまシーサイドパーク”となり、ネモフィラ鑑賞ができる施設として生まれ変わったものであります。
個人的には2年前の2023年に、一度訪れたことがあり、ここからのネモフィラは絶景であります(以下3枚の写真がその時に撮影したもの)。晴れた日にはネモフィラとともに、大阪湾や神戸市内、明石海峡大橋、淡路島等まで望めて、夕日までも望めるローケーションでもあり、関西でも有数のネモフィラを見れるスポットと言っても過言ではないでしょう。関東なら茨城県のひたちなか海浜公園でしょうか。
ネモフィラと”MAISHIMA”のサイン、背後には大阪湾や神戸市内などを望む
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さて、今年は公開しない理由ですが、何となく予想はしていましたが、やはりこの舞洲のすぐ隣にある、夢洲で万博開催のためでした。

舞洲に行ったことがある方ならわかると思いますが、舞洲は大阪市内でも鉄道空白地帯となっていて、公共交通はバスでしかアクセスできません。例年、ネモフィラの公開が行われている時には、JR桜島駅等からバスが運行されますが、そのバスも土休日を中心になかなか乗れない、と言ったこともよくあります。

ここからは個人的な推測となりますが、中止になった理由としては、万博開催中は1日10万人を超えるとも言われるほど、多くの来場者が予想され、関西中のバス会社が万博輸送で大忙しな中、とても他のイベント等にバスを回せる余裕がないこと、それにJR桜島駅も万博会場へのシャトルバスの乗換駅となり、それだけでも相当な混雑が予想される中、さらなる混雑へ拍車をかける事態になってしまうことなどが挙げられます。

上記のリンクを開くと、来年は公開を再開する予定とのことで、来年まで待つしかありません。


ちなみにですが、実は万博会場でも少しだけネモフィラが見れるスポットが存在します。それは大屋根リング上に、数々の花が植えられている箇所が存在し、ここでネモフィラも少し見ることができます。半年間の万博開催期間中でも今だけしか見れない光景な上に、万博会場で見れるのも、もちろん今年しかありません。そして、大屋根リングからも、同じく大阪湾や神戸市内、明石海峡大橋、淡路島等や夕日も望むことが可能です。もし万博に訪れた際に、見物されてみてはいかがでしょうか。
万博会場、大屋根リング上で見れるネモフィラ
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

京都市交通局:四条駅の阪急との連絡通路にエレベーター設置&烏丸線全駅にホームドア設置。長年、待ち望まれたことがついに実現。

京都市交通局:四条駅の阪急との連絡通路にエレベーター設置&烏丸線全駅にホームドア設置

地下鉄烏丸線への可動式ホーム柵の全駅設置 及び 四条駅の阪急連絡通路へのエレベーター新設
【市長記者会見資料】地下鉄烏丸線への可動式ホーム柵の全駅設置及び四条駅の阪急連絡通路へのエレベーター新設
公表されている主な内容
地下鉄四条駅、阪急との乗換通路にエレベーター新設
●令和7年度より設計・製作、令和8年度末に設置を完了し、運用開始予定
●長年の懸案を解決するため、エレベーターメーカーと協議を重ね、スロープや設置位置の工夫と特注のエレベーター導入により、設置が可能に

烏丸線全駅に可動式ホーム柵(ホームドア)設置
●今後、設計・製作などを行ない、令和10年度より順次設置、令和12年度に全駅設置を完了
●一駅あたりの乗降時間が約10秒延び、国際会館~竹田は約2分延びるが、本数は維持
現在設置されている階段昇降機。使用していない時は、健常者等が階段を自由に歩くことが可能。
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最近、京都市の四条烏丸近辺に行くことがあり、この地下鉄と阪急の乗換通路を通りましたが、ここにエレベーター設置が決まった件を、当ブログでは取り上げていませんでしたので、今回取り上げました。
ちなみに余談ですが、同じ場所にあり、乗換も可能な駅ながら、地下鉄は四条駅、阪急は烏丸駅と駅名が異なっていて、利用者の間では四条烏丸の駅と言うことも多く、両者の駅名を四条烏丸で統一した方がいいのに、といつも思います。

