ブログ記事、随時更新中。日本・関西地区を拠点に活動。これまで世界16か国を訪問。交通やまちづくりに関する研究も活かし、主に世界&日本の旅や交通、まちづくり、バリアフリー等に関する情報を中心に、時には楽しく役立つ記事を、時には将来像や社会提言などを発する記事など、様々な情報を発信。時々、他のことを発信することもあり。コメントやご意見はご自由にどうぞ(誹謗中傷は絶対にお止めください)。

2025/12

2025年もありがとうございました。

2025年と言えば、万博イヤー。

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世界的大イベントが地元開催など、何十年に1回あるかどうかの機会。暇さえあれば、万博へ行き、通算30回
2025年と言えば、万博イヤー。世界的大イベントが地元開催など、何十年に1回あるかどうかの機会。暇さえあれば、万博へ行き、通算30回入場。本当に夢のように楽しく、熱いものでした。そんな年がもう終わりとは、正直信じられません。 良いお年を。入場。本当に夢のように楽しく、熱いものでした。そんな年がもう終わりとは、正直信じられません。

当ブログでも万博の件を随時発信してまいりましたが、現在思い出・レガシーとして残すため、この年末年始を利用して、振り返りを何度かに分けて、随時更新中です。

2025年もありがとうございました。2026年も交通、旅行、観光、まちづくり、バリアフリーなどに関することを、これまで以上に積極的に発信してまいりますので、よろしくお願い致します。
良いお年を。


クリスマスツリーやイルミネーションを見ながら、大阪市内をナイトラン。約12kmを走る。

クリスマスイブの12/24夜。大阪市内のイルミネーションやクリスマスツリーを見ながら、約12km走りました。順番に取り上げます。

まずは天王寺公園・”てんしば”からスタート。

クリスマスツリー、あべのハルカスを背景に。麻布台ヒルズに追い抜かれ、高さは日本で2番目に。
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”OSAKA”のサインも
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天王寺駅からすぐ、”てんしば”の入口
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ここから北上し、通天閣や難波などを通って、御堂筋のイルミネーションへ。
今年は万博イヤーと言うこともあり、4月から毎晩点灯していて、夏の暑い時期に見られたのは、今年ならではのものでしたが、それもいよいよ終わり。11月に入り、本来の御堂筋イルミネーションに入ってからは、より光の量が多くなったように思えます。

御堂筋イルミネーション
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淀屋橋まで北上し、続いては、中之島公園へと走ります。
別の機会に、中之島の中央公会堂のプロジェクションマッピングを見物


市役所にある、サンタ姿になった、寝そべったミャクミャク(この時ではなく、別の機会に撮影)。開幕前からは市役所にいて、夏休みに会場内の西側・風の広場へ、閉幕後は再び市役所に戻り、クリスマス後は南港ATCへ。
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中之島公園のクリスマスツリー、ディズニー映画・ズートピア2も
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中之島公園のスノーマン
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世界のミャクミャク展、別の機会に入場(梅田のマルビルのバス乗り場にあったものが移設)。詳しくは別の記事で取り上げる予定。
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天満橋の八軒屋浜に移動し、OSAKAリバーファンタジー・水と光のウォーターショーを見物しました。ちょうど、2025年と言えば、コブクロのあの曲も流れます。



大阪城へ移動し、ライトアップされた大阪城やイルミナージュなどを見物しました。

水に映る、逆さ大阪城天守閣
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大阪城イルミナージュ
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また再び走り、今回のゴールとなる梅田界隈へ。
阪急百貨店梅田本店の1階入り口付近では、このような装飾。よく見ると、万博会場内のEARTH MARTのイワシの群れを思い出すものに。
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グランフロント大阪北館にある、クリスマスツリーの装飾
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大阪ステーションシティ、時空の広場のクリスマスツリー
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個人的には、いつもランニングのウェアなどで使っているミズノ。そのミズノショップにある雪だるまにクリスマスの装飾。
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うめきた中央の交差点。道路沿いにもイルミネーション。うめきた二期の再開発も進み、もう貨物駅があった名残はほとんど感じないほどに。
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グラングリーン大阪北館にある、サンタ姿のミッフィー。万博会場内のオランダ・パビリオンにあったもの。
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最終的なゴールとなる、梅田スカイビルのドイツ・クリスマスマーケットへ。以前から行われているものですが、今年は万博があったことで、より多くの人が足を運んでいて、混雑していました。
梅田スカイビル。ここは3年前までは貨物線(特急”はるか””くろしお”も走る)が走っていて、この部分だけはまだ道路の整備が終わっておらず、道も狭くて、混雑しやすい。ここの整備が終われば、長年貨物駅で分断されていた、梅田スカイビルが名実ともに梅田エリアと完全な一体化が実現する。今となっては貨物駅下の地下道を通っていた時が懐かしい。
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梅田スカイビルのクリスマスツリー。
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動画も


以上、大阪市内各所のクリスマスツリーやイルミネーションを、ランニングしながら、巡ってみた様子でした。万博イヤーと言うこともあり、今回はまた違ったところも多く見られるものでした。2025年のクリスマスは終わってしまいましたが、次の2026年のクリスマスの参考にしてみてはいかがでしょうか。

個人的には、日頃からランニングをやっていますが、このようにテーマを決めて、色々なところをランニングをしながら巡るのも楽しいものです。
大阪マラソンにも過去に3回挑戦して、完走もしていますが、まだサブ5(5時間切り)を達成したことはないので、ぜひそれにも挑戦してみたいところです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

伏見稲荷へ年越しの初詣を計画中の方は要注意。今回からJR奈良線は延長運転なし(京阪でのアクセスは可能)。前回の延長運転の記録も紹介。

今回から、JR奈良線では大晦日の終夜運転も延長運転も行われず、通常の終電・始発となるので、伏見稲荷へ大晦日深夜~元旦早朝にかけて、年越しや未明に初詣に行かれる方は要注意です(奈良線稲荷駅の終電、奈良方面23:52発、京都方面0:04発)。

なお、下記のリンクの通り、京阪本線は今回も終夜運転が行われるので、すぐ近くにある、京阪の伏見稲荷駅を利用すれば、伏見稲荷へ年越しや元旦未明の初詣に、引き続き公共交通で行くことは可能です。

2025年、年越しすぐ、午前2時頃の伏見稲荷、鳥居と楼門。これをくぐると、本殿へと続く。多くの参拝客で賑わっているが、日中と比べると、明らかに空いている。
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外国人にも人気が高い、千本鳥居
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万博イヤーとなった2025年は、年が明けてすぐ、元旦の未明に、伏見稲荷へ初詣に行ってました。
この時にJR奈良線の延長運転を利用しましたが、前の記事でも取り上げた通り、今回から奈良線では大晦日の延長運転も実施されず、前回で見納めとなったので、その光景も合わせて、紹介します。まさか次回以降は取りやめとは、この時は全く想像もしませんでした。
JR西日本:大晦日 臨時列車運転のお知らせ


京阪:~大晦日の終夜運転を実施!プレミアムカーを年越し運行します~ 年末年始の列車運転について


初詣の参拝客数は、日本全国でもトップ10位以内に入るほど、全国でも屈指の初詣の参拝客数を誇るだけに、正月の人出はとにかく凄まじいの一言です。そう言ったことを考えると、元旦の未明はまだ空いていて、初詣に行きやすいと言えますが、今回から奈良線で延長運転が行われなくなり、選択肢が減ることは、やはり残念なところです。

深夜3時頃の稲荷駅、京都方面の最終が発車する頃。今回から深夜は完全閉鎖となるでしょう。
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大晦日臨時運転の時刻表。今回からは見られなくなる。
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稲荷駅ホームの発車案内。京都行き最終、3:05発。今回からこの時刻に発車する列車は見られなくなる。2時間半ほどあとの5:40に始発列車が到着する。
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最終の京都行き
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臨時列車の車内。正直、それほど乗車率は高くなかった。これでは削減も止む無し?それにしても、せめて1~2時頃までは延長運転して欲しかったが。
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京阪の伏見稲荷駅へ。こちらは前回も今回も終夜運転を実施。それなりの人で賑わっている印象。ただ、それでも以前と比べて、削減傾向は変わらず、次回以降も続くのか?
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正月三が日に関しては、とにかく凄まじい初詣の参拝客を捌くために、以前から快速が稲荷駅に臨時停車しています。詳しくは上記のJRおでかけネット、稲荷駅の時刻表をご覧ください。
ただ、近年の伏見稲荷はトリップアドバイザーに取り上げられてから、千本鳥居などが、外国人に人気となり、時期を問わず、観光客で混雑することが多くなり、春と秋の観光シーズンにも快速が臨時停車するようになるなど、臨時停車は増える傾向です。そして2026年春のダイヤ改正では全ての快速が稲荷駅に停車することが決まりました。正月の臨時停車の扱いも今回で最後になります。


最後に、大晦日の終夜運転が時代の変化などには逆らえず、削減傾向な点は残念なところですが、年越しの風物詩とも言える、終夜運転や延長運転はぜひ続いて欲しいところではあります。まさに乗れる時に、乗っておこう、と言ったところでしょうか。

繰り返しとなりますが、伏見稲荷へ年越しへ初詣に行かれる方は、奈良線は今回延長運転も終夜運転も実施されないので、この点は要注意です。京阪本線を使えば、引き続き年越しの初詣に行くことは可能です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

2025~2026、大晦日の終夜運転・延長運転。時代の変化などもあり、削減傾向が止まらない?今回の実施状況と、初詣のスポットなどを紹介。

2025年もあと少し。
今回は2025~2026年の大晦日~元旦早朝に、各社の年越し時の終夜運転、延長運転の実施状況、さらに主な初詣のスポットなどについて、取り上げることにします。初詣やカウントダウンイベント、初日の出などへ行かれる際に、ぜひ参考にしていただきたいところです。
ただ、昨今は時代の変化などもあり、年越しの風物詩とも言える、終夜運転や延長運転は、やはり削減傾向は止まりません。

