2025.3.15のダイヤ改正。続いては、JR東日本の首都圏エリアと長野エリア。
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本八王子支社 2024.12.13
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本高崎支社 2024.12.13
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本水戸支社 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本千葉支社 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本長野支社 2024.12.13
◆中央線快速・青梅線でグリーン車サービス開始。特急”はちおうじ””おうめ”廃止。

▲無料お試し期間に中央線快速のグリーン車に乗車
一番の目玉は中央線快速・青梅線でついにグリーン車が始まることでしょう。2015年に計画が公表されてから10年。12両対応のホーム延長などの工事延期に、半導体不足など、様々な要因が重なり、何度かの延期を経て、10年越しで、ようやくめでたくサービス開始となる中央線のグリーン車。
さすがに、50編成以上あるものを全て一気に組み込むことは難しいので、昨年10月から順次組み込むこととなり、全編成の組み込みが完了するまでは無料お試し期間となっていましたが、それも3/14で終了です。
個人的にも、最近東京に行くことがあり、中央線快速のグリーン車に試し乗りしてきました。また近々取り上げる予定です。
グリーン車開始と同時に、通勤時間帯の着席列車となっていた、特急”はちおうじ””おうめ”は廃止に。東海道線などでは、グリーン車と通勤客向けの特急列車両方を運転している例はありますが、中央線ではそうはならなかったようです。中央線快速と言えば、過密なダイヤであり、少しでもダイヤのことを考えると、着席サービスはグリーン車で十分となったのでしょうか。
◆中央線特急”あずさ””かいじ”

▲以前、たまたま白馬駅近くの踏切で撮影した、白馬を発車したばかりの南小谷行き、特急”あずさ”。まさかこのシーンが貴重なものになるとは。
個人的に大きいと思ったのは、大糸線乗り入れの特急”あずさ”が白馬止まりとなり、南小谷乗り入れが廃止になることでしょうか。白馬は登山やスキーのリゾート地として有名ですが、長野新幹線(北陸新幹線)の開業後は長野駅からバス利用が主体となり、大糸線直通の特急”あずさ”は大幅に減らされ、現在は1日1往復のみと寂しい状況ですが、区間短縮でより寂しくなりそうです。大糸線は糸魚川~南小谷の利用者が少ないですが、白馬~南小谷も人口が少なく、利用者が少ないので、白馬までに短縮となったのでしょう。
そして、甲府を早朝5:40発の臨時”かいじ”を運転に関して、これは定期化してもいいのでは?、と思うところがあります。中央線の場合、都内の区間のダイヤがあまりにも過密なこともあってか、朝の時間帯に特急が少なく、甲府・松本から朝に都内に着こうと思うと、不便な点が否めません。一方、常磐線などを見ると、朝の時間帯にも特急がそれなりに走っています。やはり、中央線の過密なダイヤが大きいのでしょうか。
あと、特急”あずさ””かいじ”の特急料金に関して、東京・新宿~立川・八王子に関しては上記のグリーン車より特急料金が安くなってはいけないと感じます(例:新宿~八王子、Suicaグリーン料金750円、チケットレス特急券660円。しかも前者は着席保証がないが、後者は着席保証あり。)。特急”あずさ””かいじ”は甲府・松本方面への長距離利用者向けの列車であり、東京都内区間の短距離着席利用者向けにはグリーン車へと分離させるためにも、この都内区間だけでも特急料金の値上げは必要です。
◆常磐線特急
上野東京ライン開業から10年。段階的に品川発着が増えて行った、常磐線特急。ついに今回全列車が品川発着となり、長年始発終着駅だった上野始発終着の列車が消えることを意味し、上野駅がますます中間駅と化すことになります。