さて、本題に戻し、率直に言えば、このエレベーター設置も、烏丸線全駅へのホームドア設置も、両方とも長年待ち望まれていたことが、やっと実現すると言えるでしょう。

まず、地下鉄四条駅の阪急との連絡通路のエレベーター設置について、長年階段しかなく、構造的にエレベーターもスロープも設置が難しいとされてきたところで、苦肉の策として、階段昇降機が設置されるようになりました。
ただ、階段昇降機は利用者が自由に使えるものではなく、必ず駅員を呼んで、駅員の操作の元でしか使うことができず、駅員も他の業務で忙しい時などは、待たされることが多く、車椅子やベビーカー等の利用者にとっては、必ずしも便利とは言えませんでした
そのため、場合によっては、他のエレベーターで一旦地上を経由しなければならない、と言った面倒さもあります。
場合によっては、他のエレベーターで一旦地上経由となることも
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今回、特注のエレベーター導入等により、ようやくこのような構造でもエレベーターが設置が可能になったとのことで、車椅子・ベビーカー等で地下鉄と阪急を乗り換える利用者にとっては、かなり朗報と言えるでしょう。
ただし、阪急側のエレベーターは地下鉄との乗換に近い西側の改札内にあるのに対し、地下鉄側のエレベーターは阪急との乗換に近い、北改札内にはなく、エレベーター利用者は阪急との乗換には少し遠い、南改札まで行く必要があり、これは解消されないままです。
地下鉄四条駅にエレベーターがあるのは、阪急との乗換には少し遠い、南改札内
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地下鉄四条駅の構内図
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阪急と地下鉄との乗換をより便利にするには、北改札内へのエレベーター設置も検討が必要と言えるでしょう。



そして、烏丸線全駅へのホームドア設置に関して、東西線では開業時から今では珍しいとも言える、フルスクリーンタイプのホームドアが全駅で設置されていますが、一方で
烏丸線では現状ホームドアが設置されている駅は、特に利用者が多い、京都・四条・烏丸御池・北大路の4駅にとどまっています
その後、全駅で設置の方針としながらも、コロナ禍により乗客が大幅に減少し、一時は財政破綻の危機に陥ることなどもあり、予定が先送りされていましたが、今回当初より2年遅れで全駅への設置が決まりました。こちらも待ち望まれていたことが、やっと実現すると言えるでしょう。
ただ、”ATOにより自動開閉によらず、設置済みの4駅と同様に乗務員による手動操作とする”、と言ったところには、少し違和感を感じ、”それで大丈夫なのか?”と思うところがあります。ホームドア設置を最優先なのはわかりますが、現場乗務員の負担やプレッシャーが増えて、オーバーランが続出、なんて事態にならないことを願いたいです。可能であれば、正確に停止位置に停めることが可能な、TASCなどが必要と言えるでしょう。ただ、これを実現するには、京都市交通局のみならず、乗り入れ先の近鉄の車両にも改造等が必要なことから、その手間などから現段階では難しいとされたのでしょうか。

ちなみに、東西線のフルスクリーンのホームドアに関して、東西線が想定よりも利用が伸び悩んでいることや、京都市の赤字問題などもあり、当初は”無駄だ”、などと批判されていたこともありましたが、その後各地で転落事故等が多発し、ホームドアの必要性が高まり、現在では転落事故防止のためにホームドア設置が急がれている中、今となっては東西線では開業当時から全駅ホームドアを設置している点は先見の明があったと言えます。もし、東西線で開業当時からホームドアが設置されていなかったら、まずは烏丸線から設置するが、東西線に関しては設置のめどが一切立たない、なんて事態にもなっていたことでしょう。

引き続き、当ブログでは車椅子利用者や障がい者が外出や旅行の際に参考となるよう、今後もバリアフリー等に関する情報を取り上げてまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

アドベンチャーワールドのパンダ4頭全頭が中国成都へ。和歌山のシンボルとも言えるだけに、近いうちに何とか再びアドベンチャーワールドにパンダを。

和歌山県白浜町にある、アドベンチャーワールドのパンダ4頭全頭が、2025年6月末頃に中国成都へ。


アドベンチャーワールドのパンダ
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まず、上記のアドベンチャーワールドのリンクを開くと、正式に公表されていますが、今回このようなことが決定した背景には、

●日中双方で、ジャイアントパンダ保護共同プロジェクトの契約期間満了となり、負担のないよう、比較的気温の涼しい6月に帰国
●高齢の「良浜(らうひん)」は高齢で、医療体制が整う、中国で過ごすことが望ましい
●他の3頭、「結浜(ゆいひん)」「彩浜(さいひん)」「楓浜(ふうひん)」は将来の繁殖を目指し、パートナー探しのためで、新たな命をつなぐ役割を担うことへの期待を込める

とされています。

個人的には、以前は和歌山市に住んでいたことがあり、その際には白浜にも何度も行くことがあり、実際に何度かアドベンチャーワールドにも行き、パンダも見物していますが、今回の4頭全頭が中国へ帰国するとの発表には衝撃を受けました。余談ですが、白浜は同じ和歌山県内とは言え、和歌山は広いので、和歌山市からだと大阪市内へ行くよりも遠いですが。