近鉄・大阪難波駅、今回の終夜運転の時刻表。伊勢神宮方面への特急もあり。ただ、削減傾向は止まらない。
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京阪8000系の大晦日終夜運転のヘッドマーク
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京阪・樟葉駅、大晦日ダイヤと正月ダイヤの時刻表。こちらも以前と比べて、削減傾向。
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2025年は年が明けて、すぐに伏見稲荷に初詣へ
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最初は今回の終夜運転・延長運転の実施状況。まずは私がよく利用する、関西・京阪神エリアから。 
※斜字は沿線にある、主な初詣・初日の出・カウントダウンなどのスポットです。

関西・京阪神エリア
◆終夜運転を実施
◎京阪(京阪線系統:京阪本線、中之島線、宇治線、交野線等) 
※京阪線系統は正月3が日、正月特別ダイヤで運転(京阪本線は基本的に特急・急行・普通を毎時4本ずつ運転、さらに快速特急洛楽も運転)
伏見稲荷、八坂神社、下鴨神社、御香宮神社、石清水八幡宮、成田山不動尊など

京阪:~大晦日の終夜運転を実施!プレミアムカーを年越し運行します~ 年末年始の列車運転について

◎近鉄(一部を除く。南大阪線・けいはんな線等は概ね2~3時頃まで。伊勢神宮向けに特急も終夜運転、特急”ひのとり”が大阪・名古屋から伊勢方面へ。)
伊勢神宮、橿原神宮、春日大社、石切神社、生國魂神社、大神神社など
近鉄:年末から年始にかけて、臨時列車および運転区間延長列車を運転 ~今年も大阪・名古屋から伊勢方面に「ひのとり」の臨時特急列車が走ります~

◆延長運転を実施
◎JR西日本・京阪神エリア(大阪環状線、ゆめ咲線、万葉まほろば線のみ)
※今回から大幅に縮小。京都線・神戸線・奈良線・大和路線・東西線・学研都市線などが対象外に。
※1/1~4は稲荷駅に快速が臨時停車(JRおでかけネット、稲荷駅時刻表より)
伏見稲荷、大阪天満宮、生田神社、春日大社、大神神社、USJなど
JR西日本:大晦日 臨時列車運転のお知らせ

◆延長運転、終夜運転ともに実施しない(基本的に通常の土休日ダイヤ)
◎南海(今回から完全に実施しない) 住吉大社、今宮戎神社など
※1/1~4は住吉大社駅に空港急行・区間急行が臨時停車
◎阪急 清荒神、生田神社、八坂神社、門徒厄神など
◎阪神 西宮神社、生田神社など
◎京阪(大津線系統) 近江神宮、日吉大社、三井寺、石山寺など
◎大阪メトロ 大阪天満宮、今宮戎神社、生國魂神社など
◎京都市交通局 八坂神社、平安神宮、上賀茂神社など
◎神戸市交通局 生田神社、湊川神社など
など
南海:初詣は南海電車で住吉大社へ!年末年始ダイヤ&ポイントキャンペーン
阪急:年末年始の運行ダイヤについて
阪神:年末年始のダイヤについて
大阪メトロ:年末年始の運行ダイヤのお知らせ【地下鉄/ニュートラム/いまざとライナー(BRT)/バス/オンデマンドバス】
京都市交通局:年末年始における市バス・地下鉄の運行ダイヤ
神戸市交通局:年末・年始期間ダイヤのお知らせ

続いては、関東・首都圏エリア、中京エリア、九州エリアなど、その他のエリアも見て行きます。
関東・首都圏エリア
◆終夜運転を実施
◎JR東日本首都圏エリア(山手線・京浜東北線・中央線・横須賀線・総武線・成田線等)

明治神宮、鎌倉鶴岡八幡宮、成田山新勝寺、高尾山薬王院、大宮氷川神社、犬吠埼など
※初日の出向けの臨時列車も運転
JR東日本:冬の臨時列車の運転について

◎京王(新宿~高尾山口) 
高尾山薬王院、高幡不動尊、深大寺など
※座席指定の京王ライナー迎春号も運転
京王:大晦日に京王線新宿~高尾山口間で終夜運転を実施します ~臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」を計4本運行~

◎京成(上野~成田、押上~金町) 
成田山新勝寺、柴又帝釈天など
※成田山開運号(シティライナー)も運転
京成:2026年も京成電車に乗って初詣に出かけよう! 初詣に便利な京成の年末年始臨時ダイヤ

◎多摩モノレール 
高幡不動尊など
多摩モノレール:終夜運転及び年末年始のダイヤのご案内


◆延長運転を実施
◎東急
祐天寺、蛇窪神社、池上本門寺など
※東横線・田園都市線で渋谷発をそれぞれ1本のみ) 
東急:年末年始の運転ダイヤおよび大みそかの臨時列車運転のお知らせ ~東急線全線は2025年12月30日(火)~2026年1月4日(日)まで土休日ダイヤで運転します~

◎京急
 
川崎大師、よこすかカウントダウンなど
※京急は始発繰り上げも実施。大師線は正月臨時ダイヤで運転。
京急:川崎大師ご参詣のため、大師線は臨時ダイヤで運行します! 年末年始の特別ダイヤについて

◆延長運転、終夜運転ともに実施しない(基本的に通常の土休日ダイヤ)
◎東京メトロ 明治神宮、浅草寺など
◎都営地下鉄 浅草寺など
◎小田急 明治神宮、大山阿夫利神社、江の島など
※元日早朝に江の島での初日の出向けの臨時列車を運転
◎東武 浅草寺、西新井大師、大宮氷川神社、日光東照宮、佐野厄除け大師、川越氷川神社など
※正月3が日、大師線で臨時ダイヤ
◎西武 川越氷川神社、秩父神社など
◎相鉄 
◎横浜市交通局
東京メトロ:年末年始の列車運行について
東京都交通局:都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー及び東京さくらトラム(都電荒川線)の年末年始の運行について
小田急:年末年始の運転ダイヤと臨時列車の運転について
東武:年末年始の列車運行に関するお知らせ
西武:年末年始の運転ダイヤについて
相鉄:年末年始における相鉄線の列車運行に関するお知らせ
横浜市交通局:年末年始期間等における市営バス・市営地下鉄の運行について
中京エリア
◆終夜運転実施:近鉄、名古屋市営地下鉄(上飯田線を除く)
熱田神宮、大須観音、伊勢神宮など
名古屋市交通局:年末年始の市バス・地下鉄の運行および業務のご案内
※近鉄は上記の関西・京阪神エリアを参照

◆延長運転、終夜運転ともに実施しない(基本的に通常の土休日ダイヤ):JR東海、名鉄
熱田神宮、豊川稲荷、国府宮神社など
九州・福岡エリア
◆終夜運転実施:西鉄(天神大牟田線、大宰府線)
太宰府天満宮など
西鉄:~2026年の初詣は、渋滞知らずの西鉄電車で~ 天神大牟田線各駅~太宰府駅間の臨時電車を運行します
西鉄:年末年始のお知らせ(西鉄電車)
※西鉄は大宰府への初詣向けに、正月は臨時列車も運転

◆延長運転を実施:福岡地下鉄、JR九州(門司港&ハウステンボスでのカウントダウンイベント向けに臨時列車)
JR九州:門司港レトロ「KANMON KANPAI」イベントに合わせて 深夜の 臨時列車を 運転 ~ 0時55分 と 2時20分 の 2本 で 新年のお帰りをサポート ~ 
JR九州:「ハウステンボス カウントダウン花火」に合わせて 臨 時 列 車を 運転!
福岡地下鉄:「年越し参り」は地下鉄でどうぞ!◆年越し臨時列車を30本運行します◆
筥崎宮、櫛田神社、門司港、ハウステンボスなど
その他
◎JR西日本、岡山・広島
最上稲荷や宮島への初詣向けに元旦未明に臨時列車運転
JR西日本:2026年初詣臨時列車の運転について(広島・岡山エリア)
最上稲荷妙教寺、宮島厳島神社など

◎JR四国
金刀比羅宮や薬王寺への初詣向けに臨時列車運転(金刀比羅宮向けは大晦日深夜~元旦早朝に運転)
JR四国:冬の臨時列車運転のお知らせ
金刀比羅宮、薬王寺など
通常、鉄道と言えばメンテナンスなどを考慮して、深夜の運行が行われないことが基本となっていますが(世界を見れば、ニューヨーク地下鉄のように24時間運行が行われているところもありますが)、大晦日の年越しに関しては例外。初詣やカウントダウンイベントなど、夜通し利用が見込めることから、終夜運転や延長運転が行われることが多くなっています。
ただ、近年は時代の変化などもあり、大晦日~元旦早朝の風物詩とも言える、終夜運転や延長運転は削減傾向となり、コロナ禍によりさらにその流れは加速していると言えます。


関西・京阪神エリアに関しては、沿線に初詣スポットが数多くあることから、以前は終夜運転に積極的な社局が多かったですが、コロナ禍を機に、大阪メトロ・阪急・阪神などは終夜運転も延長運転も実施しなくなりました。
JR西日本の京阪神エリアに関しても、近年は概ね2~3時以降の利用が少なくなる状況を考慮して、終夜運転ではなく、3時頃までの延長運転に切り替わっていましたが、その延長運転も大阪環状線・ゆめ咲線・万葉まほろば線のみに大幅に削減。伏見稲荷などがある奈良線、春日大社などがある大和路線の他、利用者の多い京都線・神戸線ですらも、今回は延長運転すらも実施されないことになり、かなりの削減です。特に、今回からは阪神間や神戸市内、兵庫県内で延長運転や終夜運転を行なう路線が全くなし、と言う状況になり、生田神社への年越しの初詣やポートタワーでのカウントダウンなどへ、公共交通で行くことが実質不可能となります。
京阪神の主要路線では大幅に削減された一方で、万葉まほろば線だけは継続、さらに同じJR西日本でも、岡山・広島の最上稲荷や宮島への初詣向けの深夜の臨時列車は今回も継続となり、これもまた不思議に思えます。
また、南海に関しても、近年は住吉大社の初詣客向けに、南海本線の難波寄りのみ延長運転が行われていましたが、今回からは延長運転も行われないことになり、年越しの住吉大社への初詣に、公共交通で行くことはほぼ難しくなりました。ただ、深夜の関西空港到着便の利用者向けに、通常時の南海本線難波方面の終電は遅いことから、年越し時に行って、すぐに難波へ戻るのであれば、何とか可能とは言えますが、今回から延長運転が行われない点は要注意でしょう(難波行き終電・住吉大社0:48発)。

