阪神電車は新型急行用車両3000系導入とともに、急行用車両のエクステリアデザインの統一と、座席指定サービス導入も発表。
2027年春に 新型急行用車両3000系を導入し、 座席指定サービスを開始します ~新型車両導入を機に、急行用車両のエクステリアカラーの統一を進めます~ 2025.3.10

▲外観デザインのイメージ
阪神電車と言えば、2月に普通列車用の青胴車とも呼ばれた5001形の運行終了があり、次は8000系置き換え用の急行系車両に新車が入るのでは?、と予想していたところ、先日8000系全車両を赤胴車の旧塗装に戻す発表がありました。最近は、関西の他の私鉄を見ても、京阪や南海でも旧塗装の復元が行われていますが、これらは各形式で1編成のみのところ、阪神8000系は全編成が対象と言うのも驚きです。
急行用8000系車両を「赤胴車」のデザインに変更します 2025.3.3
やはり、これは近々、急行系車両に新車が入る伏線なのでは?、と予想していたところ、本当に予想通りとなりました。
ちなみに、青胴車5001形に関しては、引退前に何度か乗った記録がありますので、近々取り上げる予定です。
この新型車両3000系に関して、塗装は赤胴車のイメージを引き継ぐ、赤色基調となり、他の急行系車両も同様のデザインに変更することが公表されています。阪神の急行系車両はかつての赤胴車だったのが、9300系登場からイメージを一新し、オレンジ色基調のデザインに変わり、現在はこちらで統一されてますが、これが阪神タイガースのライバル球団となる、読売ジャイアンツと似たカラーであることから、度々株主総会でも話題になっている程だと言います。その声を踏まえたのかは不明ですが、再び赤色基調のデザインに変更していくことになりました。私、個人的には阪神タイガースのカラーでもある黄色か黒色基調の色にすれば、こう言ったことが話題にもならなかったのでは?、とも思えます。今度は赤色基調となれば、広島カープカラーにするのか?、との声が出ないのか、気になるところです。
8000系は、今年は1編成が阪神タイガース創立90周年ラッピング車両になっています。

▲過去の阪神タイガース創設80周年ラッピング編成。このように黄色基調であれば異論も少なかった?
そして、もう一つ新たに公表された点は座席指定サービスでしょうか。関西の五大私鉄の中で、唯一定期的な有料座席指定がない阪神。京阪のプレミアムカーが運行開始し、常に満席になるほど、成功を収めている点を見ていたことに、昨年は阪急でもプライベースが運行を開始した中、以前は試験的に”らくやんライナー”を運行したり、団体で不定期でありながらも近鉄特急が乗り入れたりと、いずれは有料座席指定を見据えているのでは?、と思えたところはありました。
【期間限定】夜間有料臨時列車(らくやんライナー)の 運行について ~確実に着席できる定員制で運行し、ゆったりご利用いただけます~ 2022.12.1
そんな中、この新型車両3000系は6両編成のうち、1両が座席指定車両になることが正式に公表されていますが、京阪プレミアムカーのような専用の車両になるのか、それとも関東私鉄のようにロング・クロスを切り替える形(LCカー)となるのか、続報を待ちたいところです。
あとは、一般車両の座席がどうなるか、でしょうか。直通特急での運用を考えると、やはり一部でもクロスシートを入れて欲しいところはありますが、9300系でクロスシートを積極的に入れたかと思いきや、後の1000系や8000系リニューアル車では徐々にクロスシートには消極的な点も見られることから、乗り入れ先の近鉄に倣って、混雑状況に応じてロング・クロスを切り替える車両(LCカー)になるのか、こちらも続報を待ちたいところです。
同時に、近鉄特急の定期乗り入れも実現し、神戸~伊勢志摩直通も期待したいところです(せっかく線路はつながっていながら、現時点で団体専用で不定期の乗り入れだけでは勿体ない)。

▲今後置き換えの対象になる8000系。順次赤胴車に戻されることも決まっている。
最後に、3000系が入ると、間違いなく8000系の置き換えも始まるでしょう。8000系と言えば、現時点では阪神の急行系車両の主力とも言え、初期車の登場は1985年なので40年選手となります。先日の青胴車5001形が引退以降、1985年の阪神タイガース日本一、1995年の阪神淡路大震災、2023年の阪神タイガース日本一を、いずれも知る唯一の形式ですが、これも置き換え対象と考えると、時代の流れを感じるところです。これからは徐々に8000系も、最後に慌てる前に徐々に記録する車両となりそうです。
2027年春に 新型急行用車両3000系を導入し、 座席指定サービスを開始します ~新型車両導入を機に、急行用車両のエクステリアカラーの統一を進めます~ 2025.3.10