アドベンチャーワールドのパンダと言えば、1994年から繁殖に取り組み、これまで17頭のパンダが誕生するなど、世界的にも中国成都に次ぐほど、繁殖が多いことで知られ、日本国内では最もパンダが多いところでもあります。
アドベンチャーワールドがある、白浜町は温泉やビーチなどの観光地で有名で、関西を代表するリゾート地の一つでありますが、それに加え、アドベンチャーワールドのパンダも、実際に行くと、間近でパンダを見れることもあり、これも外すことができない、重要な観光コンテンツと一つにもなっています。
そして、今やパンダは白浜町に限らず、和歌山県のシンボルと言っても過言ではなく、和歌山県の観光PRシンボルキャラクターには”わかぱん”と呼ばれる、パンダをモチーフにしたキャラクターが活躍しているほどであり、今や和歌山県の観光の重要なコンテンツと言っても過言ではなく、その重要なコンテンツの一つを失うとなると、影響は決して小さくないと言えます。
アドベンチャーワールドには、パンダの他にもペンギンやイルカなどを見れるほか、様々なアトラクションなども楽しめますが、やはり一番はパンダであり、これが6月末で見れなくなるのは本当に残念です。
これ以降、日本国内でパンダが見られるのは、東京の上野動物園2頭のみとなります。ここでも余談ですが、東京の全国メディアでは上野動物園のパンダは注目しているが、アドベンチャーワールドのパンダに関しては何も取り上げず、無頓着なところには違和感しかありません。羽田空港から南紀白浜空港へは1時間で行くことができるのに。

パンダは和歌山のシンボルとも言えるだけに、ぜひ中国側と交渉して、何とか再び、アドベンチャーワールドでパンダが見れる日が来て欲しいと思います。

和歌山県の観光PRシンボルキャラクター、わかぱん
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そして、そのパンダの恩恵を受けているのは、JR西日本もそうであり、京都・大阪から和歌山・白浜・南紀方面へ結ぶ、特急”くろしお”の一部編成にはアドベンチャーワールドにいるパンダをモチーフに、外観にはパンダのラッピングを、車内にもパンダの装飾などを施した、”パンダくろしお”が運転されています。鉄道好きのみならず、家族連れなど、多くの乗客にも注目の的となっていて、アドベンチャーワールドへパンダを見に行くのに、”パンダくろしお”に乗り、大阪を出発した時点からワクワク感を感じる、そんな車両でもあり、この列車が和歌山への観光客誘客や、特急”くろしお”・きのくに線の利用促進にも、大きく貢献していると言っても過言ではありません。私もこれまでに何度か乗車しています。

”パンダくろしお”
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今のところ、”パンダくろしお”の運転終了までは公表されていませんが、今後どうなるかはわかりませんので、また乗れるうちに乗りたいところです。

そして、白浜町、和歌山県、JR西日本等にとっても、パンダに代わる、他の観光のコンテンツも必要と言えそうです。また上記の通り、アドベンチャーワールドには他にも多くの動物を見れたり、アトラクションなどが楽しめる他、白浜町には温泉や夏の海水浴など、関西を代表するリゾート地には変わりありませんので、ぜひ引き続き多くの観光客に足を運んでいただきたいところであります。

繰り返しになりますが、近いうちに再びアドベンチャーワールドで、パンダが見れる日が実現することを切に願いたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

EXPO2025:4・5月の来場者は全員が通期パス割引の対象。一番お得なのは最初に夜間券で4・5月に来場すること。

EXPO2025 大阪・関西万博、4・5月の来場者は全員が通期パス割引の対象に。4・5月の早期来場を。

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◆4・5月の来場者限定、通期パスの割引額
・大人用24,000円(6,000円割引)
・中人用13,500円(3,500円割引)
・小人用5,500円(1,500円割引)

◆利用方法
東ゲート前・西ゲート前にある案内所にて、5/31まで、利用したチケットを提示すると、割引コードが記載された用紙が配布されるので、それを受け取り、その後記載された通りにWEB上から通期パスを購入

季節的にも暑くもなく、寒くもない時期であり、また過去の愛・地球博などを見ても、会期終盤に混雑することが証明済み。4・5月の早期来場を。
こちらの記事で取り上げた通り、先週に一度、万博には行ってきました。


過去の万博等を見ても、会期後半や終了直前に来場者が集中すると言われているほか、会期後半となると、炎天下の暑さなどもあることから、比較的空いていて、季節的にもちょうどいい4・5月への来場がおすすめとされています。
そのことから、万博協会では4・5月の早期来場を促した上で、またリピーターとしても訪れるきっかけとなるよう、4・5月の来場者全員を対象に通期パスの割引を行うものとされています。

私も、先週に開幕券を使用して、万博に行ってきたところで、帰りに通期パスの割引コードを受け取りました(現物に関しては、悪用を防止するため公開できません)。既に、これを使い、通期パスを購入し、今後は入場の予約状況やスケジュール、天気などを見て、行きたい時に何度も行こうと思っていて、今回の万博を存分に楽しもうと思います。
これにより、結果としては最初に通期パスを購入するよりも、お得になったことになります(開幕券4,000円+割引の通期パス24,000円=合計28,000円)(通常の通期パス30,000円)。