京阪と近鉄のみ、今回も引き続き終夜運転が行われます。
近鉄に関しては、春日大社、橿原神宮、伊勢神宮など、沿線に初詣スポットが数多くあることから、以前から終夜運転に関しては積極的であり、今回も伊勢神宮への初詣客向けに特急の終夜運転も行われますが、以前と比べると削減傾向は止まりません。特に、南大阪線・けいはんな線などに関しては、概ね2~3時台までの延長運転に変わっています。
また、京阪に関しては、伏見稲荷、石清水八幡宮、八坂神社、成田山等、沿線に初詣スポットが多く、以前から終夜運転には積極的で、さらに伏見稲荷等への初詣客を捌くため、正月は他社とは異なり、特別ダイヤで運転するほどの力の入れようですが、以前と比べると削減傾向であることには変わりません。これら両社とて、時代の変化などもあり、次回以降も継続されるとは限りません。



関東・首都圏に関しては、関西に比べると、沿線に初詣スポットが少ない、西武などは以前から消極的でしたが、コロナ禍を機に削減傾向が加速。東京メトロや都営地下鉄、小田急、東武などが終夜運転も延長運転も実施しなくなり、さらに川崎大師などがある京急ですら、終夜運転も実施されなくなりました。
今回、終夜運転が行われるのは、高尾山などがある京王、成田山などがある京成、そして山手線・京浜東北線・中央線・総武線などのJR東日本首都圏エリア(明治神宮、鎌倉、成田山などへの初詣客向け)と、多摩モノレールのみとなりました。JR東日本首都圏エリアに関しても、近年は常磐線が対象外、また京王に関しても相模原線や京王八王子、井の頭線は対象外になるなど、やはり削減傾向は止まりません。
そして、多摩モノレールは全線終夜運転実施と、頑張っている印象があります。沿線の初詣スポットは、同じく終夜運転が行われる京王線との乗り換え駅・高幡不動駅近くにある、高幡不動尊の存在は大きいのでしょうか。

地下鉄に関しては、関西・京阪神エリア、関東・首都圏エリアともに、終夜運転も延長運転も全く実施しない一方で、名古屋地下鉄だけが唯一終夜運転、福岡地下鉄は2時頃まで延長運転が実施されます。

その他のエリアを見ても、福岡の大宰府、香川の金刀比羅宮、広島の宮島など、沿線に初詣の有名スポットがあり、初詣の参拝客数が多いところは、やはり終夜運転などに積極的であることは変わりません。ただ、これもこれとて、次回以降は続かない可能性も十分あり得る話です。


大晦日の終夜運転が時代の変化などには逆らえず、削減傾向な点は残念なところですが、日頃はなかなか乗ることができない未明の時間帯に初詣などに行ける、年越しの風物詩とも言える、終夜運転はぜひ続いて欲しいところではあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

EXPO2025の振り返り:シンボルとも言える大屋根リング。残念ながら、一部を除き、取り壊しに。跡地再開発の際に復元できないか?

2025年もあと少し。
個人的には、2025年は何といっても、EXPO2025大阪・関西万博なしでは語ることができない、そんな年になりました。例年であれば、国内各地を旅したり、最低でも年に1回は海外にも行くほどですが、今年は万博最優先となり、時間があれば、とにかく万博へ行くと言う、スケジュールを組んでいたほどであり、遠くても東京か福岡までしか行ってないほどです。
4月の開幕3日後に初入場して以来、通期パスで何度も入場し、最終的には閉幕までに合計33回入場。本当に夢のようで楽しくて、熱い半年間でした。

当ブログでも、万博のことに関しては、交通手段やパビリオンをはじめ、随時取り上げてきましたが、2025年の締めくくり、と言うことで、改めて万博を振り返ることにし、記録とレガシーとして残したいと思います。

今回は大屋根リングについて。

万博のシンボルとも言える、大屋根リングとミャクミャク
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EXPO WASSE付近から、4月の開幕3日目に初来場した際に撮影。このように4月は空いていた。
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建築家の藤本氏が設計し、会場内を壮大にぐるっと一周するように建設された、世界最大級の木造建築であり、ギネス記録にも認定されました。あの清水寺の本堂、清水の舞台と全く同じ設計です。


「多様でありながら、ひとつ」、コロナ禍や紛争で分断が進む世界をひとつに繋ぎ合わせると言う、会場の理念を象徴するものであります。
一周の全長は2025年と言うことで、まさに2025mとなっています。世間では一周約2kmと言われてきましたが、正確には2025mです。
初入場して、実際に生で見た際には、圧巻の一言でした。
海外パビリオンに関しては、すべてこのリングの内側に配置されていて、時には雨風や日差しを遮る役割も担っていました。
リング上からは、大阪の都心部や大阪湾、神戸、六甲山、明石海峡大橋、淡路島など、関西各地を見渡せた他、夕日や夜景の絶景を見ることができたポイントでもあり、特に会期終盤はその光景を見ようと、かなりの人となっていました。

公式キャラクター・ミャクミャクと並んで、今回の万博のシンボルとも言えるでしょう。以下、写真を用いながら、取り上げます。



まずは昼間の光景から
レイガーデンの屋上から望む①
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レイガーデンの屋上から望む②
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西ゲートへ向かうバスの車内から、手前には例のトイレも
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ウォータープラザを望む、奥には南港のWTCコスモタワーも。
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IRの建設現場を望む。会期が進むにつれて、クレーンが増え、工事が進んでいる状況を見ることができた。このIRが開業するまでの数年間は、夢洲は閑古鳥が鳴く状況に?
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イタリア・パビリオンの屋上から
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一部には花壇も。4月にはネモフィラも見ることができた。
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東ゲートを入ってすぐ、大屋根リングとミャクミャク
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ギネス世界記録認定証
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ウォータープラザにて。EXPO2025のサインとともに。
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水面に映える、逆さリング
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大屋根リングの下へ。雨風や日差しを遮るスポットの他、休憩所、パビリオンの待機場所としても使われる。4・5月は会期終盤では考えられないほど、とにかく空いていた。
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続いては夕暮れ時、ここからの夕日の絶景は見事の一言でした。
フランス・アメリカ・フィリピン・マレーシアのパビリオンを望む。ちょうどここは、芝生でゆっくりと寛ぐこともできた。
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ウォータープラザから望む夕日。会期終盤にもなると、リング上はかなりの混雑に。
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リング上からウォータープラザと夕日を望む。4・5月であれば、このように空いていた。
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夕暮れ時の大阪湾や神戸、六甲山、明石海峡大橋などの光景とともに。手前はPASONAと吉本のパビリオン。
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夕暮れ時の明石海峡大橋にズームイン
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次は夜の光景。ライトアップした夜は、昼間とはまた違った一面を見せてくれていて、夜の光景も個人的には結構お気に入りでした。
吉本パビリオン付近から
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大阪ヘルスケアパビリオン付近から
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オランダ・パビリオン付近から
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ウォータープラザから、もうすぐ水上ショーが始まることもあり、青くライトアップ。
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リング上から水上ショーを望む。ウォータープラザから見るのが正面なので、ここは裏側になる。
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大阪湾や神戸、六甲山の夜景を望む
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ライトアップされた明石海峡大橋へズームイン
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東ゲートを入ってすぐ、ミャクミャクとともに
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満月の日に、ウォータープラザを望む。奥には大阪都心部のビルなども。
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ベルギー・パビリオン付近から。会期終盤は上るにも一苦労。時には入場制限も。
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パビリオンの夜のライトアップを望む。奥には大阪都心部のビルなども。右はベルギー・パビリオン。
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エレベーター、エスカレーター、階段で上り下りが可能。4・5月ならエレベーターも待つことがないほど空いていたが、会期終盤はエレベーターも長い行列に。
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会期が終了後も、夢洲に足を運んだ際や、南港ATCのエキスポット見学のイベントなどで見物しましたので、この際に記録したものも紹介します。もう12月になって解体が始まり、このような光景も見られません。

夕暮れ時の夢洲駅から。解体や撤去作業の出入りはあったが、会期中の人込みが嘘のように閑散とした光景に。それでもザっと30人ほどの見物者が。ライトアップも11月で終了。
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南港ATCのエキスポットから望む。見学イベントに参加しないと見ることができない。
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夜のライトアップ
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この大屋根リング、半年間の会期のためだけで使用することを前提に設計されたこともあり、維持費などの面で保存は難しく、閉幕後はすべて取り壊される予定でしたが、せっかくギネス記録にも認定され、あの壮大なものを取り壊すのはもったいないと、その声に待ったがかかり、様々な議論が行われました。

結果的には、東ゲートがあった場所から近い、北東部分の大阪ヘルスケアパビリオン付近にある、約200mだけ保存が決まりました。全体の約1/10に過ぎません。その他の部分は残念ながら取り壊されることになりました。すでに12月から解体が始まっています。