◆成田エクスプレス
近年、成田エクスプレスの千葉駅停車が拡大する傾向にありますが、正直遅かったと言わざるを得ません。京成の成田スカイアクセス開通の頃から、始めたら良かったのに、と思うところがあります。千葉市内から直接成田空港へ鉄道でアクセスできるのはJRのみであり、さらに停車を拡大させてもいいのでは?、と思えます。今後、インバウンドの需要増大を考えると、なくてはならない存在となるでしょう。
◆山手線
山手線に関しては、近年は平日日中時間帯に5分間隔まで減便となっていますが、今回も平日昼間は5分間隔のまま。東京都心部の一番の中心路線としてはやはり少ないことが否めません。休日などでは混雑が悪化している例も見たほどです。
◆日光線
日光線に関しては、近年は新車置き換えと同時に両数が減らされ、混雑が悪化したことが、地元からブーイングを浴びるほどにもなっていますが、どこまで改善されるのでしょうか。
◆東海道線
東海道線に関しては、リリースには詳しいことが書かれていませんが、時刻表を確認したところ、沼津直通がまた削減となっていることが挙げられます。やはり、丹那トンネルを境に旅客流動が変化することもあって、現在ではJR東日本とJR東海の境界にもなっていますが、それを踏まえたものでしょうか。
◆京葉線
京葉線に関しては、昨年は通勤快速の廃止に、快速の大幅削減など、物議を醸しだし、ついには地元自治体から抗議が出るほどの騒ぎとなり、後にダイヤを修正する事態にまでなりましたが、京葉線は長距離利用もあることを考えると、やはり快速は終日ある程度は走らせる必要があるように思えます。
◆横須賀・総武快速線

▲いよいよ引退?E217系。以前に横浜駅で撮影。
横須賀線は終電を繰り上げとのことで、この横須賀・総武快速線の都内地下区間、何かと保守に悩まされているところは、壁などを見ると何となく気付くところはありますが、その保守時間確保のための終電繰り上げでしょう。そして、このダイヤ改正で横須賀・総武快速線はE235系への置き換えは完了し、E217系は撤退すると言ってもいいでしょう(近年は一部のマナーを守らない者のせいで、ラストランの公開はしない傾向にある)。
◆南武線と常磐線各駅停車のワンマン化
これまで利用者が少なく、両数も少ない、地方路線や支線などでのワンマン運転は珍しいものではありませんが、都市部を走り、利用者も多く、両数も多い路線で本格的にワンマン運転はJRでは今回が初めてでしょう。人手不足や合理化などを考えると、ワンマン運転に踏み切らざるを得ない点がありますが、やはり寂しさも感じます。そして、ワンマン化とともに、消えるものが駅の発車メロディー。特に南武線の場合、川崎市も加わり、あらゆるご当地メロディーが流れていますが、これらが一気に消えます。車掌不在となれば、運転士が車載のメロディーを流すしかなくなり、これを駅ごとに変えることが難しいと言いますが、実際に他の私鉄などを見ると、車掌が何も操作しなくても自動的に流れていることもある他、接近メロディーで流すなど、いくらでも方法はあるのに、と感じます。恐らく、そのような手間を掛けたくないのでしょう。
今後、横浜線・根岸線・中央総武線各駅停車・京浜東北線・山手線・埼京線など、首都圏で近距離の電車とも呼ばれる区間(各駅停車が多い)では、ワンマン運転の計画があり、この傾向は広まるでしょう。来年春には横浜線でのワンマン運転が決まってます。
首都圏主要線区でワンマン運転を実施します 2024.11.6
さすがに、上野東京ラインや中央線快速と言った、中長距離の快速線ではまだワンマン運転とはならないようですが。
全国のJR・私鉄・三セクなど、多くの事業者でダイヤ改正日を迎えてしまいましたが、引き続き全国のダイヤ改正で個人的に気なるところを、あと数日程度は取り上げようと思います。
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本八王子支社 2024.12.13
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本高崎支社 2024.12.13
