2月12日に、特急サンダーバード1号で金沢到着後、しばらくは金沢駅に留まり、3月16日以降は決して見ることができなくなるものなどを中心に、色々と記録することにしました。

昨年も金沢には訪れていますが、昨年と比べると、地震の影響でこの時は明らかに人が少なくなっていると感じました。ただ、聞くところによると、1月はもっと閑散としていて、少しずつは戻っているとのことでした。
金沢駅では、地震で駅構内で水漏れなどがニュースで報道されてましたが、この時点では全く問題なく、通常通りでした。


以下、金沢駅で記録した写真をアップします。

特急サンダーバード、金沢駅の駅名標とともに。
3月16日以降、七尾線が引き続き、津幡から乗り入れるものの、金沢駅の在来線ホームは完全にJRの駅ではなくなり、全面的にIRいしかわ鉄道の駅になり、JRマークも消されるでしょう。そのこともあってか、沖縄を除く、県庁所在地の中心駅では、福井駅と並んで、青春18きっぷが初めて完全に使えなくなる駅にもなります。

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金沢駅に停車中、乗ってきたサンダーバード683系
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金沢車両所へ回送される、サンダーバード683系。後ろ3両は旧塗装。金沢駅での特急自体は能登かがり火が残りますが、12両の長編成の特急はもう見れなくなるでしょう。

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地震の影響に関する掲示もありました。この時点では、七尾線は七尾までの復旧で、2月15日からのと鉄道を含めた、七尾~和倉温泉~能登中島が復旧予定であること、その他暫定ダイヤの時刻表や定期券の払い戻しの件が告知されてました。

七尾線の運転計画の告知
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七尾線・のと鉄道の暫定時刻表や払い戻しの告知
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七尾行きのサンダーバード。この日はダイヤ乱れで、しらさぎの編成が代走。
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特急列車の到着時刻表。特急街道・特急銀座にふさわしい北陸本線らしいと言えるが、3月16日以降、能登かかり火を除き、全て見れなくなるものばかり。
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福井・京都・大阪・米原・名古屋方面の時刻表。まさに特急街道・特急銀座の名にふさわしく、赤文字の特急列車が目立つが、3月16日以降は赤文字の特急列車が全て見れなくなり、さらに大阪・米原・名古屋の行先は見れなくなる。
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青のライン2本が入る、JR車の北陸色を纏った521系。国鉄型車両でも纏っていた、車両の色を引き継いだものであるが、3月16日以降はIRいしかわ鉄道、またはハピラインふくいの色に塗り替えられ、金沢では見れなくなるでしょう。
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右からJR車の七尾線色とJR車の北陸色、あいの風とやま鉄道の521系の並び。七尾線色とあいの風とやま鉄道の521系は、引き続き見れますが、これら3色の521系が同時に見られることは、今後もうないでしょう。三セク移管後、しばらくは見れるかもしれませんが。
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3月16日以降でも普通に見ることはできるが、金沢駅と言えば、これと言うことで、東口入口にある、能登の鼓をイメージした、もてなしドーム・鼓門。ここで記念撮影する観光客等は多い。
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ガラス張りのもてなしドーム
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