個人的には、長期利用を前提とした設計で、閉幕後も保存したまま、次の跡地再開発の際に使えれば良かったところですが、当初は建設費高騰などがオールドメディアを中心に叩かれ、半年間の会期のためだけの設計となってしまったことが残念なことでしょうか。取り壊された木材は、2027年の横浜園芸博(GREEN×EXPO)や能登半島地震での住宅再建などで再利用されることが決まっていますが、やはり一周つながっていてこそのリングだと思います。可能であれば、跡地再開発の際に、長期利用を前提とした上で、復元してほしいと感じるところであります。


早いもので、万博が閉幕してから約2カ月以上経ちましたが、閉幕した頃はまだまだ暑く、半袖で過ごしていたのに、過ごしやすい秋が短く、一気に真冬の寒さとなり、季節の移り変わりも感じます。
よくネット上などでは、「熱中症が心配な暑い夏ではなく、冬にやれば良かったのに」、と言った声を聞きますが、個人的には万博がなくても、インテックス大阪や南港ATCをはじめ、ベイエリアには時々行くことがある者からすると、冬のベイエリアは海からの風が強く、とにかく半端なく寒いの一言であり、正直こんな寒さの中、外でパビリオンの入場待ちの列には並びたくはなく、さらにトイレ問題も付いてくることを考えたら、冬にやらなかったのは正解だと感じます。この大屋根リングも、4・5月の春先に行った際には、夜は海からの風で寒かったですが、これも今となっては少し懐かしくも感じます。
そして、夏は暑いと言っても、海に面したベイエリアと言う立地を考えたら、まだ海からの風があり、若干は暑さが抑えられたと言う面もありました。ただ、冬は冬で、クリスマスの万博、会場内のイルミネーションやクリスマスツリーなども見てみたかったところはあります。


以上、大屋根リングに関する振り返りでした。

引き続き順次、万博の振り返りの記事を取り上げる予定です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

2026年春のダイヤ改正:北陸新幹線・北陸エリア。新幹線は所要時間短縮や運転間隔の改善など。並行在来線三セクは地域密着の攻めのダイヤ?

2026年春のダイヤ改正を順次取り上げていますが、京阪神・近畿エリア、東海道山陽新幹線に続いて、今回は北陸新幹線・北陸エリアです。
北陸新幹線や特急列車はもちろんですが、並行在来線三セクも合わせて取り上げます。

北陸新幹線、E7/W7。敦賀駅にて。
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まずは、主な内容と気付いた内容を簡単に。


北陸新幹線・北陸エリア、ダイヤ改正の主な内容
ダイヤ改正日:2026年3月14日
JR西日本(全域版):2026 年3月14日 ダイヤ改正を実施します
JR西日本、北陸新幹線・北陸エリア:2026 年春ダイヤ改正について
JR東日本(全域版):2026年3月 ダイヤ改正について
JR東日本長野支社:2026年3月ダイヤ改正について
ハピラインふくい:2026年春ダイヤ改正について
IRいしかわ鉄道:令和8年春ダイヤ改正について
あいの風とやま鉄道:2026年春ダイヤ改正について

◆北陸新幹線関連
◎所要時間短縮
東京~福井2時間49分、東京~敦賀3時間6分、長野~敦賀1時間46分(最速”かがやき”503号の場合)

⇒敦賀延伸から1年経ち、利用状況などがわかり、ある程度の余裕を持たせていたが、今回その余裕を解消できる目途が立った?
◎最終繰り下げ
東京~福井・敦賀方面の最終”かがやき”517号の東京発を20:00に(現ダイヤでは19:56発)
⇒たかが4分、されど4分。下記の臨時快速廃止により、東京~福井の最終はこの”かがやき”517号一択に。
◎15時台に臨時”かがやき”を設定
⇒日中に”かがやき”の運転がなく、首都圏~北陸の速達性低下、”はくたか”に利用が集中すると言った問題が少しは解消?
◎大阪発19時台に臨時の”サンダーバード”&”つるぎ”を設定
⇒少し間隔が開くところが改善?敦賀乗換が必要になったとは言え、関西~北陸の需要は多いが、北陸の首都圏シフトが進めば、これもいつまで続けられる?
◎富山駅21時台発の臨時”つるぎ”を設定、平日は毎日運転
⇒大阪方面最終連絡となる”つるぎ”発車後、かなり間隔が開くだけに、それが解消?

◆その他、JR在来線
◎北陸線:米原~敦賀の臨時快速列車の運転を終了
⇒敦賀延伸前の特急”しらさぎ”の代替で、下記のハピラインふくいの臨時快速と合わせて運転され、始発・最終の特急”しらさぎ”利用者を救済、米原~敦賀~福井を移動することができたが、2年で廃止。やはり利用状況が良くなかった?
米原~敦賀に関しては、早朝は臨時快速より前に、深夜は臨時快速より後に普通列車を利用することが可能だが・・・。

◎七尾線:朝時間帯の特急「能登かがり火」と「かがやき」が金沢駅で接続、首都圏への所要時間短縮
◎氷見線の夜間工事時間確保のため、夜時間帯の列車本数・列車時刻を見直し
城端線・氷見線鉄道事業再構築実施計画に基づく地上設備改良工事に必要な時間を確保するため、夜時間帯の列車本数・列車時刻を見直し
◎城端線・氷見線鉄道事業再構築実施計画に基づき、城端・氷見線の全駅で交通系ICカー ドが利用可能に

⇒あいの風とやま鉄道移管に向けて、着々と準備が進む?地元自治体に公共交通に関して、熱意を示せば、ここまでJR側の手厚い協力が得られる、良い例に?


並行在来線三セク(ハピラインふくい、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道)
◆ハピラインふくい
◎王子保~武生間で『しきぶ駅』が開業
◎武生商工高校の生徒の通学・帰宅時間に合わせたダイヤを設定
◎夕方の通勤通学時間帯の快速列車を『区間快速列車』に変更し、停車駅を増やすことで、 ご利用者の「乗れる」機会を拡大
◎ご利用状況に合わせて、土休日の列車の運行本数を見直し
◎北陸新幹線の始発・最終との接続に合わせて、早朝・深夜の列車時刻を見直し
◎臨時快速列車の運転を終了

⇒長距離移動が基本的に新幹線に移り、特急列車が廃止になった分、地域密着で快速・普通の本数を増やし、利便性向上を狙っているハピラインふくい。昨年は敦賀~福井の本数を増やしたり、敦賀での新快速の接続改善など、京阪神・中京~福井県嶺北の移動の利便性向上に向けたダイヤを組んでいる中、今回は新駅が開業し、この流れをさらに加速、攻めのダイヤに?
早朝・深夜の特急”しらさぎ”代替の臨時快速は上記のJRと合わせて、終了に。



◆IRいしかわ鉄道
◎金沢駅~大聖寺駅間で上り快速列車を1本増発とし、 快速列車の総本数が、2本から3本へ
⇒昨年は久しぶりの快速も設定。今回さらに増発。より地域密着で、地元利用者の利便性第一のダイヤ?
◎夕方通勤時間帯、15年ぶりに、北陸三県を跨ぐ、福井~富山間直通の普通列車を2本運転(上下各1本)
⇒福井~富山を普通列車で乗り通す、日常的な利用者はほとんどいないと思うが、金沢を跨いで移動する石川県内の利用者の利便性を考えると、福井~富山を直通させることが、ダイヤ上ちょうど良かった?福井県内の駅~富山県内の駅はICカードでは乗り通せないので、この点が問題になる?
◎20時台、21時台の時間帯において、金沢駅~大聖寺駅間で 上り普通列車を各1本増発
◎朝通勤時間帯に大聖寺駅~美川駅間で下り普通列車を1本延長運転。
◎午後時間帯に金沢駅~大聖寺駅間で1往復増発。
◎早朝時間帯に金沢駅~大聖寺駅間で上り普通列車を1本増発


◆あいの風とやま鉄道
◎富山駅~高岡駅間において「14時台~15時台」までの間、列車間隔の平準化 と、準パターンダイヤ化を実施
◎高岡駅~富山駅間での列車間隔の平準化に併せて、列車を増発
◎混雑が見込まれる多客期のほか、土休日にも増車日を拡大

⇒変化はやや少ないが、石川・福井県内と同様、地域密着を第一に、地元利用者がより使いやすいものに?
特急”サンダーバード”、敦賀駅にて
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ここからは、さらに掘り下げて取り上げます。

まず、北陸新幹線関連ですが、全体的には大きな変更は少ない、と言えるでしょうか。
主には、東京~福井・敦賀の所要時間短縮、最終繰り下げ、そして臨時でありながら、現状間隔が大きく開いているところの解消などです。
特に、金沢発福井・敦賀方面で見ると、大阪方面への最終連絡となる20:56発の”つるぎ”49号のあと、21時台が全く本数がなく、そのあとは22時台までないだけに、ここは改善されることになりそうです。
北陸新幹線の場合、東側は東京~大宮で東北新幹線等と線路を共有、西側は敦賀での特急列車との接続で京阪神在来線との兼ね合いなど、結構な制約を抱えているが故に、運転間隔が歪で少し使いづらいところがあると感じます。西側に関しては、大阪延伸が実現すれば解消することであり、さらなる制約を生まないためにも、米原で東海道新幹線に直通するルートではなく、完全な別ルートで大阪へ繋いでこそ意味がある、と改めて感じるところであります。

個人的には、やはり関西~信越方面の利便性を考えても、特に途中通過運転をする、速達”つるぎ”だけでも長野延長はぜひ実現してほしいところでしょうか。現状、特急”サンダーバード”と新幹線”つるぎ”は実質一体の列車とみなして、接続も必ず保証するダイヤとなっていますが、富山以東への移動はほとんど考えられていません。さすがに、”かがやき””はくたか”と接続していたら、東北新幹線等にも影響が及ぶので、難しいでしょう。



