JR東海・JR西日本は、東海道・山陽新幹線に弱冷房車を試験導入。

JR東海・JR西日本:東海道・山陽新幹線 「弱冷房車」の試験導入について
主な内容
◎実施期間:2025年8/1~7、8/18~31
◎対象列車:16両編成の”ひかり”の一部列車で、3号車自由席
      ひかり507・509・511・531・535・591・518・520・522・592号
◎急遽中止することあり
◎アンケート調査を実施することあり
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▲東海道・山陽新幹線、N700S

東海道・山陽新幹線の”ひかり”の一部列車に弱冷房車を試験導入することが発表されました。
JR・私鉄各社ともに、普通や快速と言った、別料金不要の一般列車であれば、夏の暑くなるこの時期、冷房が苦手な乗客向けに、1両だけ設定温度を少し高くした、弱冷房車が設定されていることが多いですが、新幹線等の有料座席車両で導入することは、恐らくはじめてでしょう。
これに関しては、賛否両論あると思いますが、個人的な私見を述べると、正直必要ないのでは?、と感じます。冷房が苦手、寒く感じれば、一枚羽織れる長袖を用意して、個人で上手く調整すれば済むのでは?、と感じます。寒いのは着込めば調整できますが、暑いのは調整に限界がありますので(さすがにパンツ一丁や裸になる訳には行かない)。

実際に、他の交通機関等を見ると、飛行機の場合は結構強めの冷房が効いていることが多く、個人で一枚羽織れる長袖を着て、調整するか、毛布を被るなどすることが多いです。新幹線と異なることは、飛行機に関してはデッキや一車両で区切ることが難しいこと、CAさんは機内を動き回ることが多く、それに配慮したとも言われていますので、一概に比較することもできません。ちなみに、飛行機でもFSC(フルサービス)では毛布は座席に備え付けられていますが、LCCに関しては座席に備え付けではなく、機内で有料で利用できることが多いです。
また、交通機関ではありませんが、熱帯の東南アジアなどに行くと、室内は冷房が強めに効いていることが多いですが、ここでも寒いと感じたら、個人で一枚羽織るなど、調整することが多いです。

今回の新幹線の弱冷房車の試験導入の狙いは、一車両ごとに明確に区切ることができて、エアコンの設定温度等も変えることが可能なのは、鉄道だからこそできると言うことで、今後人口減少など、大きな利用者増や市場の増加も見込めない中、飛行機等の他の交通機関との差別化を図ろうとしているのでは?、と思えるところがあります。

参考になりそうな点として、
以前は京阪のプレミアムカーでブランケット貸出サービスがありました(現在は廃止)。もちろん、乗客数が大きく違う点など、事情が異なる点はありますが、大いに参考になると思います。
京阪:車内における無料サービスの終了について
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▲京阪プレミアムカーのシートポケットに置かれていたサービス内容。ブランケット貸し出しに関する記載もあり。現在はブランケット貸し出しサービスは廃止されていて、このサービス内容が書かれたものではなく、別のサービス内容が記載されてものがシートポケットに置かれいます。

今回は試験導入と言うことで、この結果を検証した上で、今後の方向性が決まるでしょう。
方向性が決まれば、当ブログでもまた取り上げたいと思います。

もし上手く行けば、東海道山陽新幹線以外の列車にも波及する可能性もあり得るでしょう。

最後に、繰り返しになりますが、個人的にはあまり必要性を感じず、乗客自信で一枚羽織れる長袖を用意して、調整するか、希望者には有料でも毛布を用意するなどして、対応すればいいのでは?、と感じます。寒いのは調整できる一方で、暑いのは調整に限界がありますので。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。