さらに、現在のところ全くチケットを持っていないが、これから何度でも行ってみたいと言う方におすすめなのは、とりあえず4・5月に夜間券を使用して、17時以降に一度来場し、帰りに割引コードを受け取る、これが一番お得です
(夜間券3,700円+割引の通期パス24,000円=合計27,700円)(通常の通期パス30,000円)。また、17時以降の方が入場もスムーズで、ほとんど待つことなく入れるパビリオンも多い他、日没後の水上ショーやプロジェクションマッピング・ドローンショーなどのイベントが楽しめます。

ただ、大阪・関西以外在住の方からすれば、通期パスを買うだけの回数は行けない、と言ったことも考えられますので、とりあえずは4・5月に来場して、割引コードだけ受け取って、その後5月末までに考えることもありです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

JR東日本:上野東京ラインの川口駅停車に向けて川口市と基本協定締結。浦和以北の利用者にはデメリットしかない?

JR東日本は上野東京ラインの川口駅停車に向けて、川口市と基本協定を締結。
JR東日本:川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備 に関する基本協定を締結しました

公表された主な内容
●JR東日本大宮支社と川口市は基本協定を締結
●上野東京ラインホームの整備、自由通路整備、店舗整備
●まちづくりビジョン実現に向けて双方が連携して取り組み
●2025年度より測量・地質調査、基本・概略設計を実施
など
川口駅
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まずはじめに、JR東日本が川口駅の中距離電車停車に関して、公式に公表したのは今回が恐らく初めてでしょう。私が知っている限り、これまでJR東日本側が公式に見解を示したところは見たことがありませんので、下記のような、これまでのJR東日本側の見解は川口市長の発言、各種メディアや埼玉県議会、川口市議会等によるものとなります。


私見、取り上げる主な内容
●埼玉県内のJRでは大宮・浦和に次ぐ、県内3位の乗降客数でありながら、京浜東北線しか停車せず、ダイヤが乱れた時の混雑が問題となり、川口市としては長年の悲願。以前から要望を続け、ホーム設置の用地を確保していたほか、建設費等を川口市が負担してでも、停車を実現させたかった。
●JR東日本としては、既に隣の赤羽駅に停車している中、大宮方面や大宮以北への速達性低下などを理由に、以前は要望を拒否し続けていた(個人的にも以前のJR東日本の考えに賛同していて、できるものなら拒否する姿勢を貫いて欲しかった)。
●上記のJR東日本側の見解と重なるが、隣の赤羽駅のように他線との乗換がなく、浦和のように県庁や公的機関がある駅でもなく、浦和以北の利用者をはじめ、川口駅利用者以外には速達性低下や混雑率悪化など、デメリットが大きい
●それにも関わらず、JR東日本側が川口市の要望を受け入れ、上野東京ライン停車を決めた背景には、今後の少子高齢化や都心回帰などにより、中長距離の利用者減少等で混雑率低下が見込まれ、逆に川口駅に停車させて利用者増を見込みたい?
●湘南新宿ラインは今後も通過。湘南新宿ライン停車の方が山手線西側の池袋・新宿・渋谷への直通が実現するが、それよりも今後の羽田空港直通を優先した?
上野東京ライン、グリーン車
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現状、川口駅に停車する列車は、京浜東北線のみです。この区間では、上野東京ライン・湘南新宿ラインが実質快速線的な役割を担っている一方で、並行する京浜東北線が各駅停車的役割を担っているので、川口駅には実質各駅停車的な列車しか停車しません。個人的には正直、浦和以北の利用者にメリットがほとんどなく、大宮方面への速達性を考えると、今回の川口駅停車は実現して欲しくなかったのが本音です。

私は関西地区在住ですが、川口駅には何度か降りたことがあり、南隣の駅は荒川を渡り、東京都北区の赤羽と言う、東京都心からのアクセスは便利な立地で、昨今は都内のホテルは高騰していることもあり、最近でも川口駅近くで泊まったほどです。
実際に駅を降りると、周辺は商業施設やタワーマンションなどが目立ちますが、駅西側は公園や市有地となっているところもあり、本来なら民間事業者に売却して、タワーマンションなどを開発となるところ、川口市はいつでも上野東京ライン・湘南新宿ライン用のホームを設置できるだけの用地を確保している様子をうかがうことができます。

川口駅西側の公園等
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今後、測量・設計などを行なってから、線路移設・ホーム設置工事となり、それなりの期間を要することは間違いなく、今回のリリースでは具体的な時期は示されていませんが、各種報道では上野東京ライン停車実現は2037年以降とされています。