続いては在来線関連。
一番大きいのは、2年間運転されてきた臨時快速の終了でしょうか。この臨時快速は北陸新幹線の敦賀延伸に伴い、廃止された特急”しらさぎ”の救済列車として、途中敦賀乗り換えを挟んで、JRとハピライン双方で運転されていて、早朝は福井⇒敦賀⇒米原を、深夜は米原⇒敦賀⇒福井を移動することができましたが、今回で廃止になります。
これにより、東京から福井への最終列車は北陸新幹線の”かがやき”517号一択となります(現ダイヤでは東京20:12発”ひかり”663号の米原乗換で、福井まで行くことが可能)。敦賀に関しては、早朝はこの臨時快速よりも前に、深夜はこの臨時快速よりも後に普通列車があるので、こちらを利用することが可能ですが、利便性が低下することが否めません。個人的には、この臨時快速には乗車したことがありませんが、やはり利用状況があまり良くなかったのでしょうか。

ハピラインふくいの521系
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そして、氷見線・城端線では、あいの風とやま鉄道移管に向けて、全区間で交通系ICカードが利用できるようになるなど、着々と準備が進んでいる様子が見られます。これに関しては、また別の記事で取り上げようと思いますが、地元自治体が熱意を持って、公共交通維持への取り組みを見せれば、JRからもしっかりと協力を得られると言う、良い例を示していると言えます。

あとは、15年ぶりに北陸三県を跨いだ、福井~金沢~富山を直通する普通列車が運転されますが、石川県のIRいしかわ鉄道の車両が使われることでしょう。福井県側のハピラインと、富山県側のあいの風とやま鉄道は、それぞれ金沢までしか乗り入れないので。これに関しては、恐らくですが、石川県内の移動で金沢を跨いで移動する需要が一定数あり、その利便性に配慮した結果、ダイヤ上は福井~富山を直通させる方がちょうど良かった、と言うところでしょうか。普通列車で北陸三県を跨いだ、日常的な移動はほとんどないと思われますが、もしこの北陸三県を跨いで普通列車で移動する場合は、交通系ICカードで乗り通すことができない、と言う問題が生じます。現状、福井県内のハピラインからは石川県内まで、逆に富山県内のあいの風とやま鉄道からは石川県内までしか、交通系ICカードが使えないルールになっていますので。
ハピラインふくいからのICOCA利用可能エリア



整備新幹線開業に伴う、並行在来線の経営分離は、運賃値上げにJRの全国ネットワークからの分離など、何かとデメリットばかりが挙げられますが、北陸三県の三セクに関しては、長距離利用者が新幹線に移行し、特急列車が廃止になったことで、普通列車の本数を増やすことができると言うメリットをしっかりと活かし、地域密着路線で、地元利用者のことを第一に考えた、攻めのダイヤで利便性を高めている点は評価したいところです。
特に、ハピラインふくいに関しては、昨年は敦賀〜福井の普通列車を大幅に増発、さらには敦賀での新快速との接続を改善し、京阪神・中京〜福井県嶺北の移動も意識するなど、地元利用者の利便性を第一に、かなり攻めのダイヤと感じます。


以上、北陸新幹線・北陸エリアのダイヤ改正の話題でした。引き続き、ダイヤ改正の話題を更新してまいります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

2026年春のダイヤ改正:東海道山陽新幹線。ギリギリを攻めたダイヤに?

2026年春のダイヤ改正を順次取り上げていますが、続いては東海道山陽新幹線について。

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個人的には、一番気になった早朝の京都始発の臨時”のぞみ”については、既に詳しく取り上げていますので、こちらも合わせてご覧ください。


まずは、主な内容と簡単な気付いたことなどから。

東海道山陽新幹線、ダイヤ改正の主な内容
ダイヤ改正日:2026年3月14日
JR東海:2026年3月ダイヤ改正について
JR西日本(全域版):2026 年3月14日 ダイヤ改正を実施します
JR西日本・京阪神・近畿エリア:2026 年 3 月 14 日 ダイヤ改正を実施します
JR西日本・中国(山陽・山陰)エリア:2026年3月14日(土) ダイヤ改正を実施します
JR西日本・山陽新幹線・福岡エリア:2026 年3月14日 ダイヤ改正を実施します


◆”のぞみ”を一部時間帯で毎時13本へ
東名阪の需要の多さは凄まじい。まさにギリギリを攻めたダイヤに?


◆早朝に京都始発の臨時”のぞみ”548号を設定
◆最終列車のあとに、博多発品川行き臨時”のぞみ”206号を運転、品川行きは初めて(博多19:18発⇒新大阪21:45発⇒名古屋22:33発⇒品川23:59着)(九州新幹線”みずほ”610号(熊本18:41発)からも乗換可能)
◆最終列車のあとに、東京発広島行き臨時”のぞみ”号を運転(東京20:09発⇒広島23:59着)
◆名古屋始発の上り「のぞみ」の発車時刻を繰り上げ(名古屋6:28発を定期化)
◆山陽新幹線と直通する「のぞみ」と九州新幹線「さくら」を博多で接続し、中京圏と九州間の利便性を向上
◆東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」から、九州新幹線で増設される博多発 熊本行 の最終臨時「さくら」に博多で乗り換え可能とします。
◆九州新幹線で増設される熊本発 博多行の始発臨時「さくら」から、東海道・山陽新幹線直通の臨時「のぞみ」に博多で乗り換え可能とします。
◆岐阜羽島始発の上り臨時「こだま」を増設(岐阜羽島6:30発)
◆静岡行の上り最終「こだま」を速達化(名古屋発22:21に繰り下げ、静岡着は変更なし)
◆広島発 東京行の臨時「のぞみ」を増設(広島6:15発”のぞみ”110号)
◆夜間に岡山駅での”のぞみ”から”こだま”への乗り換え時間を短縮
◆三原始発列車の時刻を繰り上げ(三原発6:22、新尾道発6:28、2~3分繰り上げ)
乗継可能な駅の範囲は狭まるが、乗継可能な範囲内の乗客を少しでも、朝早くまたは夜遅くに選択できる機会を増やすことによる、到達範囲内の拡大、滞在可能時間の拡大、混雑緩和などが目的?法律上、深夜0時~早朝6時は運行できない制約がある中、ギリギリを攻める戦略?

ここからは、さらに詳しく。

◆”のぞみ”を一部時間帯で毎時13本へ
これを見て感じることは、とにかく東名阪の需要は桁違いに多く、凄まじいものがある、の一言です。
2003年の品川駅開業の際に”のぞみ”7本ダイヤとなって以降、年々拡大を続け、2020年にはN700系に統一とともに、”のぞみ”12本ダイヤへ拡大、そして今回さらに増えて最大13本運転となります。それだけ増やしても、ほぼ満席になる需要があるほどの路線です。それが故に、JR東海としても、桁違いに多い、東名阪の需要をいかに高速大量輸送して捌くかが最大の使命であり、そこへの限界に挑戦した結果が今回の13本への拡大でしょう。
下記の最終列車の件でも取り上げますが、増発した”のぞみ”の一部は品川発着となっている場合もあります。品川駅開業の際、大井車両基地への回送線の入出庫列車がある関係で、東京発着の列車が増やせないと言う制約がある中、一部は品川発着を走らせる計画だったのが、早朝を除いて、実現していませんでしたが、今回活用される形でしょうか。

そして、これを見ると、今かなりの議論になっている、北陸新幹線のルート問題に関して、米原ルートで東海道新幹線と線路を共有して乗り入れるなど、極めて困難なことがよくわかるものであり、実際に当のJR東海も過密ダイヤであることを理由に困難、と発言しています。

そして、東名阪の需要の多くを、60年ものである東海道新幹線一本に頼り切っていることも、最近は大雨や雪でダイヤが乱れることも多いことを考えたら、やはり東海道新幹線のバイパスの役割を果たす、リニアも北陸新幹線も、完全な別ルートで大阪までつなぐことが急がれます。



◆早朝に京都始発の臨時”のぞみ”548号を設定
◆最終列車のあとに、博多発品川行き臨時”のぞみ”206号を運転、品川行きは初めて
(博多19:18発⇒新大阪21:45発⇒名古屋22:33発⇒品川23:59着)(九州新幹線”みずほ”610号(熊本18:41発)からも乗換可能)
◆最終列車のあとに、東京発広島行き臨時”のぞみ”号を運転(東京20:09発⇒広島23:59着)
◆名古屋始発の上り「のぞみ」の発車時刻を繰り上げます。
(名古屋6:28発を定期化)
◆山陽新幹線と直通する「のぞみ」と九州新幹線「さくら」を博多で接続し、中京圏と 九州間の利便性を向上
◆九州新幹線で増設される熊本発 博多行の始発臨時「さくら」から、東海道・山陽新幹線直通の臨時「のぞみ」に博多で乗り換え可能とします。
◆東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」から、九州新幹線で増設される博多発 熊本行 の最終臨時「さくら」に博多で乗り換え可能とします。 
◆岐阜羽島始発の上り臨時「こだま」を増設
(岐阜羽島6:30発)
◆静岡行の上り最終「こだま」を速達化
(名古屋発22:21に繰り下げ、静岡着は変更なし)
◆広島発 東京行の臨時「のぞみ」を増設
(広島6:15発”のぞみ”110号)
◆夜間に岡山駅での”のぞみ”から”こだま”への乗り換え時間を短縮
◆三原駅始発列車の運転時刻を繰り上げ


上記のリンクより、京都始発の臨時”のぞみ”の記事でも取り上げましたが、新幹線と言えば、法律で深夜0時~早朝6時は運行することができません。よって、自ずと始発列車の発車時刻は必然的に朝6時発に、最終列車の到着は23時59着となります。しかし、この法律により、朝少しでも早く目的地に到着したい場合、深夜に少しでも多く目的地に滞在した場合、また航空機との対抗などを考えると、制約になったりすることもあります。
そこで近年の東海道山陽新幹線では、昼間のダイヤでは始発列車が存在しない駅から、早朝に始発列車を設定することにより、少しでも目的地への到着時刻が早くなるようにしている例が、いくつか見られます。
その例としては、羽田空港の航空便との対抗上、東京6:00発の”のぞみ”1号より、少しでも京阪神等への到着が早くなるよう設定された、新横浜6:00発の”ひかり”533号、品川6:00発”のぞみ”99号などが挙げられ、さらに東急・相鉄新横浜線開業に合わせて、新横浜6:03発の臨時”のぞみ”497号または97号も、設定されるようになりました。
山陽新幹線においても、神戸空港との対抗上、新神戸から首都圏への到着が早くなるよう、岡山発の”のぞみ”72号を待つことなく、西明石6:01発”のぞみ”66号、姫路6:00発”のぞみ”68号を設定している例などがあります。

