7・8月に2回、夜の万博からの帰りに、船で帰り、ちょっとしたナイトクルーズを楽しみました。
ユニバーサルシティポートにて、実際に乗船した船。ミャクミャク柄。

①船で行くことも可能な万博、運航中の航路など
まずは今回の万博で運航されている船の航路を紹介。中之島(中央卸売市場)、ユニバーサルシティ、堺旧港の3か所から運航されていて、いずれもユニバーサルクルーズが運航している他、さらにユニバーサルシティからは水上バス"まほろば"、淡路島からはパソナグループが運行する便もあります。その一方で、当初は京都・伏見や枚方、十三などから淀川沿いを通る便などの計画もあり、実証実験等は行なわれましたが、本格的には運航されないままとなっています。
今回の万博は夢洲と言う、海に囲まれた人工島、海上での開催と言うことで、一度は船で行くのも魅力的と考えていました。ただ、開幕当初は乗船料金が割高だったので、これは何だかなあ、と感じていたところで、利用が低迷しているのか、7月から値下げされ、特に夜の帰りに乗ると安価である他、さらに朝の便に関しては西ゲートで優先入場できる特典などが付け加えられた経緯があります。
船(旅客船・フェリー)で万博会場にお越しの方へ
そんな中で、7・8月に2回、夜の帰りに夢洲からユニバーサルシティまで船で帰ってみました。
②乗船前の予約ときっぷの手配(予約方法はシンプル)
乗船前に事前にユニバーサルクルーズのサイトから予約する必要があります。
予約に際して、会員登録も専用のアプリも必要なく、ブラウザでそのまま予約&決済を済ませると、あとはメールでQRコードが付いた、Eチケットが送られてきて、スマホでその画面を表示させるか、自宅等でのプリンタで印刷するなどして、シャトルバス乗り場で見せるだけなので、予約方法はとてもシンプルでした。
予約&決済後にメールで送られてきた、Eチケット

逆に、桜島駅等のシャトルバスの予約は、KANSAI MaaSのアプリをダウンロードして、会員登録も必要で、乗車前にアプリ上で面倒な操作が多いところを見ると、なぜこのようにシンプルなものにできなかったのか、と感じざるを得ません。
③実際に乗船(船ならでは景色を楽しむ)
さて、ここからは実際に乗船した様子を取り上げますが、乗船したのは夢洲桟橋20:50発、ユニバーサルシティポート行き。
まず、船で帰る際には西ゲートから退場し、連絡バスに乗車します。西ゲートを出てすぐに桜島行きのシャトルバス乗り場がありますが、そこを通り過ぎ、さらに東寄り、タクシー乗り場の方へ進むと夢洲桟橋行きの連絡バス乗り場があります。このバス乗り場に船が出航する40分前には集合する必要があると案内されています。
この連絡バスは、船が出航する30分前には出発するので、乗り遅れないよう注意です。よって、今回は夢洲桟橋20:50発なので、この連絡バスの発車は20:20になります。
西ゲートを出て、D-8~D-10番乗り場の夢洲桟橋行き、シャトルバス乗り場へ移動

この連絡バス、普通の路線バスタイプと思いきや、観光バスタイプの車両でした。たった5分程度の乗車なのに、何かモッタイナイとも感じました。7月に乗船した際には乗車人数は15人ほど、8月に乗船した際には乗車人数は20人ほどでした。
夢洲桟橋行きシャトルバスは観光バスタイプ、乗車時間は5分ほど

バスの車内

団体の貸切バス等の乗り場になっている、夢洲第2交通ターミナルを通り過ぎると、左折し、夢洲桟橋に到着。この桟橋からは西ゲート等が見える位置にあるので、距離的には歩いても行けなくはない距離ですが、第2交通ターミナルから先の歩道は徒歩移動が禁止されているので、徒歩で桟橋まで行くことはできません。
いかにも仮設と言った感じの、夢洲桟橋

ここで船に乗り換えますが、まだ準備が整っていないとのことで、しばらく待つことになります。
そして、準備が整い、乗船開始。
夢洲桟橋から乗船、ミャクミャクのラッピング

上記の写真のように、ミャクミャク柄の船です。
船内の写真をいくつか紹介します。やはり、船内もミャクミャクの装飾が多いです。
段差があり、出入口は少し狭いので、車椅子での利用は難しい

船内にもミャクミャクの装飾などが

座席。船内にはトイレもあり。

20:50、定刻通り夢洲桟橋を出航。出航の際には、桟橋側の係員からお見送りがありました。
出航すると、外の景色を見れるよう、船内の照明が非常灯を除き、消されます。ここからはちょっとしたナイトクルーズの始まりであり、船からでしか決して見ることができない夜景を楽しむことができます。その写真や動画をいくつか紹介します。
船内から見た夜景の動画①
船内から見た夜景の動画②
船内から見た夜景の動画③
船内から見た夜景の動画④
船内から見た夜景の動画⑤
天保山大橋