▲外観デザインのイメージ
主な内容
◎コンセプト・・・「4つの”かける”」。「”掛ける”たいせつがギュッと」、「”駆ける”急行用車両としての疾走感」、「”翔ける”将来に向かってのさらなる飛躍」、「”架ける”人と人、人と社会の架け橋」
◎座席指定サービス・・・6両編成のうち1両は阪神初の座席指定サービス、詳細は後日発表
◎エクステリア・カラー・・・Re Vermilion リ・バーミリオン(赤胴車のイメージを引き継ぎながら、明るい未来をかけるのにふさわしいカラー)
◎導入時期・・・2027年春、当初は1編成のみ、順次増加予定
◎既存の急行用車両も同じカラーデザインに順次変更
阪神電車と言えば、2月に普通列車用の青胴車とも呼ばれた5001形の運行終了があり、次は8000系置き換え用の急行系車両に新車が入るのでは?、と予想していたところ、先日8000系全車両を赤胴車の旧塗装に戻す発表がありました。最近は、関西の他の私鉄を見ても、京阪や南海でも旧塗装の復元が行われていますが、これらは各形式で1編成のみのところ、阪神8000系は全編成が対象と言うのも驚きです。
急行用8000系車両を「赤胴車」のデザインに変更します 2025.3.3
やはり、これは近々、急行系車両に新車が入る伏線なのでは?、と予想していたところ、本当に予想通りとなりました。
ちなみに、青胴車5001形に関しては、引退前に何度か乗った記録がありますので、近々取り上げる予定です。
この新型車両3000系に関して、塗装は赤胴車のイメージを引き継ぐ、赤色基調となり、他の急行系車両も同様のデザインに変更することが公表されています。阪神の急行系車両はかつての赤胴車だったのが、9300系登場からイメージを一新し、オレンジ色基調のデザインに変わり、現在はこちらで統一されてますが、これが阪神タイガースのライバル球団となる、読売ジャイアンツと似たカラーであることから、度々株主総会でも話題になっている程だと言います。その声を踏まえたのかは不明ですが、再び赤色基調のデザインに変更していくことになりました。私、個人的には阪神タイガースのカラーでもある黄色か黒色基調の色にすれば、こう言ったことが話題にもならなかったのでは?、とも思えます。今度は赤色基調となれば、広島カープカラーにするのか?、との声が出ないのか、気になるところです。
8000系は、今年は1編成が阪神タイガース創立90周年ラッピング車両になっています。

▲過去の阪神タイガース創設80周年ラッピング編成。このように黄色基調であれば異論も少なかった?
そして、もう一つ新たに公表された点は座席指定サービスでしょうか。関西の五大私鉄の中で、唯一定期的な有料座席指定がない阪神。京阪のプレミアムカーが運行開始し、常に満席になるほど、成功を収めている点を見ていたことに、昨年は阪急でもプライベースが運行を開始した中、以前は試験的に”らくやんライナー”を運行したり、団体で不定期でありながらも近鉄特急が乗り入れたりと、いずれは有料座席指定を見据えているのでは?、と思えたところはありました。
【期間限定】夜間有料臨時列車(らくやんライナー)の 運行について ~確実に着席できる定員制で運行し、ゆったりご利用いただけます~ 2022.12.1
そんな中、この新型車両3000系は6両編成のうち、1両が座席指定車両になることが正式に公表されていますが、京阪プレミアムカーのような専用の車両になるのか、それとも関東私鉄のようにロング・クロスを切り替える形(LCカー)となるのか、続報を待ちたいところです。
あとは、一般車両の座席がどうなるか、でしょうか。直通特急での運用を考えると、やはり一部でもクロスシートを入れて欲しいところはありますが、9300系でクロスシートを積極的に入れたかと思いきや、後の1000系や8000系リニューアル車では徐々にクロスシートには消極的な点も見られることから、乗り入れ先の近鉄に倣って、混雑状況に応じてロング・クロスを切り替える車両(LCカー)になるのか、こちらも続報を待ちたいところです。
同時に、近鉄特急の定期乗り入れも実現し、神戸~伊勢志摩直通も期待したいところです(せっかく線路はつながっていながら、現時点で団体専用で不定期の乗り入れだけでは勿体ない)。

▲今後置き換えの対象になる8000系。順次赤胴車に戻されることも決まっている。
最後に、3000系が入ると、間違いなく8000系の置き換えも始まるでしょう。8000系と言えば、現時点では阪神の急行系車両の主力とも言え、初期車の登場は1985年なので40年選手となります。先日の青胴車5001形が引退以降、1985年の阪神タイガース日本一、1995年の阪神淡路大震災、2023年の阪神タイガース日本一を、いずれも知る唯一の形式ですが、これも置き換え対象と考えると、時代の流れを感じるところです。これからは徐々に8000系も、最後に慌てる前に徐々に記録する車両となりそうです。





































