関西や関東などの都市部での、今年の桜は終わりとなりましたが、今年見物した桜を順次アップしていきます。以前は京都・山科の琵琶湖疎水や毘沙門堂を紹介しましたが、今回は京都伏見の十石舟が通る、宇治川派流の桜です。

ここ宇治川派流の桜は、伏見の酒蔵と十石舟との見事なコラボレーションを見ることが可能です。十石舟とは、かつて京都~大阪を結ぶ水運の拠点として栄えた、伏見において、観光目的でかつての十石舟を、この宇治川派流で運航しているものです。


今年は3月に寒い日が続き、開花が遅れてましたが、3月下旬の1週間で気温も上がり、一気に開花、そして満開へと進んだ感じで、開花が遅れた分、入学式が満開の桜の中で迎えることができたと言えます。

伏見の酒蔵をバックに、宇治川派流の桜
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十石舟が通る。桜の時期は予約で満員。
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十石舟乗船場と長建寺がある弁天橋から
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桜と京阪電車を撮り鉄
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ここ最近は、この伏見の宇治川派流も、すっかり桜の名所として定着したようで、外国人も多く見られました。東山や嵐山と言った、混雑する京都の定番の観光地を避けて、伏見で桜を見物する観光客が多くなっているように思えます。


4/7(日)は、宇治川派流において、桜まつりも開催され、行ってみました。見事な晴天で天気に恵まれ、桜も満開でちょうど見ごろを迎え、絶好のコンディションだったと言えます。
宇治川派流の京橋からであい橋にかけて、色々な出店の他、ステージでのイベントも行われ、多くの方々で賑わっていました。
桜まつりの告知
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桜の花びらにズームイン
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桜まつりが行われる中、十石舟が通過
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観客席から川を挟んで、イベントのステージ
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であい橋から桜を見物。このであい橋は、”君の膵臓をたべたい”のロケ地にもなる。
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であい橋と桜を望む
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桜まつりが終わってから、4/11に再度行ってみると、桜は散りはじめ、水面一面に桜の花びらで覆われる、花筏を見ることもでき、これもまた美しい景色です。
桜の散り始めに見られる、花筏
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今年の桜は終わりとなりますが、これからは鮮やかな新緑の景色を楽しむこともできます。また新緑の景色も見物し、当ブログで紹介したいところです。