また深夜に関しても、近年はこれまで通常の最終列車のあとに、臨時の最終列車を設定する例があります。例えば、東海道新幹線では新大阪21:24発・東京行き最終”のぞみ”64号のあとに、東京21:30発・新大阪行き臨時”のぞみ”488号の運転、さらに東京21:24発新大阪行き最終”のぞみ”273号のあとに、東京21:30発新大阪行き臨時”のぞみ”491号の運転の例があります。あと、北陸新幹線でも敦賀20:11発東京行きの”かがやき”518号のあとに、金沢21:06発東京行き臨時”かがやき”546号を設定している例などがあります。

これにより、通常列車よりも、乗継できる駅の範囲は狭まるものの、乗継可能な範囲内からの乗客に関しては、早朝は少しでも朝早い新幹線へ乗車すること、また深夜に関しては少しでも夜遅い新幹線に乗車できる選択肢を増やすことにより、航空機との対抗で優位に立つこと、並びに到達範囲の拡大、滞在時間の拡大等が狙いの他、通常列車の混雑緩和と言った戦略があります。


最後に、今回の東海道山陽新幹線は、繰り返しになりますが、少しでも輸送力を増やしたり、また少しでも滞在時間拡大などのために、とにかくギリギリを攻めたダイヤであることを感じるダイヤであると感じます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

2026年春のダイヤ改正:JR西日本、京阪神・近畿エリア。全体的には大きな変化はなく、コロナ禍で減便したダイヤは戻らず?

2026年のダイヤ改正を順次取り上げますが、今回は私も普段から利用しているJR西日本の京阪神・近畿エリア。

東海道山陽新幹線や、北陸新幹線等に関することは、別の記事で取り上げる予定であり、今回は省略し、京阪神・近畿エリア内のことを取り上げます。

まずは、ダイヤ改正の主な内容と、気付いたことを簡単に。

JR西日本:京阪神・近畿エリア、ダイヤ改正の主な内容
ダイヤ改正日:2026年3月14日
JR西日本:2026 年 3 月 14 日 ダイヤ改正を実施します ~「手柄山平和公園」駅を開業します~

◆奈良線:稲荷駅に全ての快速が停車&みやこ路快速がJR小倉と新田駅に停車
実質は今の快速がみやこ路快速となる形に。京奈間(京都~奈良)の速達性は低下するが、伏見稲荷への増え続ける観光客を捌き、案内上のわかりにくさ解消に、城陽以北の利用者が多さ、近鉄の駅に近い立地の重要性などを考えると、停車駅をこうせざるを得なかった?

◆手柄山平和公園駅が開業。新快速はもちろん、特急”らくラクはりま”も停車
新たにオープンするスポーツアリーナや競技用屋内50mプールなどのほか、水族館などもある、手柄山平和公園へ駅直結の立地に。ただ、ダイヤはやや中途半端?

◆有料座席”うれしート”を新快速や環状線に拡大
正直、付加価値は確実に座れる、それだけ。用意するものは仕切りの暖簾だけで、投資の必要性はなく、失敗すれば廃止すればいい、との考えであったと思われる。でも、年々拡大傾向と言うことは利用状況は良好?一方で、新快速はAシート拡大はどうなった?

◆奈良線:臨時特急”いにしへ”を一部の土休日に運転
”まほろば”と同じく、徐々に運転日を増やして、将来的な定期化を目指す?

◆おおさか東線:JR野江駅に全ての直通快速が停車&平日夕夜の直通快速の時刻変更
2019年に開業した北側区間の利用者が増加傾向?これなら、快速を削減または廃止して、普通列車の本数を増やした方が、全体的には便利になる?

◆山陰線と湖西線の終電の行先変更
湖西線永原行き終電が絶望を味わうことになる、恐怖の終電に様変わり?京都⇒胡麻より先の福知山方面の終電が早まる?

◆きのくに線の快速・普通を全てワンマン運転に
駅ホームにミラー設置など、その動きが見られたが、今回ワンマン運転へ。


全体的には大きな変更は見られず、コロナ禍で減便したダイヤが今回も戻ることなし?
ここからは、上記の内容を詳しく見て行きます。

◆奈良線:稲荷駅に全ての快速が停車&JR小倉駅・新田駅にみやこ路快速が停車
数年前の正月に撮影した、快速が臨時停車する様子

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個人的には、日頃から奈良線にはよく乗ることがあるので、一番気になった件でもあります。
まずは稲荷駅の快速停車に関して。稲荷駅を降りてすぐ前にある、伏見稲荷大社へのアクセスとして利用されている駅ですが、トリップアドバイザーで取り上げられてから、千本鳥居などの人気が高まり、この10年で一気に外国人を中心に観光客が増加。正月の初詣だけでなく、年間を通して、観光客の増加が著しく、それに伴い、稲荷駅の利用者も大幅に増加。かつては正月の初詣の時期のみ、快速が臨時停車していたのが、近年は春と秋の観光シーズンにも臨時停車するようになるなど、臨時停車は明らかに増加傾向です。さらに、駅西側には龍谷大学の深草キャンパスもあり、通学の利用者も多いです。近年はホームに人が溢れる状況が続いていて、増え続ける稲荷駅の利用者を捌き、また時期によって臨時停車する・しない、と言う案内上の複雑さもあることなどから、今回全停車にして、わかりやすくすることが狙いと考えます。
そして、みやこ路快速に関しては、宇治市内にある、JR小倉駅と新田駅にも停車することになり、これら両駅には全ての快速が停車となり、実態は現在の快速がみやこ路快速になる形となります。ここに関しては、近年はニンテンドーミュージアムが開業した他、近鉄京都線の小倉・伊勢田・大久保が至近距離にあり、近年は近鉄の運賃値上げにより、転移などもあるのでしょうか。これにより、宇治・JR小倉・新田・城陽と4駅連続停車となります。
正直なところ、京奈間(京都~奈良)の速達性に関しては低下しますが、それよりも伏見稲荷への増え続ける観光客を捌き、案内上のわかりにくさ解消や、奈良線の利用者の多くを占める城陽以北を重視すること、また近鉄の駅に近い立地の重要性などを考えてのことでしょうか。
本当は遠近分離のために、城陽以北の普通列車の本数を増やした上で、快速停車駅は現ダイヤのままがベストでしたが、城陽以南の利用者が少なくなることを考えるとそこまでは、となったのでしょうか。


◆手柄山平和公園駅が開業。新快速はもちろん、特急”らくラクはりま”も停車
姫路駅の観光案内所にある、新駅のPR
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姫路市内のJRの駅では、この20年の間に、4駅目の新駅誕生です。新たにオープンするスポーツアリーナや、公式大会が開催可能な屋内50mプールなどへ、駅直結の立地となります。当ブログでも取り上げましたが、最近は姫路城でマルタの甲冑見物などで、姫路へ行くことがあり、駅の案内所に立ち寄ると、既にこの新駅に関するPRがありました。個人的には、日頃からジムやプールなどでトレーニングをしていて、時間があれば旅先でもジムやプールに行くこともあることなどから、ぜひこの新駅を利用して、この新たにオープンするジムや屋内50mプール等にも行ってみたいところです。

ただ、現ダイヤを当てはめると、毎時3本停車とは言え、間隔は歪でダイヤはやや中途半端です。要因は姫路~播州赤穂の便がコロナ禍で毎時1本に減便されたことであり、今回も毎時2本へ戻ることはなさそうなので、歪な状態が続くことになります。
新快速は元々姫路以西は各駅なので、停車は当然と言えますが、特急”らくラクはりま”の停車は意外と言えます。京阪神への着席通勤等を見込んでいるのでしょうか。


◆有料座席”うれしート”を新快速や環状線に拡大
うれしート開始のパンフレット
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正直、うれしートの付加価値と言えば、確実に座れる、ただそれだけです。用意するものは仕切りの暖簾だけで、設備投資の必要性はなく、JR西日本としても失敗すれば廃止すればいい、との考えであったと思われます(かつての関空特快ウイングがそうだった)。
ただ、実際にはこのように年々拡大傾向であることを考えると、途中駅からでも確実に座れる、と言うことだけでも、利用者が増加傾向であることが頷けます。実際に、私も利用してみましたが、大きな荷物を持っている時や、体調が優れない時、身体が不自由、ベビーカー利用者などにとっては、チケットレス乗車なら300円追加するだけで、途中駅からでも確実に座れる上に、大型荷物も気兼ねなく置けると言う点だけでも、安心感はあったものです。
今回からは新快速にも設定されるようになりますが、新快速には既にリクライニングシートなどを備えた専用車両、Aシートがある中での設定となります。京阪間では並行する京阪・阪急が専用の車両で有料座席車両を拡大する中、今のAシートの本数などはかなり中途半端な印象が否めず、将来的な拡大計画もありますが、今回は実現しませんでした。専用の車両としている以上、運用上の制約に、設備投資が必要な点など、制約が多いところがあるのでしょうか。個人的には、やはり有料座席を利用するなら、専用の車両で付加価値が充実している、このAシートをもっと拡大して欲しいところはあります。



◆奈良線:臨時特急”いにしへ”を一部の土休日に運転
秋に臨時運転された、”いにしへ”
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2025年から約35年ぶりに、奈良線を走ることになった、臨時特急”いにしへ”。
”まほろば”と同じく、徐々に運転日を増やして、近い将来、定期化を目指していることは間違いないでしょう。また今回の快速停車駅の増加を考えると、将来的には京奈間の移動を特急へと誘導させる意図があり得るかもしれません。当ブログでも2回乗車した件を取り上げていますので、こちらも合わせてご覧ください。




