ふしトラ(旅行&交通&まちづくり&バリアフリー)

ブログ記事、随時更新中。日本・関西地区を拠点に活動。これまで世界16か国を訪問。交通やまちづくりに関する研究も活かし、主に世界&日本の旅や交通、まちづくり、バリアフリー等に関する情報を中心に、時には楽しく役立つ記事を、時には将来像や社会提言などを発する記事など、様々な情報を発信。時々、他のことを発信することもあり。コメントやご意見はご自由にどうぞ(誹謗中傷は絶対にお止めください)。

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2025年10月

この秋もJR奈良線を走った、臨時特急”いにしへ”に乗車。乗車したのは悠久編成。今後も臨時運転を重ねて、将来的には定期化も視野?

この秋もJR奈良線を臨時で走った、特急”いにしへ”に乗車しました。

取り上げる主な内容
◎JR奈良線に約35年ぶりに走った、臨時の特急”いにしへ”。この秋は奈良の特別デザインを施した、安寧編成または悠久編成で運転。
◎春に続いて、この秋も実際に乗車。
◎紅葉が見ごろを迎える時期に運転はないが、今後も臨時運転を重ねて、認知度を向上させて、将来的には定期化を視野?
乗車したのは悠久編成、京都駅にて
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この春、JR奈良線を臨時運転した特急”いにしへ”。JR奈良線に特急・急行と言った、有料列車が走るのは約35年ぶりと言うこともあり、大きく注目を集めました。過去に当ブログでも取り上げていますが、私もこの春に一度乗車したところです。この春に乗車した記事も合わせてご覧いただければと思います。



前回は”くろしお”用の289系に前面の一部を特別装飾した形での運転でしたが、今回は特急”まほろば”用に、かつては北陸を走った683系に、奈良らしい特別デザインの装飾を施した、安寧編成(この春デビュー)または、悠久編成(この秋デビュー)での運転となっています。
悠久編成デビューのポスター
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今回は、10/26の奈良発京都行きに乗車しました。
まず指定券の確保となりますが、JR西日本の予約サイト・e5489から1週間前に予約していました。今回は1週間前でも通路側であれば、十分予約が可能な状態でした。個人的には、J-WESTカード会員であるので、指定席特急料金はチケットレスで650円でした。ただ、J-WESTカード会員でなければチケットレスでも1,090円、まして駅での発売となれば1,290円なので、やはり近鉄特急の520円と比べて割高感は否めません。
e5489から予約したチケットレス特急券
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特急”いにしへ”乗車に合わせて、15時半過ぎ頃にJR奈良駅に到着しました。関西の方には説明するまでもありませんが、関西以外の方であれば近鉄奈良駅とは約1km離れているので、間違わないよう注意です。

安寧編成か悠久編成、どちらで運転されるかは、その日にならないとわかりません。ただ、奈良駅時点では大阪発着の”まほろば”と、京都発着の”いにしへ”では、編成の向きが異なることもあり、その日の朝の京都発の”いにしへ”に充てられた編成が、同日夕方に大阪行きの”まほろば”に充てられることはありません。よって、朝の京都発の編成を見れば、夕方の京都行きの編成も同じであることは確定します。後述しますが、この日の朝は桃山駅付近で撮影していたので、悠久編成であることは既にわかっていました。

さて、奈良駅に着くと、京都行きの”いにしへ”と、大阪行きの”まほろば”はほぼ同じ時間帯に発車するので、発車案内も同時に見れます。ただし、入線時刻は異なるので、ホーム上で並ぶことはありません(”いにしへ”が発車後に、”まほろば”が入線するダイヤ)。
奈良駅の発車案内。”いにしへ”は臨時特急表示。定期化された大阪行き”まほろば”の表示も。
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奈良駅には記念撮影スポットに、ハロウィーンの装飾を施した鹿も
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16時頃にホームへ上がりましたが、既に5番のりばには入線していました。
後述する、奈良線沿線や京都駅でも同様ですが、奈良線に特急が走ることは珍しいことに加え、まだ見慣れない車両と言うこともあり、居合わせた多くの利用者がカメラを向けていたことが印象的です。
京都~奈良を結ぶことから、外国人の利用も多く、指定席特急券が必要な点など、間違って乗車しないよう、何度か4か国語の放送で流されていました。
春の時と変わらず、”特急・京都”、と表示
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以下、外観や車内の写真を何枚か取り上げます。
奈良駅5番のりばにて
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2号車外観にあるエンブレムと、車いす用に広く取られたドア
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シートは宝相華文様をあしらった、黒色。最近はヘッドカバーも頻繁に変える必要のないものに。
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シート背面