ユニバーサルシティが見えると、到着はもうすぐ

天保山大橋をくぐり、海遊館の前を通り過ぎると、ユニバーサルシティポートはすぐ。
21:10頃、夢洲桟橋を出航してから約20分で、ユニバーサルシティポートに到着。ちょっとしたナイトクルーズを楽しんでいたら、あっという間の到着でした。
到着の際、この時はステッカーをもらうことができた他、船員さんからの見送りもありました。
ユニバーサルシティポート、撮影スポット。朝の便に乗船する際には、待合室もあり。

乗船記念に配られたステッカー

下船後は徒歩5分ほどの場所にある、JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅から電車に乗って、帰宅しました。ちょうど夜の帰りの時間帯と言うこともあり、万博帰りの客とUSJ帰りの客が重なり、かなり混雑していました。
下船後はユニバーサルシティ駅へ

④乗船した感想など(水都大阪と言うこともあり、水運を有効活用できないか?)
夢洲駅や桜島駅のシャトルバスは混雑することが多い中、混雑を回避して、船でゆったりと帰ることができるのはメリットと感じましたが、ユニバーサルシティ近辺で宿泊しているならともかく、そうでなければ結局はユニバーサルシティ駅から混雑している電車に乗ることを考えると、一気に堺や中之島まで行ってしまった方が混雑は回避できるのでは?、と感じました。特に、大阪府南部や和歌山からであれば、堺の方が間違いなく便利でしょう。
それでも、船でしか味わえない、海上からの夜景などを見れるのは格別であり、これもまた万博期間中しか味わえないことである他、朝の便であれば西ゲートに優先入場できる特典も付く他、上記の通り予約方法がシンプルだったので、これはこれで乗船する価値はあると感じたところではあります。ただし、荒天などの予報の際には欠航することがあるので、その点は考慮する必要があります。
機会があれば、船で行く万博もなかなか体験できないことではありますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
そして、せっかくの水都大阪と言うことを考えると、もっと水運を有効活用し、渋滞対策や環境問題などを考え、万博終了後も、このような船をもっと大阪市内に運航することも必要なのでは?、と感じました。世界を見ると、タイ・バンコクでは渋滞回避のために、チャオプラヤ川の水運が有効活用されています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ユニバーサルシティポートにて、実際に乗船した船。ミャクミャク柄。

取り上げる主な内容
①船で行くことも可能な万博、運航中の航路など
②乗船前の予約ときっぷの手配(予約方法はシンプル)
③実際に乗船(船ならではの景色を楽しむ)
④乗船した感想など(水都大阪と言うこともあり、水運を有効活用できないか?)
①船で行くことも可能な万博、運航中の航路など
まずは今回の万博で運航されている船の航路を紹介。中之島(中央卸売市場)、ユニバーサルシティ、堺旧港の3か所から運航されていて、いずれもユニバーサルクルーズが運航している他、さらにユニバーサルシティからは水上バス"まほろば"、淡路島からはパソナグループが運行する便もあります。その一方で、当初は京都・伏見や枚方、十三などから淀川沿いを通る便などの計画もあり、実証実験等は行なわれましたが、本格的には運航されないままとなっています。
今回の万博は夢洲と言う、海に囲まれた人工島、海上での開催と言うことで、一度は船で行くのも魅力的と考えていました。ただ、開幕当初は乗船料金が割高だったので、これは何だかなあ、と感じていたところで、利用が低迷しているのか、7月から値下げされ、特に夜の帰りに乗ると安価である他、さらに朝の便に関しては西ゲートで優先入場できる特典などが付け加えられた経緯があります。
船(旅客船・フェリー)で万博会場にお越しの方へ
そんな中で、7・8月に2回、夜の帰りに夢洲からユニバーサルシティまで船で帰ってみました。
②乗船前の予約ときっぷの手配(予約方法はシンプル)
乗船前に事前にユニバーサルクルーズのサイトから予約する必要があります。
予約に際して、会員登録も専用のアプリも必要なく、ブラウザでそのまま予約&決済を済ませると、あとはメールでQRコードが付いた、Eチケットが送られてきて、スマホでその画面を表示させるか、自宅等でのプリンタで印刷するなどして、シャトルバス乗り場で見せるだけなので、予約方法はとてもシンプルでした。
予約&決済後にメールで送られてきた、Eチケット