2037年以降となると、今とはまた状況が大きく変わり、少子高齢化や中長距離の利用者減少等により、混雑率低下や都心回帰などの傾向となり、JR東日本としては川口駅停車により、利用者数を増やしたいと言う方向へと変化したと言えるでしょう。

一方、湘南新宿ラインに関しては、引き続き通過で間違いないでしょう。上野東京ラインよりも、湘南新宿ラインの停車の方が、現状は京浜東北線で直通では行けない、山手線西側の池袋・新宿・渋谷への直通が実現することになりますが、各種報道では本数の多い上野東京ラインの方が選ばれたとされています。個人的にはそれとともに、羽田空港アクセス線も開通することから、羽田空港への直通も考慮したかもしれません。

今後、また情報があれば、取り上げようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

JR西日本:万博開催期間中、車椅子利用者向けに、列車乗降時の段差・隙間の解消に向けた実証実験。車椅子利用者全員が待ち望んでいることなのでは?

JR西日本:車椅子利用者向けに、列車乗降時の段差・隙間の解消に向けた実証実験。

車椅子をご利用のお客様に安心・快適にご利用いただくため、 列車乗降時の段差・隙間の解消に向けた検証を行います

公表されている、主な内容
ホームと列車の段差・隙間を自動で可変的に埋め、スロープ機能を果たす機構(以下、可動スロープ)の開発を進めてる中、今回万博開催期間中に”エキスポライナー”利用者向けに、新大阪駅と桜島駅の2駅で実証実験を行い、課題を抽出
●実施期間:2025年4/21~万博終了まで 10:00~20:00
●実施場所:新大阪駅(2番のりば・足元△2番付近)、桜島駅(1・2番のりば・足元○7番付近)
●新大阪駅と桜島駅が対象、ユニバーサルシティ駅・大阪駅などは対象外
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▲実証実験を行う、可動スロープのイメージ(上記リリースより)

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▲安全装置等のイメージ(上記リリースより)

まずはじめに、このリリースを見た感想ですが、
この可動スロープは、車椅子利用者全員が待ち望んでいることなのでは?
と言うことです。

個人的な話ですが、私は以前、福祉関連の現場にいたことがあり、車椅子の利用者と電車に乗ることは何度もありましたが、近年は駅にエレベーターが設置されるなど、バリアフリー設備が整備されつつあるものの、やはり電車に乗る際に、現状ホームと車両の隙間や段差は如何ともしがたいところが正直あります。

バリアフリー化が進んでいるとは言え、ホームと車両の隙間や段差は、正直如何ともしがたいところが、現状ある
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車椅子の利用者が電車に乗る方法は、以下の二点が挙げられます。
①車椅子の前輪を一旦宙に上げて、乗り降りする
②駅員に頼んで、車椅子用の折り畳み式のスロープ板を用意してもらい、ホームと車両の間にスロープ板を設置し、乗り降りする






まず、①に関して、時々車椅子利用者が単独で乗り降りしているところを見掛けることはありますが、ほとんどの車椅子利用者は自力では難しいと言え、介助者が一緒の場合に介助者が行うことがほとんどです。この場合、前輪を一旦宙に浮かせることになるので、一歩間違えると転倒やケガのリスクも伴う他、車椅子利用者の体重が重い場合などは介助者の負担も大きくなることが多く、あまり推奨できるものとは言えないでしょう。



次に、②に関して、上記の①と異なり、ホームと車両の間にスロープ板があり、前輪を一旦宙に浮かせる必要はないので、安全性に関しては担保され、こちらが推奨される利用方法と言えます。
利用方法としては、乗車の際に駅員を必ず呼んで、スロープ板を用意してもらう必要があり、そしてその際には降車駅を伝えて、降車する駅の駅員にも連絡を行ない、そこでもまたスロープ板を用意してもらう必要があります。
ただ、これに関しては近年の状況を見ると、また課題も多いと言えます。その課題とは、無人駅が増えている点と、駅員が減っている点です。このスロープ板は乗客が勝手に使用することはできないため、必ず駅員が立ち合いの元で使用することになりますが、無人駅から乗車となると、事前に鉄道会社側に連絡を入れておくか、駅員の到着まで待つしかありません。無人駅でなくても、近年は駅員が減っている傾向にあり、他の業務で忙しい場合は待たされると言ったことがあります。場合によっては、①の方法を採らざるを得ないこともあります。


そう言った状況を考えると、やはり今回の実証実験のように、ホームと車両の段差や隙間を解消してくれる装置は、車椅子利用者全員が待ち望んでいることは明らかである、と言えます。個人的には以前からそう言った装置があれば、どれだけバリアフリーになり、車椅子利用者がもっと電車に乗りやすくなるのでは?、と何度も考えたことがありましたが、なかなか実現できなかったあたり、技術的な課題などがあるのでしょう。

万博開催を機に、車椅子利用者が乗り降りしやすい装置の実証実験が行われることは喜ばしいことと言え、実証実験の結果が良好となり、近い将来、全国の鉄道会社の全駅に整備され、車椅子利用者がさらに外出しやすい環境となることを期待したいと思います。
また続報があれば、取り上げる予定です。


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ふしトラ管理人

JR奈良線に約35年ぶりに走った、臨時特急”いにしへ”に乗車。今後の定期化あり得る?