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国宝:新薬師寺・十二神将伐折羅大将立像のレプリカを1号車に展示
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安寧編成・悠久編成ともに、大型荷物置き場や全席コンセント、車内Wi-Fiも完備され、サービスは向上。”サンダーバード”や”くろしお”などを見ると、JR西日本の在来線特急は、これらの設備設置に関しては遅れている感が否めません。
全席にコンセント
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大型荷物置き場
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車内Wi-Fiもあり
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車いすスペース、バリアフリーにも対応
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バリアフリー対応トイレ
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16:14、奈良駅を定刻で発車。
元々が北陸を走った683系と言うこともあってか、北陸ロマンの車内チャイムが流れて、車内放送が始まります。奈良への特急に北陸ロマンとは少し違和感もありましたが。
最近のJR西日本は業務負担軽減のためか、やたらと”WESTERアプリをご覧ください”などと流して、新幹線や特急列車の放送では当たり前とも言えた、停車駅や到着時刻の案内、乗換の案内などを省略する傾向にありますが、今回の”いにしへ”ではそのような案内を省略することなく、肉声でしっかりと放送されていたこと、また途中の青谷の梅林など、観光案内も放送されていたことが印象的でした。今回は日本語放送は完全肉声で、そのあとタブレットに録音した英語・中国語の放送も流れていたので、京都~奈良は外国人利用者が多いことや、今後も運転を計画していることを感じるものではありました。

最近の特急列車では、車掌が端末を見て、座席の状況を把握しているため、指定されている席に座っていれば、検札されることはありませんが、今回も記念乗車証とステッカーを貰うことができました。
ただ、この先の宇治でも同様でしたが、指定席特急券を持たない利用者が乗車し、車内で購入している乗客は何人か見かけました。
配られた、記念乗車証とステッカー・表
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配られた、記念乗車証とステッカー・裏

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途中、棚倉と山城青谷で運転停車し、対抗列車の待ち合わせをするダイヤも、この春と変わりません。城陽以南は単線区間が残っていることを考えると、まだまだ城陽以北や近鉄京都線と比べて格差があることも実感します。
前回、春の運転の際に、日頃の奈良線では味わえない、六地蔵駅を通過するシーンなどは記録しているので、今回は撮影していません。春の臨時運転に乗車した記事も合わせてご覧ください。

城陽からは完全に複線化された区間に入り、16:45、途中唯一の停車駅、宇治に停車。ここでの乗り降りはほとんどありませんでした。

宇治駅を発車し、宇治川を渡るシーンを動画にアップしました。

ここからは宇治や伏見と言った、京都の洛南とも言えるエリアを走行。観光客も多い、稲荷・東福寺を通過し、17:03、京都駅8番のりばに定刻で到着。あっという間の特急”いにしへ”の旅でした。
京都駅に到着、サンダーバードと並ぶ。両車とも、北陸を走った車両同士。
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反対側の7番のりばから側面を撮影。
先頭部をよく見ると、黒のグラデーションカラーとなり、流線形に見せたような形に。JR東日本・中央東線のE353系に似た色合いに感じるところも。

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京都駅に到着しても、やはり居合わせた利用者がカメラを向けているのが印象的で、向日町に回送されるまで見届けました。
奈良線は秋の行楽シーズンに合わせて、臨時のダイヤにもなっていて、その掲示も見ることができました。春・秋の行楽シーズンや正月など、多客が見込まれる時期に、夕方までの快速は稲荷駅への臨時停車が定番となりつつあります。
奈良線は秋の行楽シーズンに合わせて、稲荷駅に快速が臨時停車するダイヤに
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今回の乗車前に、10/25・10/26ともに、朝の京都発奈良行きも記録していましたので、そのシーンも取り上げます。10/25は安寧編成での運転でした。個人的には、まだ安寧編成には乗車したことがありません。また機会があれば乗車してみたいところです。
京都駅にて、10/25は安寧編成で運転。同じく北陸を走った、サンダーバードと並ぶ。
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京都駅の発車案内は単に”臨時”と表示
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桃山駅通過シーンを動画にアップしました


余談ですが、この桃山駅、11月から窓口(元々みどりの窓口はありません)が閉鎖となる上に、完全無人駅となります。
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さて、この春に続いて、この秋も臨時にJR奈良線を臨時運転された特急”いにしえ”。大阪発着の”まほろば”と合わせて、近年までは近鉄特急の充実ぶりなどから、奈良方面でJRの特急が入る余地はないのでは?、と言われていた中で、徐々に拡大する奈良方面のJRの特急列車。
京都が1年で一番混雑する、紅葉シーズンに”いにしへ”の臨時運転がない点は意外でしたが、紅葉シーズンは他に手一杯で運転できる余裕がなかったのでしょうか。
今はまだ珍しいこともあってか、鉄道好きや旅行好きの利用者が中心と言えますが、今後は大阪発着の”まほろば”と同様、臨時運転を重ねた上で、インバウンドをはじめとした観光客に徐々に認知を広めた上で、将来的には定期化も目指しているのでは?、と考えられます。観光客をターゲットにするなら、稲荷駅停車や天理・桜井方面への直通なども、今後は考えられるかもしれません(個人的な考えも含んでの話です)。

