ブログ記事、随時更新中。日本・関西地区を拠点に活動。これまで世界16か国を訪問。交通やまちづくりに関する研究も活かし、主に世界&日本の旅や交通、まちづくり、バリアフリー等に関する情報を中心に、時には楽しく役立つ記事を、時には将来像や社会提言などを発する記事など、様々な情報を発信。時々、他のことを発信することもあり。コメントやご意見はご自由にどうぞ(誹謗中傷は絶対にお止めください)。

山陽エリア

JR西日本:岡山エリアの227系Uraraが赤穂線等に拡大(いよいよ完全置き換えも近い?)&今しかできない、岡山エリアの新旧車両乗り比べ

JR西日本、岡山エリアの227系Uraraが赤穂線等に拡大。
今回のリリースで公表された内容を取り上げたあと、昨年・今年と岡山エリアで今しかできない、新旧車両の乗り比べもしてきたので、その件も取り上げます。

①リリースの主な内容
JR西日本:赤穂線に新型車両227系「Urara」運行区間拡大
◎新たに運行開始
 赤穂線(東岡山~播州赤穂)10/12~
 伯備線(新見~新郷)10/15~
◎10/14~:一部で時刻、編成、乗り場の変更等あり

岡山エリアの最新車両227系Urara。県境を越えて、東は兵庫県姫路まで乗り入れ。今回、播州赤穂へも。
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岡山エリアは国鉄時代から、近年までほとんど新車が入らず、国鉄車両の天国と言われてきましたが、これで一気に置き換えが進むと言え、岡山駅や福山駅に出入りする大半の車両が227系Uraraになって行くことでしょう。
お隣の広島エリアに227系が入ってから、次は岡山にも入るのでは?、と妄想していたら、本当にその通りとなり、「豊穏の彩」をデザインコンセプトとして、かつての快速サンライナーを思い起こさせるようなカラーリングとなり、愛称名はUraraと名付けられ、岡山・福山エリアの車両を順次置き換え中となっています。2023年に山陽本線の岡山~三原、瀬戸大橋線等でデビューし、その後は2024年に県境を越えて、東は兵庫県姫路までなどの運転区間拡大を経て、今回赤穂線へ拡大することにより、福塩線を除く、岡山・福山エリアの電化区間ほぼ全線に拡大することになります。来年には福塩線にも拡大するでしょう。


②置き換え過渡期の今しかできない、新旧車両の乗り比べ
個人的には、昨年・今年と、岡山に行くことがあり、今しかできない新旧乗り比べをしてきました。以下、その様子を。体験するなら今のうちに。
まずは最新車両の227系Uraraから。
夜の山陽本線三石行き、徐々に227系も当たり前の存在に
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連結部。Uraraの文字とともに、岡山エリアのロゴマークも。
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岡山の227系はこれまで、岡山⇒福山・岡山⇒和気・岡山⇒倉敷で3回乗車。京阪神エリアで普段から225系等に乗っていたら、あまり変わらない感じもしますが、車内の案内表示器がLEDであったり(なぜか液晶画面にならなかった)、ドア付近のスペースが広くなった一方で、座席定員は減ったりなどの違いがあります(乗り降りにかかる時間短縮にはこれしかなかった?)。もちろん、バリアフリーへの対応として、車椅子スペースや車イス対応トイレもありです(当ブログではバリアフリーに関する情報も発信しているので、これは欠かせない)。
227系の車内。京阪神の225系とそれほど変化はないが、座席数の違いや車内表示がLEDのままなども違いも。
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バリアフリー対応として、車椅子スペースや車イス対応トイレもあり。
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後述する115系と比べれば、さすがは最新車両なので、音は静かで、乗り心地は全く違うと感じます。今後、この車両が岡山の顔、岡山のエースとして活躍することになるでしょう。



続いては、国鉄時代からの115系。これまで、青春18きっぷ等でも何度も乗車しています。上記の令和の最新車両である227系にはない、あの独特のモーター音を唸らせて走るなど、レトロ感を味わうことができます。
近年はこの黄色一色の車両が岡山の主力に。ただ、徐々に置き換えが進んでいるので、乗ったり、記録したりするなら今のうち。
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2024年には、岡山⇒姫路で、国鉄時代の塗装(湘南色とも)にも乗ることができました(2025年現在では終了)。この塗装は、車内に関しても国鉄時代のままでした(他の車両は車内に関しては大規模なリニューアルを施しているものが多い)。
2024年には国鉄時代の塗装で姫路まで乗車
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国鉄時代の塗装の車両は車内も、国鉄時代のまま
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その国鉄時代そのままの車内で、岡山のシャインマスカットチューハイを味わう
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夜の山陽本線、上郡から三石へ。兵庫・岡山の県境越えとなる、船坂峠越えの区間を動画にアップしました。あの独特のモーター音を唸らせて、峠越えする様子です。

京阪神エリアでは、湖西線や草津線で残っていた、国鉄車両が2023年に完全に姿を消し、この国鉄車両の走りや雰囲気を体験できるのも段々貴重になってきたと感じます。
今後、岡山・福山エリアで227系の置き換えが一気に進みそうなので、これら国鉄車両も早ければ来年には引退の可能性もあり得る話です。そして、岡山・福山エリアの置き換えが終われば、次は山口と言う可能性も十分考えられるでしょう。

今回、赤穂線に227系Uraraの運転拡大と合わせて、岡山・福山エリアの新旧車両の乗り比べについて取り上げました。置き換え過渡期の今しかできない、この乗り比べ、ぜひしてみてはいかかでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

