当ブログでもその件のニュースについて、取り上げていますが(詳しくは以下のリンクからご覧ください)、早速乗車して、色々と様子などを見て来ました。
取り上げる主な内容乗車したのは10/29、午後の時間帯。この日は午前中は京都市内に行くことがあり、午後は大阪まで移動することになり、出町柳から淀屋橋まで5号車のプレミアムカーに乗車することにしました。
◎新たに連結された、5号車のプレミアムカーに乗車(今回新たに連結されたのは5号車)。アテンダントさんは1両に1名の乗務(つまり2両では2人)。
◎プレミアムカーの魅力である、幅が広くて、快適な座席などは特に変更なし。既存の6号車との違いは荷物置き場が拡大した程度。本当はトイレを設置して欲しかったが・・・。
◎プレミアムカー利用者からすれば、座席を確保できる機会が増えるなど、メリットは大きく、さらに窓枠の不一致もない青の3000系の方が当たり?
◎必ずしもメリットばかりではなく、一般車利用者からすれば、青の特急3000系は外れくじ?緑の特急6000系の方が当たりくじ?6000系で救済列車が欲しい?
◎突発的にダイヤが乱れても、8000系との車両の差し替えが簡単にはできなくなる?
◎余った3000系は、また13000系に編入?ちょっと得した気分になれる、パチモンのプレミアムカー?
ちょうど今、3000系プレミアムカー、2両に拡大を記念して、ネット予約で平日昼間の時間帯に乗車すると、ポイントが5倍になるキャンペーンがあり、これを利用します。平日昼間は基本的に空席が多くを占めるので、思い切って値下げしてもいいのでは?、と感じるところもあります。
以下、写真を用いながら、取り上げて行きます。
5号車のプレミアムカーの外観。今回、新たに導入されたプレミアムカーは5号車に連結。6号車と比べても、特に違いはない。



駅の案内や足元の乗車位置表示も、もちろん更新。


ホームのキャッシュレス券売機。現金の場合は駅の窓口へ。ネットだけでなく、駅での発売も、しっかりと確保しているのは評価できる。基本的に、平日昼間は満席になることはない。

駅の発車案内表示。”5・6号車はプレミアムカー・指定席”との表示が追加。

実際に利用した座席。3000系の6号車や8000系と比べても、特に変化はない。もちろん、リクライニング、テーブル、コンセント、Wi-Fiはあり。ただし、ここ数年でプレミアムカーを除き、駅でのWi-Fiもなくしてしまった点は残念ではあるが。
既存の車両を改造した8000系とは異なり、3000系は一から新しく製造した車両なので、窓枠の不一致なども一切ない。





5号車の大型荷物置き場。既存の6号車との違いは、この大型荷物置き場が拡大したことのみ。大型荷物置き場の手前には車椅子スペースもあり。
2両に拡大するなら、本当はここにトイレを設置して欲しかったところですが・・・。実は、南海の”サザン”と比べても乗車時間だけで言えば、大きく変わらず、南海の”サザン”に関してはトイレ付き。

ただ、京阪では今までトイレ付き車両が走ったことはありませんので、車両基地に汚物処理などを設置するのは結構な手間なのでしょうか?それを考えると、近年トイレ付き車両が走り出した、京急や西鉄は思い切ったことをやったと感じます。
車内の案内表示も、号数が大きく表示。駅での案内にも号数をもっと案内した方がいいのでは?、と感じるところも。”のぞみ1号”など、JRでは絶対に欠かさず案内していることを考えたら。