この春、JR奈良線に約35年ぶりとなる、臨時特急”いにしへ”が走ることになり、乗ってきました。

京都駅にて、臨時特急”いにしへ”に使われた、”くろしお”用の289系。奈良線に特急が走ることは長年なく、珍しい光景なだけに多くの人がカメラを向けていたのが印象的。しかも、前面には国鉄式のヘッドマークと逆三角形のシンボルマークも。JR西日本の特急列車、特に287系・289系は何のマークもなく味気ないだけに、日頃から何かしら装飾が欲しい。
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①今回の運行予定など
まずは、JR西日本から公表された、こちらのリリースから今回の運行予定などを。
この春、JR奈良線に臨時特急「いにしへ」号が登場!
●列車名:いにしへ
●運転日
4/19(土)、4/20(日)、5/17(土)、5/18(日)

●ダイヤ
京都9:41⇒宇治9:57⇒奈良10:36
奈良16:14⇒宇治16:45⇒京都17:03

●使用車両289系3両編成(特急”くろしお”用の車両)
●全車指定席、指定席特急料金1,290円、チケットレスもあり、別に乗車券・ICカードが必要
●記念乗車証の配布など、おもてなしあり
個人的な話ですが、私は京都市伏見区出身で、JR奈良線の沿線と言うこともあり、最初にこのリリースが発表された時は、驚きとともに、歴史的なことであると感じました。過去には奈良線を経由して、京都から和歌山方面の特急・急行が走っていた時期はありましたが、それも約35年も前の話となり、何と言っても、長年別料金が必要な特急等が走ることがなかった路線でしたので。


②指定券の確保
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そんな歴史的なことでもありますので、ぜひこの運行期間中、可能なら運行初日に乗車することができればと思い、早速e5489にアクセスし、指定席を取ろうとしますが、空席状況を見ても、やはり珍しさがあるのか、なかなか指定席が取れません。

ただ、ここで諦めるのはまだ早く、キャンセルが出ることはあり得るので、粘り強く頻繁にe5489にアクセスしたところ、運良く4/19の京都行きの指定席が取れたので、これに乗ることにしました。

駅の窓口や券売機なら特急料金が1,290円のところ、ネット予約のe5489チケットレスを使うと、ほぼ半額の650円。これはもう、e5489のチケットレスを利用しないと損です。ただ、乗車券に関しては別にきっぷやICカードを用意しないといけないので、完全なチケットレスとは言えないところが残念です。こう言ったところが、日本の鉄道でネット予約やチケットレスの普及の妨げになっているところは明らかなので、やはり乗車券部分も含めて、ネット予約をすれば、あとは自宅プリンターで印刷するか、アプリでQRコードを表示させるだけで乗車できるようにすることを、急ぐ必要があると感じます。


③実際に乗車、その前の奈良散策など
JR奈良駅から特急”いにしへ”乗車の前に、奈良を色々と散策してみようと思い、奈良公園や東向商店街、ならまちなどを散策しました。観光客が多く、大部分は外国人でした。ただ、京都ほどの混雑ではなく、京都に比べると、まだオーバーツーリズムの問題は少ないと言えます。
奈良公園のシカ
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東向商店街を歩く
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関西の方には説明するまでもありませんが、関西以外の方には近鉄奈良駅との間違いには注意です。近鉄奈良駅とJR奈良駅は徒歩で約15分・約1km程度離れていて、奈良公園や東大寺など、奈良市の中心部に近いのは近鉄奈良駅です。JR奈良駅は中心部からは少し外れたところにあります。近年は近鉄奈良駅には奈良公園前と言う副駅名が付けれれましたが、個人的にはJR奈良駅との混同を避けるには、正式な駅名を奈良公園前に変更することが望ましいと言えます。
近鉄奈良駅の副駅名に「奈良公園前」を設定します