また情報があれば、当ブログで紹介できればと思います。

まだこの秋も、11/1・11/2に臨時運転されますので、機会があれば乗車してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

EXPO2025:オーストリア・パビリオン。目玉は音楽。

今回のEXPO2025、大阪・関西万博。
通算30回以上行っていて、思い出が本当にたくさんあることから、正直なところ、閉幕日までに全ての振り返りは間に合いませんが、思い出・レガシーとして、しっかりと残すためにも、今回の万博で足を運んだ各パビリオンやスポット、イベントなど、全ての振り返りを予定しています。

今回はオーストリア・パビリオンです。
オーストリアはヨーロッパにある内陸国。ドイツ・スイス・イタリア・チェコ・ハンガリーなどと国境を接しています。
モーツァルトをはじめ、偉大な音楽家を多数輩出した国であり、やはり音楽の国。今回の万博でも音楽が目玉です。

5月に一度入ることがあり、夜の時間帯でしたが、待ち時間は約30分でした。

テーマは「未来を作曲」





以下、写真・動画などを用いながら、取り上げていきます。

外観、楽譜の木製彫刻で装飾
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エントランスでオーストリアの紹介
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グランドピアノの展示、このタイプのピアノは全世界で16台しかないとも。
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スクリーンの映像での紹介
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動画にもアップしました


音符のデザインで展示の紹介
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オーストリアの物理学者の紹介
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音符で、共に世界の未来のために!、の紹介
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デジタル化の促進に関する紹介、日本も役所などのデジタル化は急務と感じさせられる。
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オーストリアの魅力などをスクリーンの映像で紹介。音楽だけでなく、ザルツカンマーグートをはじめ、湖や山々の自然も魅力。
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動画にもアップしました


個人的には、オーストリアにはこれまで2度行ったことがありますが、音楽はもちろん、ザルツカンマーグートをはじめとした、湖や山々の自然も魅力です。最後に行ったのは10年ほど前となりますので、ぜひまた行ってみたいところです。

今回の万博で体験したパビリオンやイベント、スポットなどを随時更新中で、しっかりと思い出・レガシーとして残してまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

EXPO2025:スイス・パビリオン。やっぱり、アルプスの少女ハイジ?

今回のEXPO2025、大阪・関西万博。
通算30回以上行っていて、思い出が本当にたくさんあることから、正直なところ、閉幕日までに全ての振り返りは間に合いませんが、思い出・レガシーとして、しっかりと残すためにも、今回の万博で足を運んだ各パビリオンやスポット、イベントなど、全ての振り返りを予定しています。

今回はスイス・パビリオンです。
スイスは、西ヨーロッパにある内陸国で、永世中立国であり、フランス・ドイツ・イタリア・オーストリアと国境を接し、アルプスの山々など、美しい自然が魅力です。言語は主にはドイツ語ですが、イタリア国境に近いところはイタリア語、フランス国境に近いところはフランス語となっていて、まさにドイツ・フランス・イタリアに挟まれた立地にあると言えます。

6月に一度行くことがあり、夜の時間帯でしたが、待ち時間は約30分でした。

テーマは「ハイジと共にテクノロジーの頂きへ」。生命、地球、人間拡張と言う、3つの主要テーマを軸に、画期的な技術の紹介などがメインです。



以下、写真・動画などを用いながら、取り上げていきます。

外観、複数の球体で構成
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目玉はやはり、アルプスの少女ハイジ
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切り絵の展示、スイス国鉄SBB(CFF・FFS)の列車も
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切り絵の展示、アルプスのユングフラウヨッホ
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切り絵の展示、マッターホルンも
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人間拡張に関する展示
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シャボン玉が浮遊する部屋へ。色や形を変えながら、夢や願いを乗せて、舞い上がる。
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映像でスイス・アルプスを紹介。ユングフラウヨッホの映像。
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スイス・パビリオンの模型
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個人的には、スイスは3回行ったことがありますが、マッターホルンをはじめ、本当にアルプスの自然が美しい国であります。ただ、物価が恐ろしいほど高く、10年前に行った時でも、ビックマックが2,000円ほどしたので、円安&物価高の今ではさらに恐ろしいほど高くなっていることでしょう。それでも、行ってみたいと思わせるのがスイスの魅力でもありますので、10年ぶりに行ってみたいと感じました。

今回の万博で体験したパビリオンやイベント、スポットなどを随時更新中で、しっかりと思い出・レガシーとして残してまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