◆おおさか東線:JR野江駅に全ての直通快速が停車&平日夕夜の直通快速の時刻変更
近年はJR淡路、城北公園通と停車するようになったのに続き、今回は京阪との乗り換え駅である、JR野江に停車。2019年に開業した北側区間で停車駅の増加が続いています。実際に大阪府の統計年鑑などを見ても、JR淡路の利用者数が、JR河内永和の利用者数を抜くなど、北側区間の増加は顕著と言えます。

そんな中で、今回のJR野江への追加停車。正直、ここまで来ると、快速を削減または廃止して、普通列車の本数を毎時5~6本に増やした方が全体的な利便性は上がるのでは?、と感じるところもあります。それにしても、おおさか東線の本数は基本的に15分に1本は少ないの一言です。


◆山陰線と湖西線の終電の行先変更
現ダイヤでは、湖西線永原行き終電は、永原到着後、折り返し京都行き終電で折り返すダイヤであり、例え寝過ごしても京都まで戻ることが可能ですが、今回のダイヤ改正では近江今津までしか戻ることができなくなり、仮に近江今津より先まで寝過ごすと、絶望を味わうことになる、恐怖の電車に様変わりします。折り返して、近江今津行きの終電など、正直誰が利用するの?、と言う列車になりそうです。
電化方式を直流に変更し、新快速が敦賀まで乗り入れるようになってから、約20年ほど経ち、永原行きはかなり少なくなりましたが、近江塩津駅等が4両までしか対応していない都合上、現在も少ないながら、永原行きが残っているのが現状です。せめて、この永原行きが一駅先の近江塩津まで行ってくれれば、まだ敦賀・長浜・米原方面へと抜けることが可能なだけに、ここは何とかならなかったのか、と言うところはあります。とは言え、京都~堅田が4両では、明らかに輸送力不足となりますが。
そして、山陰線に関しては、現ダイヤの園部発福知山行きの終電が胡麻行きに変更となり、胡麻より先、福知山方面の終電が早くなるので、この点も要注意でしょうか。


◆きのくに線の快速・普通を全てワンマン運転に

最近になって、きのくに線の駅にミラー設置など、それを窺わせる動きがありましたが、今回のダイヤ改正からワンマン運転となります。これにより、きのくに線は特急を除き、全区間でワンマン運転となります。ただし、今回ワンマンとなる、和歌山~御坊に関しては、全ドアから乗降可能となり、乗降方法は変わりません。この区間に関しては、阪和線の車両を共通して使用していることが基本ですが、今後はワンマン運転対応に向けた改造などが行われることでしょう。


最後に、全体的に見ると、大きな変化とは言えず、今回もコロナ禍で減便したダイヤが戻る、と言うことはなさそうです。正直、毎時1本に減らされた区間に関しては、結構不便なところもあるだけに、早く戻して欲しいところはありますが、なかなか利用者数が元には戻っていないこと、また人員や車両の確保が難しいなどがあるのでしょうか。

以上、JR西日本の京阪神・近畿エリアのダイヤ改正の話題でした。引き続き、他のエリアについても取り上げてまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

姫路城で紅葉狩り。万博会場で見た、マルタの甲冑展示を再び。

11月の三連休、11/24に姫路城へ。
紅葉狩りとともに、万博会場のマルタ・パビリオンで見た、甲冑が再び展示されているので、見物しました。

姫路城、「サムライとマルタ騎士の鎧」展。マルタ騎士団の甲冑。
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先日、兵庫県=関西の西の果ての地、と言える兵庫県の上郡へ行き、赤松歴史まつりなどへ行った件を取り上げましたが、この後は姫路へ向かい、姫路で一泊。翌日は姫路城などへ行くことにしました。

姫路は播磨地域の一番の中心とも言える場所で、全国の中核市では人口が多く、規模も大きいので、駅前は活気があります。
姫路と言えば、やはり世界遺産・姫路城。現存12天守の一つでもあります。駅からもはっきりと望むことができ、駅前通り、大手前通りをまっすぐ歩いて、約15分です。

姫路城、三の丸広場から天守閣を望む
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一番の目的は、タイトルにもある通り、万博会場のマルタ・パビリオンで見ることができた、日本の甲冑とマルタ騎士団の西洋の鎧を再び見物すること。
個人的には、姫路城は何度か行ったことがありますが、このマルタの甲冑を見るには、姫路城の中へ入ることが必須条件なので、今回また姫路城の中や、天守閣も一通り見ることにします。

まずは、そのマルタの甲冑から。

「サムライとマルタ騎士の鎧」展と呼ばれていて、場所は”りの一渡櫓”となります。ここへ向かうには、一通り姫路城の天守閣を見物してから、帰りに立ち寄る形となります。

今回、この企画が実現したきっかけは、幕末の時代・1862年に、福沢諭吉ら文久遣欧使節団がマルタへ、姫路にゆかりの深い酒井家所蔵の可能性がある甲冑1領を含む3領を贈ったことです。

展示内容の紹介ですが、まずはマルタ騎士団の鎧などから。
マルタ騎士団の鎧の展示
1、フランス騎兵隊甲冑(約1610年)、軍用スウェプト・ヒルト、ガード、レイピア
2、新石器時代の座像(通称、ふくよかな女性)(レプリカ)
3、マジュの石(レプリカ)
4、マルタのキップス(レプリカ)
マジュの石
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マルタのキップス
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新石器時代の座像
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次は日本の甲冑の展示内容の紹介。
日本の甲冑の展示
1、鉄黒漆塗紺糸素懸威最上胴足、鉄黒漆塗十六間大円山形筋兜、面頬、臑当
2、黒鉄漆塗縦矧桶側二枚道具足鉄黒漆塗三十二間筋兜付
3、錆地練革伊予札紺糸菱綴九胴具足、兜付
日本の甲冑の展示①
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日本の甲冑の展示②
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マルタ・パビリオンの外観の写真
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個人的には、万博会場のマルタ・パビリオンにも一度足を運んでいて、このマルタの甲冑も見物していますが、混雑していて、なかなかゆっくり見ることができなかったので、今回はゆっくり見ることができました。
当ブログでも、マルタ・マルタパビリオンの様子を取り上げていますので、こちらも合わせてご覧ください。

このマルタの甲冑展示は、12/26まで開催されていますので、万博会場では見れなかった方、再び見てみたい方など、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


さて、姫路城の天守閣や、隣にある好古園にも行きましたので、こちらも合わせて取り上げます。姫路城に行くなら、好古園の入場もセットとなった券の方が断然お得です。姫路城だけの入場券(1,000円)と、好古園も含まれたセットの入場券(1,050円)では差額は50円しかありません。ちなみに、2026年4月から入城料が改定され、姫路市民とそれ以外で分けられ、後者に関しては値上げ(2,500円)となります。

この時はちょうど紅葉も見ごろ。お城と紅葉の光景など、紅葉狩りも楽しむことができました。
今年の紅葉は、夏があまりにも暑かったことから、やや色あせているところがあり、今後地球温暖化が進めば、将来的には秋の恒例とも言える、紅葉狩りも楽しめることができるのか?、そのようなことも感じます。
西の丸庭園から天守閣を望む
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備前丸から天守閣を望む、天守閣が間近
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天守閣最上階から南側、鯱と大手前通り、姫路駅、瀬戸内海などを望む
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天守閣内のある大名行列の紹介
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天守閣内の甲冑の展示
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千姫
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好古園の紅葉①
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好古園の紅葉②
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この時、姫路では姫路城前にある公園では、姫路食博が開催されたいた他、大手前通りのイルミネーションイベントも開催されていたので、こちらも合わせて見物しました。


姫路食博
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加古川の”かつめし”を味わう
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ビールも
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大手前通りのイルミネーション
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姫路と言えば、名物である、まねきのえきそばも味わいました。出汁は和風ですが、麺が中華麺であることが特徴です。
まねきのえきそば
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帰りに姫路駅に来ましたが、岡山からやってきた、227系Uraraを見ることができました。岡山では何度か見て、乗車もしましたが、兵庫県内で見ることは今回が初めて。
岡山からやってくる、227系Urara。朝晩を中心に見ることができる。
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帰りも新快速を利用。
姫路は距離的には京阪神から少し距離はありますが、それでもあまり遠いとは感じず、気軽に行けるのも、やはり新快速の便利さがあってこそ。京都~大阪~三ノ宮~姫路がほぼ終日毎時4本・15分間隔で、別料金不要にも関わらず、大阪~姫路が約87kmを、約1時間と言うのは本当に利便性が高いです。さらに、阪神・山陽の直通特急と言う選択肢があるのも大きいです。新快速の速達性や利便性があるのも、やはり競合相手がいて、さらに京阪神と言う、人口の多いエリアを走っているからでしょう(競合相手がいない、姫路以西は新快速も各駅となることを見ても)。
225系新快速。上記のUraraと合わせて、この顔がどんどん増えている。
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ぜひまた姫路に訪れたいところです。

最後に、万博が終了して、早くも2カ月。夢のような、熱い半年間が終わり、寂しいところはありますが、日常へと戻るとともに、このようなアフター万博のイベントが盛り上がり、これからの将来に向けての始まり、と言ったところがあります。他にもアフター万博のイベントにも、色々と行っていますので、随時当ブログでも取り上げる予定です。
それにしても、万博が閉幕した頃は、まだまだ暑くて、半袖で過ごせていたところ、今は冬のような寒さとなり、秋が短く、一気に季節の移り変わりも感じるところです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

2026年春のダイヤ改正:東海道新幹線で、早朝に京都始発の臨時”のぞみ”を新設。首都圏へ11分早く到着することが可能。どこから乗継可能?