広島電鉄の路面電車・広島駅、駅前大橋ルートが8/3に開通。8/2で見納めになる広島駅地上の停留所などの光景も合わせて。

広島電鉄の路面電車、広島駅の駅前大橋ルートが8/3、ついに開通します。
これは広島駅の駅ビル建て替えに際し、新たな駅ビルの2階に広電の路面電車が乗り入れ、広島駅の新幹線・在来線改札からフラットに広電の路面電車に乗り換えができるようになることを目指して、工事が行われていたものですが、今回の計画の概要や、これによってどのような変化が起きるのかなどを、簡単に取り上げたいと思います。

8/2で見納めになる光景①:広島駅地上の停留所。
グリーンムーバーLEXと3800形
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広島駅、駅前大橋ルート


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▲駅前大橋ルートのイメージ(上記リンクより)

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▲広島駅新駅ビル2階に開業する乗り場のイメージ(広島駅ビルの建替え計画:JR西日本より)

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▲広島駅新駅ビル2階に開業する乗り場(上記リンクより)

◎広島駅から稲荷町交差点を得て、比治山町交差点までの1.1km区間に駅前大橋ルートを新設
◎広島駅には新駅ビル(ミナモア)の2階部分・中央アトリウム空間に乗り入れ、新幹線・在来線改札とフラットな乗換が可能に
◎停留所の移設・新設・休止・廃止
・移設:広島駅(駅ビル2階に移設)
・新設:松川町
・休止:的場町、段原一丁目(2026年春の循環線開業時に再開予定)
・廃止:猿猴橋町
など
JR西日本の広島駅建替え計画&新駅ビル


JR西日本:~水の都ひろしまと新駅ビルを身近に感じるデザインに~ 広島新駅ビル商業施設 『minamoa』 ロゴデザイン決定!
広島電鉄・JR西日本によるラッピングコラボトレイ ンを運行!
◎広島・瀬戸内の玄関にふさわしく、新たな賑わいや交流、感動の創出を目指し、ホテル、商業施設、駐車場などが入った、新駅ビルへ建替え(駅ビルの名称はミナモア)
◎駅ビル2階に路面電車が乗り入れ、新幹線・在来線改札からフラットにつながり、駅と歩行者空間、商業施設が一体となった魅力的な空間を創出
◎新駅ビルの期待感を盛り上げるため、JR西日本と広島電鉄がラッピングコラボトレインの運行(JR西日本227系1編成がグリーンムーバーマックス塗装に、広島電鉄5100形グリーンムーバーマックス1編成が227系Red Wing塗装に)
など
広電電車のダイヤ改正
広島電鉄:2025年8月3日(日) 駅前大橋ルート開業に伴う 広電電車ダイヤ改正および停留場の変更について
◎駅前大橋ルートとともに、新たな広島駅停留場が開業
◎駅前大橋ルート開業により市内中心部への所要時間短縮(例:広島駅~八丁堀・紙屋町が約4分短縮)
◎広島駅ビル2階に乗り入れるなど、停留所の位置変更や休廃止
◎快速便の実証運行(1号線広島駅発広島港行きのうち2本で、広島駅~紙屋町東で快速運行)
◎広島駅発着便を中心に増便
◎乗換指定停留所の変更
◎2026年春には循環線も開業予定
など

この計画が発表された時、日本国内では今まで例がなかったものであり、本当に壮大な計画だなあ、と感じましたが、ついに開通する時がやってきます。広島と言えば、日本国内では最大の路面電車ネットワークを持つ都市でもありますが、その広島に数十年に一度とも言われるほどの、大きな変化をもたらすものと言えます。
個人的には昨年は3回、JR西日本のWESTERポイントのフリーきっぷやサイコロきっぷで、広島駅に降りる機会があり、駅前大橋ルートや駅ビルの工事の様子、また8/2で見納めになる地上の広島駅停留所などを見ることができました。
昨年見た広島駅、工事中の様子①
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昨年見た広島駅、工事中の様子②

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昨年見た広島駅、工事中の様子③
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同時に、地上の広島駅の停留所や広島駅~的場町の既存区間を走る様子は、8/2で見納めになることから、この様子の記録もしていたところです。この区間は広島市内でも交通渋滞が激しい場所でも有名な場所であり、路面電車に乗っていても、よく信号待ちなどで、なかなか進めなかったりすることも多かったので、このネックも解消されることになります。
8/2で見納めとなる光景②:的場町から広島駅へ向かう、グリーンムーバーLEX
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8/2で見納めとなる光景③:広島駅地上の停留所に停車するグリーンムーバーAPEX
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今年の3月には一足早く、広島駅の新駅ビルが開業。広電の路面電車の駅前大橋ルートの開業と、新駅ビル2階への乗り入れは、この夏8/3に決まりました。
同時に快速運転の実証運行も行われます。国内の路面電車で快速運転はなかなか例が少ないですが、広島駅~市内中心部の紙屋町や八丁堀への、さらなる時間短縮にもなることも期待でき、結果が良好で本運行へとつながることも期待したいところです。

それにしても、広島駅も少し前までは国鉄時代そのままの駅舎に、車両も国鉄からの車両ばかりだったのが、この10年ほどで、駅舎建て替えに、車両も広島のイメージにぴったりな227系Red Wingに置き換わり、また繁華街から外れていて、あまり活気があるとは言えなかった、広島駅周辺もすっかり様変わりしつつあることを感じているところでもあります。

今年に入ってからは、まだ広島には行けてませんが、ぜひ新しい駅ビルにも行って、駅前大橋ルートの路面電車も乗車できればと思います。そして、日本でも路面電車がどんどん復活または新設が進み、より使いやすくなることへも、つながることを期待したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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