15:30頃にはJR奈良駅に戻り、本題の臨時特急”いにしへ”に乗車することにします。
かつてのJR奈良駅の駅舎は高架化とともに駅としての役割は終えたが、現在は観光案内所として使用
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改札付近の発車案内表示、京都方面は臨時特急の表示。大阪方面には近年定期化した”まほろば”の表示も。将来的に、”まほろば”と並んで、定期化もあり得るのでしょうか?この春から走り出した、”まほろば”の専用車両のPRも。10年ほど前にこのような特急の表示が並ぶこと、誰が想像したでしょうか?
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ホームの発車案内表示、臨時特急の表示。
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使用車両は289系だが、奈良線では221系・205系が主流なこともあり、今の時代にあってもインバータ車両が走ることが日頃はないので、奈良線でインバータ車両が走ることもまた歴史的と言える。
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国鉄式の逆三角形シンボルマークとヘッドマークにズームイン
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車両の表示は”特急 京都”
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偶然居合わせた利用者が、指定席特急券なしでは乗れないことなど、乗り間違いがないよう、何度か放送が流れてました。京都~奈良と言うこともあり、外国人も多いことから、英語や中国語でも放送が流れていました。
奈良駅の駅名標とともに
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16:14、定刻通り、奈良駅を発車。奈良駅の駅員から横断幕で見送られます。”奈良を離れるのに、ようこそちゃうやろ”、と少し突っ込みたくなりますが(笑)
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指定席は満席でしたが、実際には少しだけ空席があったので、直前のキャンセル等が出たのでしょうか?多くは鉄道好きな方が中心と言え、さすがに一般の利用者にはまだ認知されていない、と言ったように思えます。
車内、特急”くろしお”と何ら変わらない
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車内放送ですが、特急”くろしお”のような一般的な自動放送ではなく、AI音声の放送を日本語・英語で事前に録音し、それをタブレットから車内放送マイクで拾って、放送する仕組みだったようです。臨時であれば、肉声放送のみとなるところ、そこまですると言うことは、将来的に走らせる予定があるのでしょうか?京都~奈良は外国人の利用も多いことから、英語放送まで用意した点は評価できます。

今の時代、指定席に指定された席に座っていれば、車内改札はありませんが、今回は上述の通り、記念乗車証が配られました。

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途中の車窓は、日頃の奈良線と何ら変わりありませんが、このように特急車両から眺めるのは何か非日常なところがあります。特に、快速も含め、全列車が停車する木津・玉水・城陽・六地蔵・東福寺を営業列車が通過することは、日頃の奈良線なら絶対にあり得ないだけに、こちらも非日常です。そして、途中の沿線でも奈良線に特急が走ることは珍しいこともあり、多くの人がカメラを向けているのが印象的でした。

国鉄分割民営化以降、奈良線も複線化が進み、近年は京都~城陽が全線複線となりましたが、城陽以南は現在もほとんどが単線のまま残っていて、途中、棚倉と山城青谷で反対列車待ち合わせで停車。奈良線の城陽以南は街の外れを通ることが多く、利用者も少なくなることから、城陽以北や西側を走る近鉄京都線と比べても、まだまだ格差が大きいと感じます。

城陽を通過すると、複線区間へと入り、16:45、途中唯一の停車駅である、宇治に停車。ここで少し乗り降りがありましたが、大半は奈良⇒京都を乗り通しです。宇治駅でも乗り間違いがないよう、放送は流れていたと思いますが、外国人で間違って乗ったと思われる利用者を見掛けました。
宇治駅停車中、車内の案内表示器に駅名は流れる
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宇治を発車すると、宇治のシンボルとも言える、宇治橋や平等院の辺りを車窓から眺めることになるが、これも特急車両から眺めることはやはり新鮮そのもの。


快速も含め、全営業列車が停車する六地蔵駅も通過。


国鉄時代には、ここに駅すらなかったのに、今では地下鉄東西線との乗換駅となり、周囲には多くのマンションや”momo”と呼ばれる大型ショッピングセンターもあるなど、開発が進み、JR奈良線で一番大出世した駅と言えるでしょう。その分、並走する京阪宇治線の利用者減少と言う点もありますが。


六地蔵駅を通過し、山科川を渡ると京都市伏見区に入ります。先述した通り、私は京都市伏見区でJR奈良線沿線の出身と言うこともあり、ここを特急車両で通過することは新鮮そのものです。そのような通過シーンを動画で撮影しています。
桃山駅通過、伏見の街を通過する

近年は千本鳥居などが外国人観光客に人気の伏見稲荷大社が目の前にある、稲荷駅を通過。もし”いにしへ”を定期化して、観光客向けとするなら、稲荷駅にも停車と言うこともあり得るでしょうか?
伏見稲荷大社の最寄り駅、稲荷駅を通過

稲荷駅を通過すると、終点京都駅到着はすぐ。このあたりで、京都到着の放送が流れました。
東福寺駅を通過、鴨川を渡る


17:03、定刻通り、終点京都駅に到着。定期列車の合間を縫って走るようになっているダイヤと言うこともあり、通常の快速よりも時間はかかりましたが、色々と楽しんでいて、特急車両の座席と言うこともあり、あっという間に着いた感じでした。