12月中旬になり、来年春のダイヤ改正の情報が続々と発表されていて、当ブログでも随時取り上げようと思いますが、今回のダイヤ改正で個人的に気になったのは、東海道新幹線で早朝に京都始発の東京行き、臨時”のぞみ”548号が設定されることになった件。まずは、この件について取り上げ、どこからであれば乗継が可能なのか、詳しく取り上げることにしました。
N700S、新横浜駅にて。今回、京都からの臨時”のぞみ”548号運転日には、新横浜に朝7時台到着が実現する。
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JR東海:2026年3月ダイヤ改正について

まずは、その京都発の臨時”のぞみ”548号の時刻や運行予定などから。

◆臨時”のぞみ”548号の時刻
京都6:03⇒名古屋6:37⇒新横浜7:54⇒品川8:05⇒東京8:12
※月曜日、休翌日、土曜日、連休初日を中心に運転
※東京駅に11分早く到着することが可能

※参考:定期の新大阪発”のぞみ”230号の時刻
新大阪6:00⇒京都6:14⇒名古屋6:49⇒新横浜8:05⇒品川8:16⇒東京8:23
個人的には、首都圏方面へ行く際には、いつも京都駅から新幹線を利用していますが、臨時運転される日に限定すれば、新横浜には7:54着と、何と首都圏に朝7時台に到着することが可能になるので、これは大きなニュースです。11分早く到着となれば、後続の”のぞみ”230号と比べても、より早い列車への乗り換えも可能となり、到達範囲も広まったり、滞在時間も拡大することになるので、この11分の差は大きいと言えます。京都始発の設定も、首都圏到着が朝7時台になるのも、恐らく史上初でしょう。

新幹線と言えば、法律で深夜0時~早朝6時は運行することができません。よって、始発列車の発車時刻は必然的に朝6時発となります。しかし、この法律により、朝少しでも早く目的地に到着したい場合や、航空機との対抗などを考えると、制約になったりすることもあります。
そこで近年の東海道山陽新幹線では、昼間のダイヤでは始発列車が存在しない駅から、早朝に始発列車を設定することにより、少しでも目的地への到着時刻が早くなるようにしている例が、いくつか見られます。
その例としては、羽田空港の航空便との対抗上、東京6:00発の”のぞみ”1号より、少しでも京阪神等への到着が早くなるよう設定された、新横浜6:00発の”ひかり”533号、品川6:00発”のぞみ”99号などが挙げられ、さらに東急・相鉄新横浜線開業に合わせて、新横浜6:03発の臨時”のぞみ”497号または97号も、設定されるようになりました。
また山陽新幹線においても、神戸空港との対抗上、新神戸から首都圏への到着が早くなるよう、岡山発の”のぞみ”72号を待つことなく、西明石6:01発”のぞみ”66号、姫路6:00発”のぞみ”68号を設定している例などがあります。

これにより、後続列車よりも、乗継できる駅の範囲は狭まるものの、乗継が可能な範囲内の駅から来ることができる乗客を、少しでも朝早い新幹線へ乗車することにより、航空機との対抗で優位に立つこと、並びに到達範囲の拡大、滞在時間の拡大等が狙いの他、後続列車の混雑緩和などの戦略があります。
今回、早朝の京都始発の臨時”のぞみ”548号の設定も、同様の戦略でしょう。


そこで今回、京都発の臨時”のぞみ”548号に、どこからであれば乗り継ぐことができるのか、気になったので、以下のように調べてみることにしました。
今回、記載したダイヤは2025年12月時点の平日ダイヤとします。ちなみに、京都駅での新幹線との乗り換え標準時分はJR在来線は9分、近鉄・地下鉄烏丸線は10分と時刻表には記載されています。


◎十分乗継可能
◆京都駅に直接乗り入れる路線で、”のぞみ”548号に間に合う区間
・JR京都線:大阪~西大路(大阪5:00⇒京都5:46)
・琵琶湖線:野洲~山科(野洲5:08⇒京都5:41)
・JR奈良線:奈良~東福寺(奈良4:48⇒京都5:44)
・嵯峨野線:園部~梅小路京都西(園部4:44⇒京都5:26)
・近鉄京都線:新田辺~東寺(新田辺5:12⇒京都5:44)
・地下鉄烏丸線:国際会館~五条(国際会館5:18⇒京都5:37)
・地下鉄烏丸線:竹田~九条(竹田5:37⇒京都5:43)


◆途中駅乗り換えで、”のぞみ”548号に間に合う、路線&区間
・地下鉄東西線
:六地蔵~東野(六地蔵5:15⇒山科5:27、上記の琵琶湖線へ乗り換え)
・地下鉄東西線:太秦天神川~二条城前(太秦天神川5:20⇒烏丸御池5:28、上記の地下鉄烏丸線・国際会館発へ乗り換え)
・京阪本線:淀~鳥羽街道(淀5:15⇒丹波橋5:23⇒東福寺5:32、丹波橋で上記の近鉄京都線、または東福寺で上記のJR奈良線へ乗り換え)
・京阪本線:出町柳~七条(出町柳5:21⇒東福寺5:31、上記のJR奈良線へ乗り換え)
・京阪京津線:びわ湖浜大津~四宮(びわ湖浜大津5:10⇒京阪山科5:24、上記の琵琶湖線へ乗り換え)
・京阪石山坂本線:近江神宮前~石場(近江神宮前5:02⇒京阪膳所5:13、上記の琵琶湖線へ乗り換え)(近江神宮前~三井寺は、びわ湖浜大津で京津線に乗り換え、さらに山科で琵琶湖線乗り換えでも可能)
・阪急京都線:桂~大宮(桂5:01⇒烏丸5:10、上記の地下鉄烏丸線・国際会館発へ乗り換え)
・阪急京都線:京都河原町(京都河原町5:18⇒烏丸5:19、上記の地下鉄烏丸線・国際会館発へ乗り換え)
・叡山電車:修学院~出町柳(修学院5:09⇒出町柳5:16、上記の出町柳発の京阪本線、さらに東福寺でJR奈良線へ乗り換え)
・大阪環状線:京橋~天満(京橋4:49⇒大阪4:55、上記のJR京都線へ乗り換え)
・阪神本線:尼崎~大阪梅田(尼崎4:36⇒大阪梅田4:50、上記のJR京都線へ乗り換え)

△やや厳しい?
・湖西線:近江今津~大津京(近江今津4:59⇒京都5:57)
・京阪本線:寝屋川市~石清水八幡宮(寝屋川市5:01⇒丹波橋5:37、近鉄京都線乗り換え・丹波橋5:45⇒京都5:57)

これを見ると、JR京都線は大阪駅から、琵琶湖線は野洲駅から、JR奈良線は奈良駅から、嵯峨野線は園部駅から、近鉄京都線は新田辺駅から、京都市営地下鉄は御陵~京都市役所前を除く、全駅から乗継が可能な他、京都市内の京阪・阪急などの私鉄の駅であっても、多くの駅は途中駅で乗り換えて、”のぞみ”548号への乗り継ぎが可能となります。京都市内はもちろん、宇治市・長岡京市・高槻市・茨木市・草津市・亀岡市などにある駅が、概ね射程圏内に入ります。
さらに、阪神本線の始発を使えば、何と兵庫県尼崎市の一部からであっても、”のぞみ”548号へ乗継可能です。ここは、阪神本線の始発の早さが際立つところでしょうか。少し場違いな感もあります。
ちなみに、阪急に関しては京都線・神戸線・宝塚線ともに、始発列車は大阪梅田に4:55に到着するダイヤとなっていますが、さすがに5分乗換では、JR京都線大阪5:00発の始発列車に乗り継ぐことは、少し厳しいでしょうか。


一方で、京都駅に乗り入れる路線の中では、唯一湖西線だけがやや厳しい状況になりました。
6分乗換であれば、速足で行けば、乗継は可能ではありますが、もし湖西線の到着が少しでも遅れると怪しくなります。ここは今回のダイヤ改正で同時に、湖西線の到着時刻をあと数分早める、時刻修正が行なわれることを期待したいところですが、この件が判明するのは、年が明けて時刻表が公開されてからでしょうか。さすがに、湖西線だけが乗継不可能になると、湖西線利用者から苦情が出ることも予想され、大変不味いでしょう。
湖西線に関しては、近江今津駅を4時台に発車するとは言え、京都駅に乗り入れる路線の中では、とにかく始発列車の到着時刻の遅さが際立ちます。これでもまだ、最近は朝5時台に京都駅到着のダイヤとなりましたが、以前は京都駅に乗り入れる路線の中では唯一始発列車の到着時刻が朝6時台となり、朝5時台に到着できませんでした。
同様に、京阪本線の八幡市・枚方市・寝屋川市の駅からであっても、6分乗換となり、近鉄の改札の位置が新幹線のすぐ前、と言う立地を考えると、何とかなりそうなところはありますが、少しでも遅れると怪しくなる点はあります。

あと、京阪宇治線と阪急京都線・桂~大阪梅田に関しては、一部駅を除き、前者は概ねJR奈良線の駅が、後者は概ねJR京都線の駅が近くにあるので、これらを直接使えば、ほぼ乗継は可能となります。


従来から設定されている、次の新大阪発の定期”のぞみ”230号を京都駅から利用する場合、琵琶湖線は米原から、近鉄は大和西大寺・奈良・天理から、京阪は樟葉・枚方市・寝屋川市などからでも、十分乗継可能なことを考えると、乗継可能な範囲は、やはり狭まりますので、11分の差とは言え、早朝の時間帯はこの差が大きいことも実感するところでしょうか。

今後、近鉄も来年春は五位堂駅に特急停車など、ダイヤ改正が決定していますので、その発表を待つとともに、またJR在来線も正式な時刻表が公開されれば、修正版などを出すことも考えています。

個人的にも、ぜひ一度はこの京都始発の臨時”のぞみ”548号には乗車してみたいところです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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