2月前半三連休の時期に、金沢へ行きましたが、12日にサンダーバードで金沢到着後に、金沢市内を散策することにしました。

元日の能登半島地震から、この時は1カ月半近くが経過したところでしたが、金沢市内には直接的な被害はほとんど見られず、市民も普通に日常生活を送っていて、行くことには何の問題もないと思えます。
ただ、昨年訪れた時と比べて、観光客は明らかに少なく、むしろ日本人より外国人の方が多いように思えました。
それに、全く直接的な被害がない訳ではなく、観光客が多く訪れる金沢城では一部石垣が崩れていたり、21世紀美術館では一番の目玉であるスイミング・プールが見学できないなど、影響は出ています。21世紀美術館は交流(無料)ゾーンの一部が再開して、すぐの頃でした。

以下、金沢を散策した様子の写真を載せます。

金沢城公園・石川門
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金沢城公園内、地震で通行禁止の道
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地震で崩れた、金沢城の石垣。
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観光客が少ない、ひがし茶屋街。
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21世紀美術館。
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目玉のスイミング・プールは地震の影響で公開中止。交流(無料)ゾーンからガラス越しに撮影。

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最新情報は21世紀美術館のホームページで。


21世紀美術館、地震の影響を告知
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尾山神社
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近江町市場。やはり観光客が少ない。
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昼食は近江町市場内で、元祖金沢カレーの店・チャンピオンカレー。
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そして、この日は金沢駅前のアパホテルで宿泊しましたが、金沢のホテルは地震の影響があっても、空室が多い訳ではありません。それは能登からの避難者を受け入れていることと、復旧関係者が金沢に宿泊していることから、多くのホテルは埋まっている状況でした。


アパホテル・シングルルーム
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あと、個人的には、日ごろからランニングやジム・プールでのトレーニングしていますが、旅先でもすることも多くなっています。この日は金沢城付近を少しランニングしたほか、金沢駅からIRいしかわ鉄道で一駅の東金沢駅から徒歩15分ほどの金沢プールに行って、泳いでみることにします。

この時、金沢駅から東金沢駅まで利用したのは17:39金沢発糸魚川行き。1日1本、石川県金沢から富山県を通り越し、新潟県の糸魚川まで、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道に跨って走る列車です。3月16日以降も消滅する訳ではありませんが、こう言った長距離を走る普通列車は残っていてほしいと感じるところがあります。
この日は鯖江駅付近での沿線火災の影響で、特急サンダーバードや特急しらさぎを中心に、運休が続出し、ダイヤが大きく乱れていました。

金沢発糸魚川行き普通列車、石川から富山を通り越し、新潟県の糸魚川へ向かう。
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この金沢プール、2017年にオープンした比較的新しいプールで、水質も良好です。去年もここで泳いだことがあり、50mプールも利用しましたが、現在は地震の影響で25mサブプールのみ営業でした。1500mほど泳ぎ、1時間少々滞在し、体をスッキリとさせました。

金沢プール。周りは暗くなり、写真はこれくらいしかありません。
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帰りは東金沢から七尾線の列車で金沢駅に戻り、この日はホテルで休みました。
折り返して七尾行きとなる七尾線列車を撮影。
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