京都駅は奈良線の8番のりばに到着。通常の列車も、のりばを変更する措置が採られていました。向日町の車庫に回送するまで、しばらく8番のりばに停車していることもあり、隣の7番のりばに移動して、撮影できる時間もあったほどです。
京都駅8番のりばに停車中
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京都駅、奈良線の駅名標とともに
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”サンダーバード”と並ぶ、思えば両者ともに北陸を走った車両同士
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京都駅にて、”いにしへ”運転に関する告知
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京都駅でも、奈良線を特急が走ることは珍しいこともあり、居合わせた多くの利用者がカメラを向けているのが印象的でした。


④定期化への可能性
さて、この臨時特急”いにしへ”。まだ試しに臨時で走り出したばかりと言うこともあり、一般の利用者への認知はまだ低いですが、今後の定期化への可能性を少し考えたいと思います。
まず個人的な推測ですが、恐らくは大阪方面の”まほろば”と同じく、まずは試しに始めてから、認知度を広め、状況を見て、徐々に定期化への可能性を探っているのでは?、と思えます。

奈良方面を見ると、ご存じの通り、近鉄特急の存在感が圧倒的なこともあり、国鉄・JRが特急を走らせても入る余地はないと言われ、長年沖縄県を除き、JRの特急(新幹線を含む)が一切走らない県にもなっていたほどです。特に、JR奈良線に関しては、近年は京都~城陽が全線複線となり、快速・普通の本数が増え、便利になりましたが、国鉄時代末期までは単線・非電化の時代が続き、京都~奈良は近鉄京都線と大きな格差がありました。

大阪方面の”まほろば”に関しては、近年のおおさか東線開通を機に、観光客向けに臨時で新大阪・大阪発着で奈良方面へ運行開始し、近年は土休日に定期化。平日には通勤客向けに”らくラクやまと”を運行の他、快速の一部座席を有料化した”うれシート”もサービス開始。さらに、この春からは北陸新幹線開業で余った車両を使って、新たに奈良向けに特化した装飾で”まほろば”専用車両を登場させるところまで来ていて、奈良方面への有料座席を強化していく施策が見られます。


正直、奈良方面の本数やネットワークに関しては、近鉄特急が圧倒的で、近鉄奈良駅の方が立地条件の良さも圧倒的です(ただ、上述の通り、JR奈良駅からでも奈良公園等まで歩いて行けない距離ではない)。そんな中、JRの強みと言えば、近鉄ではカバーできない梅田エリアや新幹線乗換の新大阪に直結できる点と、インバウンド客にとってはジャパンレールパスやJRの外国人向けのパスが使える点でしょう。ただ、首都圏~奈良の移動は京都駅利用が主流なので、新大阪での新幹線乗換の需要は必然的に岡山・広島・福岡・鹿児島等、山陽・九州新幹線に限られます。

そんな中で今回、臨時でお試しとして走り始めた、京都~奈良の特急”いにしへ”。ターゲットとする層は、間違いなくインバウンド客をはじめとした、観光客向けでしょう。
近鉄と比べると奈良駅の立地条件はどうにもならない他、大阪方面と異なり、京都側のターミナルは同じ京都駅であり、JR・近鉄ともに首都圏へ直結する新幹線へすぐに乗換もできます。JR奈良線の強みと言えば、上記の外国人のレールパス利用者に加え、近鉄ではカバーできない、伏見稲荷や宇治の観光エリアに直結できる駅を持っていることであり、稲荷・宇治・奈良を周遊する観光客を取り込めることであると言えます。観光客向けであれば、日頃は快速が通過する稲荷駅への停車は必要と言えるでしょう。
そして、京都は近年オーバーツーリズムが深刻な問題となっていて、それを少しでも緩和し、宇治・奈良方面へ分散させることに加え、奈良線の快速・普通の混雑を避けて、特急でゆったりっと移動したいと言ったニーズも取り込めるでしょう。
上述の大阪方面と同じく、京都~奈良の快速でも一部座席を有料指定席化した”うれシート”が昨年からサービス開始していますが、付加価値は着席保証のみであり、その他の設備は何ら変わらず、正直なところ物足りない点は否めません。やはり同じ有料座席を利用するなら、特急車両でリクライニング座席を求めるニーズは当然あると言えます。


京都~奈良(近鉄奈良)の運賃・料金
近鉄
運賃:760円、特急料金:520円

JR
運賃:720円、特急料金:1,290円(チケットレス650円)、うれシート指定席料金:530円(チケットレス300円)
最後に運賃・料金面について、特にチケットレスを使わない場合、JRは近鉄特急と比べても、かなり割高になります。本数やネットワークと合わせて、この面もJRは不利となります。

5/18に今回の臨時運転が終了しますが、利用状況次第で、次の運転計画が発表されるのか、気になるところです。まずは運転日を増やして、インバウンドをはじめとした、一般の認知度を広め、定期化への可能性を探っている、と言えます。また情報があれば、当ブログでも取り上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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