逆に、桜島駅等のシャトルバスの予約は、KANSAI MaaSのアプリをダウンロードして、会員登録も必要で、乗車前にアプリ上で面倒な操作が多いところを見ると、なぜこのようにシンプルなものにできなかったのか、と感じざるを得ません。
③実際に乗船(船ならでは景色を楽しむ)
さて、ここからは実際に乗船した様子を取り上げますが、乗船したのは夢洲桟橋20:50発、ユニバーサルシティポート行き。
まず、船で帰る際には西ゲートから退場し、連絡バスに乗車します。西ゲートを出てすぐに桜島行きのシャトルバス乗り場がありますが、そこを通り過ぎ、さらに東寄り、タクシー乗り場の方へ進むと夢洲桟橋行きの連絡バス乗り場があります。このバス乗り場に船が出航する40分前には集合する必要があると案内されています。
この連絡バスは、船が出航する30分前には出発するので、乗り遅れないよう注意です。よって、今回は夢洲桟橋20:50発なので、この連絡バスの発車は20:20になります。
西ゲートを出て、D-8~D-10番乗り場の夢洲桟橋行き、シャトルバス乗り場へ移動

この連絡バス、普通の路線バスタイプと思いきや、観光バスタイプの車両でした。たった5分程度の乗車なのに、何かモッタイナイとも感じました。7月に乗船した際には乗車人数は15人ほど、8月に乗船した際には乗車人数は20人ほどでした。
夢洲桟橋行きシャトルバスは観光バスタイプ、乗車時間は5分ほど

バスの車内

団体の貸切バス等の乗り場になっている、夢洲第2交通ターミナルを通り過ぎると、左折し、夢洲桟橋に到着。この桟橋からは西ゲート等が見える位置にあるので、距離的には歩いても行けなくはない距離ですが、第2交通ターミナルから先の歩道は徒歩移動が禁止されているので、徒歩で桟橋まで行くことはできません。
いかにも仮設と言った感じの、夢洲桟橋

ここで船に乗り換えますが、まだ準備が整っていないとのことで、しばらく待つことになります。
そして、準備が整い、乗船開始。
夢洲桟橋から乗船、ミャクミャクのラッピング

上記の写真のように、ミャクミャク柄の船です。
船内の写真をいくつか紹介します。やはり、船内もミャクミャクの装飾が多いです。
段差があり、出入口は少し狭いので、車椅子での利用は難しい

船内にもミャクミャクの装飾などが

座席。船内にはトイレもあり。

20:50、定刻通り夢洲桟橋を出航。出航の際には、桟橋側の係員からお見送りがありました。
出航すると、外の景色を見れるよう、船内の照明が非常灯を除き、消されます。ここからはちょっとしたナイトクルーズの始まりであり、船からでしか決して見ることができない夜景を楽しむことができます。その写真や動画をいくつか紹介します。
船内から見た夜景の動画①
船内から見た夜景の動画②
船内から見た夜景の動画③
船内から見た夜景の動画④
船内から見た夜景の動画⑤
天保山大橋

ユニバーサルシティが見えると、到着はもうすぐ

天保山大橋をくぐり、海遊館の前を通り過ぎると、ユニバーサルシティポートはすぐ。
21:10頃、夢洲桟橋を出航してから約20分で、ユニバーサルシティポートに到着。ちょっとしたナイトクルーズを楽しんでいたら、あっという間の到着でした。
到着の際、この時はステッカーをもらうことができた他、船員さんからの見送りもありました。
ユニバーサルシティポート、撮影スポット。朝の便に乗船する際には、待合室もあり。

乗船記念に配られたステッカー

下船後は徒歩5分ほどの場所にある、JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅から電車に乗って、帰宅しました。ちょうど夜の帰りの時間帯と言うこともあり、万博帰りの客とUSJ帰りの客が重なり、かなり混雑していました。
下船後はユニバーサルシティ駅へ

④乗船した感想など(水都大阪と言うこともあり、水運を有効活用できないか?)
夢洲駅や桜島駅のシャトルバスは混雑することが多い中、混雑を回避して、船でゆったりと帰ることができるのはメリットと感じましたが、ユニバーサルシティ近辺で宿泊しているならともかく、そうでなければ結局はユニバーサルシティ駅から混雑している電車に乗ることを考えると、一気に堺や中之島まで行ってしまった方が混雑は回避できるのでは?、と感じました。特に、大阪府南部や和歌山からであれば、堺の方が間違いなく便利でしょう。
それでも、船でしか味わえない、海上からの夜景などを見れるのは格別であり、これもまた万博期間中しか味わえないことである他、朝の便であれば西ゲートに優先入場できる特典も付く他、上記の通り予約方法がシンプルだったので、これはこれで乗船する価値はあると感じたところではあります。ただし、荒天などの予報の際には欠航することがあるので、その点は考慮する必要があります。
機会があれば、船で行く万博もなかなか体験できないことではありますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
そして、せっかくの水都大阪と言うことを考えると、もっと水運を有効活用し、渋滞対策や環境問題などを考え、万博終了後も、このような船をもっと大阪市内に運航することも必要なのでは?、と感じました。世界を見ると、タイ・バンコクでは渋滞回避のために、チャオプラヤ川の水運が有効活用されています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


