先頭には、2両に拡大したヘッドマーク

今回、2両に拡大したプレミアムカーですが、アテンダントさんは2名乗務、つまり1両に1名乗務と言う点は驚きました。昨今、人手不足などが叫ばれている中、よくそこまで確保できたと感じます。ただ、現時点では両号車ともアテンダントさんを配置しているのは、一般車利用者が間違って乗車することを防止する、と言う点があると考えられますが、ゆくゆくは乗客にプレミアムカー2両が浸透すれば、2両で1名乗務になる可能性は十分あり得るでしょう。実際に、JR東日本の首都圏グリーン車では2階建て2両で、1名乗務なので。
ここまで、出町柳時点での駅や車内の案内などを紹介しましたが、途中の車窓などについては、いつもと変わる点はないので、特に記録していません。
平日昼間と言うこともあり、出町柳発車時点で5号車は私を含めて、3人の乗車。途中、三条や祇園四条、丹波橋などで何人かが乗り込み、枚方市では2名が下車した代わりに、新たに2名が乗車、終点淀屋橋までは10人も乗っていない程度でした。やはり平日昼間は完全に余裕があります。
そして、公式には事前購入を促すため、アナウンスはされていませんが、何名かは車内購入の利用者もいました(車内購入は現金のみ)。個人的には、車内購入の場合、車内料金として駅やネットより100円くらいはプラスした方がいいのでは?、と感じます。
これまで、プレミアムカー自体は個人的にも、デビュー以来、何度も乗車していますが、途中駅からであっても着席保証と言う点はもちろんのこと、やはり新幹線のグリーン車にも決して見劣りしない、幅も広くて、快適な座席なのに、+400~500円で乗れてしまう点が魅力であると言えます。実際に、平日のラッシュ時間帯や土休日の行楽シーズンなどは、常に満席になるほどの乗車率となっています。
そう言った背景に加え、京阪としても少子高齢化による利用者減少、インバウンドをはじめとした観光客の増加などもあり、収益を少しでも向上させるために、今回プレミアムカーを2両に拡大へと踏み切ったことでしょう。
ただ、必ずしもメリットばかりではない点もまた現状です。座席を確保できる機会が増えるプレミアムカー利用者に対して、一般車利用者からすれば、デメリットが目立つ気がします。中央線快速のように、一般車を据え置いたまま、単純にグリーン車2両を増結したのとは異なり、京阪の場合は最大両数が8両と言う点は変わらず、プレミアムカーを2両に拡大し、一般車を潰しているので。
今回、プレミアムカーが2両に拡大するのに合わせ、そのような作業があることから、10/23~25には、緑の全車両一般車の6000系による代走が実施されましたが、その時に感じたこととして、一般車利用者からすれば緑の特急の方が当たりくじなのでは?、と実感しました。
全車一般車6000系の特急。ラッシュ時間帯なら珍しくないが、最近は昼間に一般車の8両の運転が少なく、6000系は昼寝状態なので、昼間の時間帯となればレアなシーン。一般車利用者からすれば、特にラッシュ時間帯はこの6000系の方が当たりくじ?

これは、青の3000系特急は一般車は2+1列のクロスシートなので、全車一般車のロングシートの緑の6000系と比べても、元々の座席定員が少ないのが現状です。その上で、さらに今回一般車が1両減らされたので、青の3000系特急はますます座れない&混むと言う現状になります。平日昼間ならともかく、ラッシュ時間帯や休日の行楽シーズンとなれば、よりその現状を実感するでしょう。しかも、京阪はここ数年、大減便ダイヤとなり、現在に至るまでそれほど本数が復活している訳ではありませんので。
個人的には、最近はラッシュ時間帯を除いて、出番が減り、昼寝状態にある全車一般車の6000系8両を使って、毎時1本でも快速急行や急行を運転してくれたら、一般車の輸送力が不足した分の救済になるのでは?、と感じるところがあります。快速急行や急行にすれば、今年のダイヤ改正で京都方面との行き来が不便になった、守口市・寝屋川市・香里園にとっても救済になるので。ただ、人員がそこまで確保できるか?、と言った点がありそうですが。
さらに、今回新たに問題になる点としては、突発的なダイヤ乱れや車両故障等があっても、3000系と8000系で車両の差し替えが容易にできない点も挙げられます(あらかじめ、車両の検査などが決まっていれば、指定券発売のタイミングで差し替えはできますが)。これまでは、両車ともにプレミアムカーの座席配置や定員は全く同じで、一般車利用者向けに駅でドア数の違いだけを案内すれば、容易に両車の差し替えができましたが、今回からは簡単にそうは行きません。特に、3000系充当列車が8000系に差し替えられると、プレミアムカーの1両分が丸々座席がない状態となるので、この際は無手数料払い戻しとなるのでしょうか?
最後に、今回の3000系プレミアムカーの2両化により、また3000系の一般車が1両余ることになります。2021年に、3000系のプレミアムカーが連結された際には、余った3000系の1両(半端車とも呼ばれる)は、外壁の塗装は変更、車内に関しては特に2+1列の転換クロスシートなどは変わらず、13000系に編入されていますが、今回もまた同様になると予想します。
元は3000系、13000系6号車の半端車。外観の塗装は、他の一般車に合わせて、緑に変更。前後の車両と比べて、窓などが異なる。

半端車の車内。車内に関しては、2+1列の転換クロスシートなど、3000系の一般車と特に変わらず。

京阪の公式YouTubeでも、過去にこの半端車について紹介
個人的には、準急や普通でこの半端車が来ると、”パチモンのプレミアムカー”と言った感じで、得をした気分になり、この13000系が来ると、時間がかかってでも、特に上記のように、座れない3000系特急を避け、準急や普通に乗り続けたいと思うほどであります。
以上、新たに2両に拡大した、京阪の3000系プレミアムカーについての記事でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
































































