EXPO2025:コモンズF(ブルネイ・アルメニア・カザフスタン)

今回のEXPO2025、大阪・関西万博。
通算30回以上行っていて、思い出が本当にたくさんあることから、正直なところ、閉幕日までに全ての振り返りは間に合いませんが、思い出・レガシーとして、しっかりと残すためにも、今回の万博で足を運んだ各パビリオンやスポット、イベントなど、全ての振り返りを予定しています。

今回はコモンズFです。
まずコモンズとは、今回の万博で6カ所設置された共同館であり、様々な都合などから、自前でパビリオンを持てなかった国等が、同じ館内で共同出展しているパビリオンとなります。
コモンズF外観
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そして、個人的にはこのコモンズで共通して感じていることは、ほとんどが名前しか聞いたことない国、あるいは地図でしか見たことがない国となっていることであり、それらの国々に、このように大阪で触れられるのは、なかなかないことであり、やっぱり大阪で万博を開催してくれたからこそ、触れることができる貴重な機会であると思います。

ここは5月に初めて入って以来、何度か入場していますが、当初は他のパビリオンは待ち時間があっても、コモンズはほとんど待たされることがない、と言った感じでしたが、夏休み以降はそのようなことも通用しなくなり、時間帯によってはコモンズであっても、待ち時間が発生したり、そもそも並べないこともありました。

今回のコモンズFは、ブルネイ・ダルサラーム国、アルメニア共和国、カザフスタン共和国の3か国が共同で入っているパビリオンとなります。以下、順を追って、取り上げます。

①ブルネイ・ダルサラーム国

テーマは「平和の郷」「王国をつなぐ」
ブルネイに関してはオープンが遅れ、5月に入ってからでした。
東南アジアのボルネオ島の北部に位置し、周囲は南シナ海とマレーシアに囲まれ、国土の多くが熱帯雨林に覆われた国です。
特徴的なオブジェをくぐって、中に入る
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スクリーンの映像で熱帯雨林などを紹介
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②アルメニア共和国

テーマは「現在と未来を支える柱」
西アジアにある、黒海とカスピ海に挟まれた、南コーサカスの高地に位置する国です。
看板と展示
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歴史に関する紹介
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様々な地域があり、その地域連携の強化に関する紹介
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ブドウの産地に関する紹介
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学校での学びの意味などを紹介
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③カザフスタン共和国

テーマは「調和と統一の国カザフスタン(ハーモニアス・モザイク)」「寛容・団結・可能性で描く、未来へのつながり」
中央アジア、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置する広大な国で、世界9位の総面積を誇り、世界最大の内陸国で、中国・ロシア等と国境を接します。石油や天然ガスなどの資源に恵まれ、砂漠などのステップ地帯もあれば、カザフ高原をはじめとした山脈地帯もあれば、カスピ海に面した低地地帯もあります。
カザフスタンの看板
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個人的には、今回このコモンズに出展している国々は全て行ったことがありませんが、機会があればぜひ行ってみたい、と思う国々が多くなりました。
今回の万博で体験したパビリオンやイベント、スポットなどを随時更新中で、しっかりと思い出・レガシーとして残してまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

EXPO2025:セネガル・パビリオン

今回のEXPO2025、大阪・関西万博。
通算30回以上行っていて、思い出が本当にたくさんあることから、正直なところ、閉幕日までに全ての振り返りは間に合いませんが、思い出・レガシーとして、しっかりと残すためにも、今回の万博で足を運んだ各パビリオンやスポット、イベントなど、全ての振り返りを予定しています。

今回はセネガル・パビリオンです。
セネガルはアフリカ西海岸にあり、サハラ砂漠の西南端、アフリカ大陸最西端に位置し、1960年にフランスから独立した国です。

4月に、開幕3日後に初入場の際に入ったパビリオンの一つであり、その後も何度か入場しました。いずれも待ち時間はほとんどなしでした。

テーマは「持続可能で公平な開発のために人々を結ぶ交差点」。館内の展示の説明はほぼ全て英語となっていました。


以下、写真を用いながら、取り上げていきます。

外観
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エントランス
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セネガルの紹介パネル
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スクリーンの映像で見どころの紹介
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鉄道をはじめとした、インフラ整備に関する紹介
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2026年にはダカール・ユースオリンピックが開催予定、そのPRも。
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壁に展示されている作品
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伝統工芸品やヘビ革製品の展示や販売もあり。
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アフリカは個人的に未踏の地ではありますが、このように大阪で触れることができるのも、万博があってこそです。ぜひ機会があれば、渡航してみたいと思います。
今回の万博で体験したパビリオンやイベント、スポットなどを随時更新中で、しっかりと思い出・レガシーとして残してまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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