JR東日本は上野東京ラインの川口駅停車に向けて、川口市と基本協定を締結。
JR東日本:川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備 に関する基本協定を締結しました

まずはじめに、JR東日本が川口駅の中距離電車停車に関して、公式に公表したのは今回が恐らく初めてでしょう。私が知っている限り、これまでJR東日本側が公式に見解を示したところは見たことがありませんので、下記のような、これまでのJR東日本側の見解は川口市長の発言、各種メディアや埼玉県議会、川口市議会等によるものとなります。

現状、川口駅に停車する列車は、京浜東北線のみです。この区間では、上野東京ライン・湘南新宿ラインが実質快速線的な役割を担っている一方で、並行する京浜東北線が各駅停車的役割を担っているので、川口駅には実質各駅停車的な列車しか停車しません。個人的には正直、浦和以北の利用者にメリットがほとんどなく、大宮方面への速達性を考えると、今回の川口駅停車は実現して欲しくなかったのが本音です。
私は関西地区在住ですが、川口駅には何度か降りたことがあり、南隣の駅は荒川を渡り、東京都北区の赤羽と言う、東京都心からのアクセスは便利な立地で、昨今は都内のホテルは高騰していることもあり、最近でも川口駅近くで泊まったほどです。
実際に駅を降りると、周辺は商業施設やタワーマンションなどが目立ちますが、駅西側は公園や市有地となっているところもあり、本来なら民間事業者に売却して、タワーマンションなどを開発となるところ、川口市はいつでも上野東京ライン・湘南新宿ライン用のホームを設置できるだけの用地を確保している様子をうかがうことができます。
川口駅西側の公園等

今後、測量・設計などを行なってから、線路移設・ホーム設置工事となり、それなりの期間を要することは間違いなく、今回のリリースでは具体的な時期は示されていませんが、各種報道では上野東京ライン停車実現は2037年以降とされています。
2037年以降となると、今とはまた状況が大きく変わり、少子高齢化や中長距離の利用者減少等により、混雑率低下や都心回帰などの傾向となり、JR東日本としては川口駅停車により、利用者数を増やしたいと言う方向へと変化したと言えるでしょう。
一方、湘南新宿ラインに関しては、引き続き通過で間違いないでしょう。上野東京ラインよりも、湘南新宿ラインの停車の方が、現状は京浜東北線で直通では行けない、山手線西側の池袋・新宿・渋谷への直通が実現することになりますが、各種報道では本数の多い上野東京ラインの方が選ばれたとされています。個人的にはそれとともに、羽田空港アクセス線も開通することから、羽田空港への直通も考慮したかもしれません。
今後、また情報があれば、取り上げようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
JR東日本:川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備 に関する基本協定を締結しました
公表された主な内容川口駅
●JR東日本大宮支社と川口市は基本協定を締結
●上野東京ラインホームの整備、自由通路整備、店舗整備
●まちづくりビジョン実現に向けて双方が連携して取り組み
●2025年度より測量・地質調査、基本・概略設計を実施
など

まずはじめに、JR東日本が川口駅の中距離電車停車に関して、公式に公表したのは今回が恐らく初めてでしょう。私が知っている限り、これまでJR東日本側が公式に見解を示したところは見たことがありませんので、下記のような、これまでのJR東日本側の見解は川口市長の発言、各種メディアや埼玉県議会、川口市議会等によるものとなります。
私見、取り上げる主な内容上野東京ライン、グリーン車
●埼玉県内のJRでは大宮・浦和に次ぐ、県内3位の乗降客数でありながら、京浜東北線しか停車せず、ダイヤが乱れた時の混雑が問題となり、川口市としては長年の悲願。以前から要望を続け、ホーム設置の用地を確保していたほか、建設費等を川口市が負担してでも、停車を実現させたかった。
●JR東日本としては、既に隣の赤羽駅に停車している中、大宮方面や大宮以北への速達性低下などを理由に、以前は要望を拒否し続けていた(個人的にも以前のJR東日本の考えに賛同していて、できるものなら拒否する姿勢を貫いて欲しかった)。
●上記のJR東日本側の見解と重なるが、隣の赤羽駅のように他線との乗換がなく、浦和のように県庁や公的機関がある駅でもなく、浦和以北の利用者をはじめ、川口駅利用者以外には速達性低下や混雑率悪化など、デメリットが大きい
●それにも関わらず、JR東日本側が川口市の要望を受け入れ、上野東京ライン停車を決めた背景には、今後の少子高齢化や都心回帰などにより、中長距離の利用者減少等で混雑率低下が見込まれ、逆に川口駅に停車させて利用者増を見込みたい?
●湘南新宿ラインは今後も通過。湘南新宿ライン停車の方が山手線西側の池袋・新宿・渋谷への直通が実現するが、それよりも今後の羽田空港直通を優先した?

現状、川口駅に停車する列車は、京浜東北線のみです。この区間では、上野東京ライン・湘南新宿ラインが実質快速線的な役割を担っている一方で、並行する京浜東北線が各駅停車的役割を担っているので、川口駅には実質各駅停車的な列車しか停車しません。個人的には正直、浦和以北の利用者にメリットがほとんどなく、大宮方面への速達性を考えると、今回の川口駅停車は実現して欲しくなかったのが本音です。
私は関西地区在住ですが、川口駅には何度か降りたことがあり、南隣の駅は荒川を渡り、東京都北区の赤羽と言う、東京都心からのアクセスは便利な立地で、昨今は都内のホテルは高騰していることもあり、最近でも川口駅近くで泊まったほどです。
実際に駅を降りると、周辺は商業施設やタワーマンションなどが目立ちますが、駅西側は公園や市有地となっているところもあり、本来なら民間事業者に売却して、タワーマンションなどを開発となるところ、川口市はいつでも上野東京ライン・湘南新宿ライン用のホームを設置できるだけの用地を確保している様子をうかがうことができます。
川口駅西側の公園等

今後、測量・設計などを行なってから、線路移設・ホーム設置工事となり、それなりの期間を要することは間違いなく、今回のリリースでは具体的な時期は示されていませんが、各種報道では上野東京ライン停車実現は2037年以降とされています。
2037年以降となると、今とはまた状況が大きく変わり、少子高齢化や中長距離の利用者減少等により、混雑率低下や都心回帰などの傾向となり、JR東日本としては川口駅停車により、利用者数を増やしたいと言う方向へと変化したと言えるでしょう。
一方、湘南新宿ラインに関しては、引き続き通過で間違いないでしょう。上野東京ラインよりも、湘南新宿ラインの停車の方が、現状は京浜東北線で直通では行けない、山手線西側の池袋・新宿・渋谷への直通が実現することになりますが、各種報道では本数の多い上野東京ラインの方が選ばれたとされています。個人的にはそれとともに、羽田空港アクセス線も開通することから、羽田空港への直通も考慮したかもしれません。
今後、また情報があれば、取り上げようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


