2025年3月 ダイヤ改正について JR東日本水戸支社 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本千葉支社 2024.12.13
2025年3月ダイヤ改正について JR東日本長野支社 2024.12.13
主な内容いくつか個人的に気なったところを述べていきます。
◆中央線快速・青梅線でグリーン車サービス開始。”ホリデー快速おくたま”は東京発着に変更
◆特急”はちおうじ””おうめ”廃止。
◆中央線特急”あずさ””かいじ”は新宿16:30以降に発車する全列車が東京発に。
◆大糸線直通の特急”あずさ”を新宿~白馬に変更し、新宿行きの時刻も変更。臨時特急”はくば”を運転
◆中央線、早朝5:40甲府発の臨時特急”かいじ”を運転
◆常磐線特急を全て品川発着に
◆成田エクスプレスの千葉駅停車を拡大
◆横須賀線品川~東京の初電繰り下げ&終電繰り上げ
◆山手線・南武線・武蔵野線・日光線等で増発
◆東海道線、京葉線で一部輸送体系見直し
◆特急”あかぎ”の運転区間変更&土休日取りやめ
◆南武線、常磐線各駅停車でワンマン運転開始
◆特急”信州”を全席指定席に
◆篠ノ井線塩尻~松本で普通列車増発
◆中央線快速・青梅線でグリーン車サービス開始。特急”はちおうじ””おうめ”廃止。

▲無料お試し期間に中央線快速のグリーン車に乗車
一番の目玉は中央線快速・青梅線でついにグリーン車が始まることでしょう。2015年に計画が公表されてから10年。12両対応のホーム延長などの工事延期に、半導体不足など、様々な要因が重なり、何度かの延期を経て、10年越しで、ようやくめでたくサービス開始となる中央線のグリーン車。
さすがに、50編成以上あるものを全て一気に組み込むことは難しいので、昨年10月から順次組み込むこととなり、全編成の組み込みが完了するまでは無料お試し期間となっていましたが、それも3/14で終了です。
個人的にも、最近東京に行くことがあり、中央線快速のグリーン車に試し乗りしてきました。また近々取り上げる予定です。
グリーン車開始と同時に、通勤時間帯の着席列車となっていた、特急”はちおうじ””おうめ”は廃止に。東海道線などでは、グリーン車と通勤客向けの特急列車両方を運転している例はありますが、中央線ではそうはならなかったようです。中央線快速と言えば、過密なダイヤであり、少しでもダイヤのことを考えると、着席サービスはグリーン車で十分となったのでしょうか。
◆中央線特急”あずさ””かいじ”

▲以前、たまたま白馬駅近くの踏切で撮影した、白馬を発車したばかりの南小谷行き、特急”あずさ”。まさかこのシーンが貴重なものになるとは。
個人的に大きいと思ったのは、大糸線乗り入れの特急”あずさ”が白馬止まりとなり、南小谷乗り入れが廃止になることでしょうか。白馬は登山やスキーのリゾート地として有名ですが、長野新幹線(北陸新幹線)の開業後は長野駅からバス利用が主体となり、大糸線直通の特急”あずさ”は大幅に減らされ、現在は1日1往復のみと寂しい状況ですが、区間短縮でより寂しくなりそうです。大糸線は糸魚川~南小谷の利用者が少ないですが、白馬~南小谷も人口が少なく、利用者が少ないので、白馬までに短縮となったのでしょう。
そして、甲府を早朝5:40発の臨時”かいじ”を運転に関して、これは定期化してもいいのでは?、と思うところがあります。中央線の場合、都内の区間のダイヤがあまりにも過密なこともあってか、朝の時間帯に特急が少なく、甲府・松本から朝に都内に着こうと思うと、不便な点が否めません。一方、常磐線などを見ると、朝の時間帯にも特急がそれなりに走っています。やはり、中央線の過密なダイヤが大きいのでしょうか。
あと、特急”あずさ””かいじ”の特急料金に関して、東京・新宿~立川・八王子に関しては上記のグリーン車より特急料金が安くなってはいけないと感じます(例:新宿~八王子、Suicaグリーン料金750円、チケットレス特急券660円。しかも前者は着席保証がないが、後者は着席保証あり。)。特急”あずさ””かいじ”は甲府・松本方面への長距離利用者向けの列車であり、東京都内区間の短距離着席利用者向けにはグリーン車へと分離させるためにも、この都内区間だけでも特急料金の値上げは必要です。
◆常磐線特急
上野東京ライン開業から10年。段階的に品川発着が増えて行った、常磐線特急。ついに今回全列車が品川発着となり、長年始発終着駅だった上野始発終着の列車が消えることを意味し、上野駅がますます中間駅と化すことになります。
◆成田エクスプレス
近年、成田エクスプレスの千葉駅停車が拡大する傾向にありますが、正直遅かったと言わざるを得ません。京成の成田スカイアクセス開通の頃から、始めたら良かったのに、と思うところがあります。千葉市内から直接成田空港へ鉄道でアクセスできるのはJRのみであり、さらに停車を拡大させてもいいのでは?、と思えます。今後、インバウンドの需要増大を考えると、なくてはならない存在となるでしょう。
◆山手線
山手線に関しては、近年は平日日中時間帯に5分間隔まで減便となっていますが、今回も平日昼間は5分間隔のまま。東京都心部の一番の中心路線としてはやはり少ないことが否めません。休日などでは混雑が悪化している例も見たほどです。
◆日光線
日光線に関しては、近年は新車置き換えと同時に両数が減らされ、混雑が悪化したことが、地元からブーイングを浴びるほどにもなっていますが、どこまで改善されるのでしょうか。
◆東海道線
東海道線に関しては、リリースには詳しいことが書かれていませんが、時刻表を確認したところ、沼津直通がまた削減となっていることが挙げられます。やはり、丹那トンネルを境に旅客流動が変化することもあって、現在ではJR東日本とJR東海の境界にもなっていますが、それを踏まえたものでしょうか。
◆京葉線
京葉線に関しては、昨年は通勤快速の廃止に、快速の大幅削減など、物議を醸しだし、ついには地元自治体から抗議が出るほどの騒ぎとなり、後にダイヤを修正する事態にまでなりましたが、京葉線は長距離利用もあることを考えると、やはり快速は終日ある程度は走らせる必要があるように思えます。
◆横須賀・総武快速線

▲いよいよ引退?E217系。以前に横浜駅で撮影。
横須賀線は終電を繰り上げとのことで、この横須賀・総武快速線の都内地下区間、何かと保守に悩まされているところは、壁などを見ると何となく気付くところはありますが、その保守時間確保のための終電繰り上げでしょう。そして、このダイヤ改正で横須賀・総武快速線はE235系への置き換えは完了し、E217系は撤退すると言ってもいいでしょう(近年は一部のマナーを守らない者のせいで、ラストランの公開はしない傾向にある)。
◆南武線と常磐線各駅停車のワンマン化
これまで利用者が少なく、両数も少ない、地方路線や支線などでのワンマン運転は珍しいものではありませんが、都市部を走り、利用者も多く、両数も多い路線で本格的にワンマン運転はJRでは今回が初めてでしょう。人手不足や合理化などを考えると、ワンマン運転に踏み切らざるを得ない点がありますが、やはり寂しさも感じます。そして、ワンマン化とともに、消えるものが駅の発車メロディー。特に南武線の場合、川崎市も加わり、あらゆるご当地メロディーが流れていますが、これらが一気に消えます。車掌不在となれば、運転士が車載のメロディーを流すしかなくなり、これを駅ごとに変えることが難しいと言いますが、実際に他の私鉄などを見ると、車掌が何も操作しなくても自動的に流れていることもある他、接近メロディーで流すなど、いくらでも方法はあるのに、と感じます。恐らく、そのような手間を掛けたくないのでしょう。
今後、横浜線・根岸線・中央総武線各駅停車・京浜東北線・山手線・埼京線など、首都圏で近距離の電車とも呼ばれる区間(各駅停車が多い)では、ワンマン運転の計画があり、この傾向は広まるでしょう。来年春には横浜線でのワンマン運転が決まってます。
首都圏主要線区でワンマン運転を実施します 2024.11.6
さすがに、上野東京ラインや中央線快速と言った、中長距離の快速線ではまだワンマン運転とはならないようですが。
全国のJR・私鉄・三セクなど、多くの事業者でダイヤ改正日を迎えてしまいましたが、引き続き全国のダイヤ改正で個人的に気なるところを、あと数日程度は取り上げようと思います。


















